Iさん考察日誌
Iさん考察日誌
Gさん・・・
GのGはジゴロのGです。
いつもお洒落でファッションに気を使い、立ち振る舞いもスマートで粋なおじさんそれがGさんです。
スーツはイタリアンなのかすっきりしていてサイジングもばっちり。
ラフな格好も様になっています。
おそらく全てブランドのものでしょう・・・。
Gさんと私、Iさんはまた別の棟の違う課にいるのですが
行き来があるのでお世話なっています。
非常に気さくであり、しつこい話をするでもなく、女性が言われて嬉しいことをさらっというGさん。
奥さんとはずっと仲睦まじく家族仲もとてもいいそうで、なんとも絵に描いたような人なのです。
GさんとIさんは課が違えど役職・ポジションは一緒です。
私はGさんのいる課に往来するのですが、いつもぱりっとしているGさんをみて
「Gさんはいつもお洒落ですよね~」とIさんに言ったところ
Iさんは半分キレたように話しだします。
「ほっだな、ありえねんだがら!!
あんな格好でこの仕事ばできるわけないのによ~
あだな服着てたら他の営業所のやつらにいわれるってのによ~!!」
「あいつよぉ、昼休みサッカーの自主トレしてんのよね、まったくありえねわ!!」
「まずよぉ、俺にタメ口。俺の方が年上なのにタメ口だぜ?ありえねー」
烈火のごとくしゃべりだすIさんは対抗心を隠そうとしません。
Iさんは自分の事は差し置いて
他人の行動にはやたら意見をするのです。
「○○さんは変わってて昼間一人でどっかいくんだよね~」(自分も昼間一人でどっかいってるのに)
「○○さんは~だ」等々、人のことをいいたがりなのです。
特にGさんの行動については怒りをこめておかしいと訴えます。
私はただ、Gさんはお洒落だと言っただけなのに・・・
注目すべき点は自分も異様な雰囲気を醸し出しているのに気づいていないところですね…
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