せかいがねむるまえに
せかいが 眠るまえに
伝えてみようか
これが ぼくの生き様
唄に乗せる
ねえ 地球の孤児たち
今宵 月に ひとつのねがいを はなそう
「叱咤されて泣いてたんだろう
悔し涙は置いてゆけよ
茨だらけのどんな道でも
君にしか歩めないからね
変われないんだ だれも」
待ち焦がれてた 焼けた朝よ
ぼくを 照らしていて
喜びも哀しみも
焼き尽くされて
はだかになった ぼくを
飛び立つ朝に 霧は晴れる
もう泣かないでね
喜びは哀しみを
抱きしめるよ
あいを 唄いつづければ
せかいがねむるまえに