Iさん考察日誌
今日は職場の
女同士のランチタイムで
またもやイライラしてしまい・・・
Ⅰさんに話を聞いてもらった。
自分のどうでもよい話を事細かに自慢げに話す
自信満々のブスには以前から非常にイライラしていた。
それに加えうわさ話大好き人のこと詮索するの大好きなおばちゃん
(最初は綺麗な人だと思ったのだがもはやババアとなった)が輪をかけてブスの話を事細かに訊き出すのだ。
自信満々のブスの過去などどうでもよいのだがこれまた自信満々に語り出すのである・・・
なんだがねちねちと・・・
私は律義に相槌を打ったり「すごーい」など感嘆音を連発したりもはや聞かぬふりをして化粧を直して関心がないとアピールしているのだがものすごく内心イラつくのだ。
確かに自分が話の中心となれないイラつきもあるだろう。
会話の中でずっと聞き役に徹するというのは難しい。
たまには自分のことも話したいし、聞きっぱなしだと誰でもストレスがたまるとおもう。
ましてそれが皆の関心事ではなく個人の事情ならなおさらどうでもよい・・・
グライスの会話の定理を読めよ!(私もたまたま言語学をかじり知っただけなのだが)
私は人の外見をどうこう言う事は非常に嫌なのだが(自分も言われてもの凄く傷つくし嫌だ)
荒んできているなぁ、しみじみ。
Ⅰさんいわく
「ほっだな、ひとりで食えばいいどれ~」
とのことだが、
女はランチに来なければ
「あれ、今日は何したのかな?」など詮索が始まるのだ。
そしてそのほかランチをとる適当な場所もなく・・・
このような女のしょうもない類の話には、
Ⅰさんは助言できることがないので
聞くことに徹してくれる。
大げさなリアクションとともに・・・
私が物々しくも「あのブスがむかつくんすよ!!」というので
「やっぱりレディース、ヤンキーだったんだ!」とはしゃぐⅠさん。
私だってそんな傷つくような言葉使いたくないよ!!
傷つくよ!!
輪をかけてババアもうっせーんだよ・・・
しかもそのイライラがランチ後の午後中ずっと続くことも大問題なのである・・・
Ⅰさんから学ぶとしたら
やはり
媚びることなく
嫌なものは嫌だ!とアピールする原始的な態度を忘れないということだろうか。
Ⅰさんだからとれるポーズなのだが
彼のように嫌いなものには一切媚びないでいて
嫌われないでいるということは
なかなかできることではないのだが、
こんなにイラつくようであれば
どこかひとりになれるところを探さないと精神衛生上よくない。
Ⅰさんはもちろん一匹オオカミなので
昼ぐらいひとりになりたい!とさっさと社用車に向かうようだ。
自家用車ではない点が非常に気になる。
どうしたら彼のようにいられるのだろうか・・・
学んでいきたいと思う。
彼といたらワイルドさが増しそうだ。
Iさん考察日誌