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君の思い描くシンジュクになりたかった
通り過ぎていくひとが多すぎて
絶望がわからなくなっている
遠くにいるあの人が
わたしのごはんを心配してくれて
たったそれだけの事実で
きっと人は3分だけ生きられる
ほしいものないよね
そう言い聞かせて
マイナスの通帳を眺めていた
一人暮らしなんてしなければよかったな
でももう君のそばにはいられなかったから
これはわたしの戦いなんだ
君の思い描くシンジュクになりたかった
重ねてきたさよならも憂鬱もゆめも
君のためだけに光っていてほしい
季節はまだ夏
君がいなくなってまだ3ヶ月しか経っていなかった
20160830
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