懐疑
君のようなサイボーグは危険だから…
そういって注射を用意する
腕を持ち上げられ針を刺される
まえに
相手の首に錐と同じくらい細長の針を刺した
ゆっくり引き抜くとピューと血が出てきた
Me or You, きみはそういう考えなんだね
竜巻を止めることはできない
融合し、さらに力を増す
ようこそ
豊かな地下水と地下世界
ようこそ
焼かれた皮膚
子どもたちは気づいている
背後から迫る破裂音に
どんどん近づいてるのは知っている
それでも冗談を止める理由は見つからないし
策を練ることを怠らない
耳元で鳴った
仲間が一人死んだ
それでも駆けずり回って食べるものを入手してくる
お前らを殺すために
懐疑