負けることにはもう慣れた
優れた人はごまんと居る
自分の底は知れている
それなら正々堂々と
いっそ美しいほど
負けてやろうや
誰もの視床を
とらまえて
底の味を
心骨に
刻せ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-10-06

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted