快晴の空に

嗄鳥鳴夏

椎名もた/ぽわぽわP「少女A」から聴いて

尾崎豊は、獄中で太陽の破片を創ったなんてエピソードを読んで
へえ、詩って紙に書くんだ。って思って窓を下敷きにルーズリーフに書き殴った想い出。
初めて書いた形から何回か変えてるんだけど、何か納得いってない。
そもそも。全体的に憂鬱で折角の青が台無しかな。
ブルーな気持ちって言うけども。
後少し、言葉に意識しすぎた。

何かに憧れて 散らかってる部屋から夢を探す
今更遅いと分かってるけど 何かができる気がして 
ありきたりな詩を創って 誰かの真似した仕草をして
自分のものと言い張って 嘘ついた泥棒の始まり

空に向かって笑ってみる 
雲ひとつないからか 無表情のままだ
皆に認められるような 人生は嫌だけど
褒められたいのは 嘘じゃない
センスの欠片もない人間が 2階から僕を見下ろす
知恵の輪はこんがらがり 
羅針盤の針がチクチクと刺さり
痛み立ち尽くさせる
また空に向かって笑ったけど 何も変わらなかった

新しさを求めて 複雑な世界から壊れた理論を探す
意味ないと知ってはいるけど 何もしないのが怖くて
うろ覚えな夢を憶えて 誰かの真似した生き方を歩いて
途中で迷子になって 彷徨った幽霊の如く

快晴の空に向かって笑えなかった
光が強すぎて今日は 明日はきっと大丈夫なはず
埃に塗れた 人生は嫌だけど
隠れていたいのは 嘘じゃない
全てを見守っている神様が 屋上から舌を鳴らす
メビウスの輪が切れ宙ぶらり
時計の針がチクタクと止まり
僕に終わりと告いだ
希望はトラウマになる 二度と空なんか見たくない

快晴の空に

快晴の空に

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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