Guitar Girl
真っ黒なギターケース背負って
小走りで駆ける冬の並木道
いつも寝ぐせ混じりの黒髪は
だらしないけど似合ってるよ
小柄で華奢な君の背中には
そのギターはとても重そうだね
でも不恰好なその後ろ姿に
見とれて しまうんだ
ねぇ ギターガール
僕は君の名前すら知らないが
毎朝通るこの道で 目と目が合うのを待ってるよ
ねぇ ギターガール
僕は音楽なんか分からんが
君の奏でるギターと歌声を
いつか聴いてみたいんだ
この道に桜が咲く頃に
声をかけてみたいと思うんだ
Guitar Girl