傷と噛み跡
寂しさに感けて
指を絡ませ
偽りのコウイで
カラダだけ満たして
生産性のない言葉に
ココロは空虚なままで
首筋に
内腿に
残った傷だけが
彼の存在を確かめる術で
濁って歪んだ関係だけが
僕を内から蝕んでいく
ああこのまま果てるのかと
澱んだ空気に響く水音を
渇いた喉から溢れる嬌声を
耳を囓って消し去って
僕は今日もまた。
傷と噛み跡
ただ、必要とされていたいだけ
それがたとえ刹那の出来事だとしても。
ありがとうございました。
寂しさに感けて
指を絡ませ
偽りのコウイで
カラダだけ満たして
生産性のない言葉に
ココロは空虚なままで
首筋に
内腿に
残った傷だけが
彼の存在を確かめる術で
濁って歪んだ関係だけが
僕を内から蝕んでいく
ああこのまま果てるのかと
澱んだ空気に響く水音を
渇いた喉から溢れる嬌声を
耳を囓って消し去って
僕は今日もまた。
傷と噛み跡
ただ、必要とされていたいだけ
それがたとえ刹那の出来事だとしても。
ありがとうございました。