夏の味

夏の味は・・・

ミーンミーンと蝉が泣いてる・・・
「はぁはぁ」僕はため息をつきながら歩道を歩いている。なぜならこの暑い夏の中僕は汗をかきながら歩道を歩いているのだ・・・
僕は夏が嫌い理由は暑い、蝉がうるさい、虫刺されなど・・・誰もが思う理由だ・・・でも明日から夏休みこれが唯一の楽しみだ。
そして今日は女友達の「加奈枝」の家に行くのだ。夏休みの宿題を終わらせるために、加奈枝が「夏休みの宿題を今日で終わらせよう!」という無茶なことを言ったからだ・・・そう言われた僕は当然「できるわけねぇよ」と言ったが加奈枝は「はぁ!」って怒りながら言った。また怒ったら面倒なことになるから、僕はこう言った「はいはいやりましょうやりましょう」と言ったら「よし!今日学校終わったらすぐに私の家ね!」と言われて「はいはい」と僕はめんどくさそうに言った。
そして今、加奈枝の家の前・・・僕はチャイムを押した、そしてその瞬間家の扉がバッ!と開いた。僕はその扉に顔面を打った「いてぇ・・・」そして加奈枝が「遅い!3分遅れ!」と言われたので僕はちょっとイラついて「うるせぇ!」と言った。加奈枝は「早く入って!」と言って僕の手を引っ張って部屋に連れていかれた「そんな急ぐ必要ねぇだろ・・・」と心の中で呟いた・・・
そして部屋についたとたん加奈枝がこう言った「ねぇ・・・私のことにどう思う?」と可愛い顔で言ってきた、僕は「はぁ?なにいってんの?」と加奈枝は「いいから答えて!」と僕は「落ち着け!友達だろ?」と言ったら・・・加奈枝は泣き顔で「そうなんだ・・・うぐうぇ・・・」と僕は「どうしたんだ!泣くなよ!」っと言ったら「夏の味をあなたの口に・・・」と加奈枝が呟いたそして僕は「は?」と言った瞬間チュッ・・・と僕は驚いたそうこれはキスだ・・・なぜか余計に長い・・・そしてキスが終わった・・・そして加奈枝は「これが夏の味だよ」と言ったそしてなにもなかった家のように「宿題終わらせよう!」と加奈枝は言ったそして僕は「おう・・・」と驚いた顔で言ったそして「なんだよさっきのキスは・・・夏の味ってなんだよ・・・」と心の中で言った。その後加奈枝はまたいつもの加奈枝に戻った。加奈枝は僕のこと好きなのか?と僕は思った。僕は「でもさっきの加奈枝も悪くねぇな」と加奈枝の顔見ながら心の中で言ったら加奈枝は「なにジロジロ見てるの?気持ち悪い」とやっぱり変わってねぇな加奈枝と僕は思った。

夏の味

夏の味

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2016-10-07

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