愛!

君の、ほとんど暴力にも似たその愛情は、僕を満足させるに十分なものだった。
果たして僕はどれだけのものを君に返せるだろうか。

同情なんかじゃない。
本当に君を殺してやりたいんだ。
痛みはあるだろうけど、その辺はまあ、ご愛嬌ってことで。

君を見つめ返す度胸なんてないさ。
そんなに度量の広い人間でもない。
どうせ君は、そんな僕すら許すんだろうけど。

腹が立つなあ。
こんなに愛されたのは初めてだ。

愛!

愛!

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-01-03

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