失くなりたい。
こんな人もいるでしょう。あんな人もいるかもね。
自分が嫌いだから。
直ぐに自惚れて出来ない癖に嫉妬して、でも叶えたくて諦め切れない自分が嫌い。
天パだから雨の日は最悪で、晴の日でも寝癖が酷くてぱさぱさして、纏めにくい自分の髪が嫌い。
目が嫌い。寝起きは腫れぼったくて目が空いているのか分からないのが嫌い。
鼻が嫌い。高くて自分の視界に映るほど大きい自分の鼻が嫌い。
口が嫌い。冬はリップをしてもカサついて、血が出る口が嫌い。
顎が嫌い。二重あごになってたまに割る自分の顎が嫌い。
肌が嫌い。ニキビが出来るこの肌が嫌い。あ、でも最近は治ってきてる。
性格が嫌い。欲にまみれて、周りを見れない私が、出来ないことを環境に押し付ける私が嫌い。
その他にも、自分の足が、手が、色んなところが嫌い。
精神が弱いところも嫌い。救急車で運ばれるのももう沢山。
嫌いだから、嫌いだから消えてなくなりたい。
私の足下は崖っぷち。
下はもちろん暗い暗い闇があるだけ。
でもまぁ、もうちょと頑張ってみるだけの余力は無きにしもあらず。。。
「ご飯よー、起きなさい!!」
「はーい」
『抜粋、私の遺書より』
失くなりたい。
みんなそれぞれ、頑張ってるんですよ。