中秋の朝
中秋の朝に降る雨が
鏡のように思われて
やつれた顔が浮かんでは
寂しき風が行き過ぎる
雲が広がる 陽はなく
心に染みる 秋の風
瞳に映る秋色は
透き通る水 硝子窓
憂愁のなか見つめれば
虚しき雨がしとしとと
やつれた顔の僕がいる
気だるさが背を追ってきて
隠れた陽は知らん顔
僕は戸惑い 始まる日
中秋の朝
最後まで、読んで下さってありがとうございました。
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@voyant0802
中秋の朝に降る雨が
鏡のように思われて
やつれた顔が浮かんでは
寂しき風が行き過ぎる
雲が広がる 陽はなく
心に染みる 秋の風
瞳に映る秋色は
透き通る水 硝子窓
憂愁のなか見つめれば
虚しき雨がしとしとと
やつれた顔の僕がいる
気だるさが背を追ってきて
隠れた陽は知らん顔
僕は戸惑い 始まる日
中秋の朝
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