ゲーム'Sワールド~旅立ち→ソルジャー編

無理やりつれていかれたその後は?
激闘が今始まる?

あと何分かかるんだ?
そもそも摩天楼に向かってるのか?
「おっ、見えてきたぞ!」
「オランガの街だ」
今の言葉を疑問に思ったユースケはマーグに尋ねた。
「なあ、マーグなんで街なんかにいってんだ?」
マーグはあきれたように
「お前はその装備のまま行くきか?」
と言った。
なるほどと思った。
「それにあの街でみんなと待ち合わせしてんだ。」
周りの景色を見ながらオランガの街に向かって歩いていた。
すると摩天楼からまた叫び声が聞こえた。
「グルアーーーー!」
その瞬間土煙の中に《ソルジャー》を見た。
これからあれと戦うと思うと寒気がした。
街の看板が見えた。《武器の街オランガ》
「ここなら上質な防具が手にはいる、まずは身の回りからだな」
武器屋はこの道をまっすぐ行ったとこと教えてくれた、防具はマーグのおごりだ。
彼は
「んじゃー俺はこの先にある酒場にいるでー。」
と言ってどっかに行ってしまった……
武器屋にて
「いらっしゃい!見た目からして新人だね、装備は自分で選ぶかい?」
「そちらにお任せするよ。」
はいよ。と言って武器屋のおばちゃんは奥に防具を取りに行った。
「これでいいかい?」
と持ってきた防具は籠手に宝石が埋め込まれていて、胴鎧にはなんかの模様がはいっていた。
「これで[4750Z]だよ」
高いと思った。何故ならマーグからは4500Zしか貰っていない。
「あの、もう少しまけてくれませんか?」
少し考え込んだおばちゃんは
「ふー、しょうがないね!じゃあ[4500z]でどうだい?」
「ありがとうございます」
僕は4500zを支払った。
ユースケはマーグたちとの集合場所に向かって歩きだした。

ゲーム'Sワールド~旅立ち→ソルジャー編

いよいよ《ソルジャー》との戦いがせまってきた。
次回からはパーティの結束力がためさせる《ソルジャー編》がスタートします。

ゲーム'Sワールド~旅立ち→ソルジャー編

本文がきみを待っている☆

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 冒険
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-07-10

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