Eliot

蒸気機関が異常発達したスチームパンクの世界。 人びとに魔法の力はなく、蒸気機関を応用する。

街は大きく4つのギャングが統括し、表立っては相互に友好的に、裏では蒸気機関を応用したギャング達による
抗争と勢力争いが日常的に行われている。

人々はエリオットと呼ばれる生物型の蒸気機関のブリキロボットと生活しており、戦闘に使ったり生活の補助に使ったりする。
1人1体で、エリオットに感情はない。容姿も様々で、人型、獣型、異形型など個人の好みによってデザインされる。

ギャングにはそれぞれカラーが存在し、それぞれの統括地区に住む人間は全員カラーアイテムを身に付けている。
これにより、市民を巻き込むような巨大な抗争時、非戦闘員の一般市民は同勢力から守ってもらえたり、
戦闘員は仲間との結託をする事ができる。
諜報員など一部の人間は意図的にギャングカラーを身に着けない場合もある。

また、異端分子として、「渡り鳥(マイグラトリー)」と呼ばれる少数派が存在し、どこのギャングにもつかず
住居を転々としている人々が存在する。報酬やその他の利益によりギャングに肩入れしたり情報を売るなど、
ギャングとの関わり自体を生業とする人も多い。

■住人内訳■
幹部・諜報員・戦闘員・警護班・一般市民・渡り鳥

■ギャング■
◆アビス:街の東側。繁華街周辺を統括。人材や文化財などの資源が豊富。
 ギャングカラー:赤

◆ナハト:街の西側。製鉄所周辺を統括。貴金属や製鉄技術などの資源が豊富。
 ギャングカラー:黄

◆トルエ:街の南側。海沿いを統括。海産物や海洋資源などの資源が豊富。
 ギャングカラー:青

◆セゾン:街の北側。森沿いを統括。材木や食糧などの資源が豊富。
 ギャングカラー:緑

他勢力の地区には、基本1人で出入りする事は推奨されないが、他勢力の知人や友人に会いに行ったりすること自体は自由。
良い顔をされない場合もあるのでその辺は自己防衛。

Eliot

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  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-12-01

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