Iさん考察日誌
Iさん考察日誌
Nさん・・・それはほとんどIさんに関わりはないのだが、
一応同じブースで経理関係をされている
年齢不詳系なルックス(エイジレス)
非常に真面目な勤務態度(静か)
短いやり取りの中でも感じる知性(ユーモアがある、頭がキレる)
本日どうやらNさんと私は同年代であることがある筋からリークがあった
更に、衝撃的だったのが
勤務態度は非常に真面目、静かなNさんが
昨年の忘年会にて
当時の社長にファックユー、中指を突き立てたそうだ。
聞くところによると
当時の社長は細々としたことをNさんに押し付けるところがあったらしく
Nさんはストレスを抱えていたそうで
図らずもお酒の席でファッキンポーズをとってしまったらしい。
Nさんのビジュアルとのコントラストがすばらしく
つくづくアヴァンギャルドな光景だ・・・
私は彼に狂気の本質をみた。
こんなマッドネス野郎が近くにいたのだ
彼とIさんならば強力なグルーブを作り上げられること請け合いなのだが
IさんはNさんに接近する気配がない・・・
Nさんが、むき出しで狂気をぶちまけてしてくれることを心から願う。
本日のIさんは全体的に覇気も気迫も鬼気迫るものもなかった。
いつものようにおじいちゃんへの愚痴を唐突に切り出すのだった。
もう、彼の中ではおじいちゃん=悪という方程式になっていた。
チョット、アタシ、オジイチャンガカワイソウダヨ。
そして彼は野生の勘が鋭いのか
私に愚痴をはきつつも、
「まあ内心、Mさん(私)もどだな思ってるのかしゃねけどよ~。余所で何言ってるかしゃねげどよ。誰かに俺が仕事もなく実際のところ暇なんだ、あて言ってるかも知れないけどよ~」
と内心ひやっとする事を言った。鎌を掛けているのか・・・小心者なのか・・・
まぁ、ブログに考察を書いているもの、内心を全てぶちまけてしまえば元も子もなく
Iさんに表面上いい顔をしている訳ではない。
表でイエスマンで陰でアンチなのではない。
またIさんを考察しつつ乱読している本の中に示しがあった。
引用2「公正とは何か、客観性とは何か。それは私心や主観を排除する事でもなければ、自分はいつもさう行動してゐると自己欺瞞をする事ではない。むしろ、私心や主観に筋を通し、一貫性を持たせ、その「偏向」に責任を持つ事、それ以外に公正や客観性への手掛かりを私達は持ち得ない」(福田恆存『せりふと動き」七九年・玉川大学出版部刊)根元敬『真理先生』p.138
これってIさんが自己矛盾に陥らない原理・・・?
てか、めちゃめちゃいいこといってない・・・?
Iさんって筋は通ってるよね・・・
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