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乗り遅れたサブカルチャーに
今頃感じている
君と夢にした今までのことは
7秒ずつ区切って生きたい
王子様は来ないから
少女漫画と恋をする
ひきこもって手に入れた色の白さを
褒められるのが嫌いなんだって
頭の中でしか言わないで左腕を撫でる
きず だらけ
中学生らしく嫌っていた
普通の大人になって
お金を稼いでるなんて知ったら
君は卒倒するんだろう
普通に満員電車に乗って
普通に乗り換えて
普通に会社に行く
普通なんてつまらないって
君は暴れて泣くんだろう
なくんだろう泣くんだろう
でも、死なないんだろう
普通すぎてつまらない
君の部屋 ベット
カーテンで仕切られた向こう側
今もあの人が眠ってるけど
暗闇の中から声をかけられることはもうない
乗り遅れたサブカルチャーに
今頃感じている
夢にした君との今までは
7秒ずつ区切って生きていきたい
20160909
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