世界の中心でマラを立てる

全裸中年男性が地球を救います、下ネタしかかかれていません、読まないように

 前日の予報どおり日本海を覆っていた厚い積乱雲、そのさらに10000kmほど高いところから、地球を見下ろす丸い影があった。
 「近くに青い惑星があるだろう、あれが第153候補の地球だ、表面温度、酸素濃度などすべて適当である、着陸し、在来種の調査をするように」
  地球のものではない技術で飛行している丸い物体だが、内部は無数のレバーやスイッチで埋め尽くされていた。着陸を命じられた2名の乗組員は6本の腕で器用にそれらを扱い、高度を下げていく。
 「地球はニンゲンという生物が支配している惑星で、そのなかでもダンセイという種の支配力が強く、文明もそこそこに発展しているらしい」 
 「着陸し次第、接触して危険度を確認するぞ」
 丸い飛行物体は大気圏へ消えていった。

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 「文明はそこそこ、と聞いていたが」
 彼らは地球に降り立ちすぐ、ニンゲンとの接触に成功した。しかし、一つ問題があった。彼らが接触したニンゲンのダンセイは、着衣をしていなかったのだ。
 「デカマラ ハッテン」
 ニンゲンが声を発した。
 「言語は使うようだな」
 「よくわからん生き物だ、よし、サンプルを連れて帰るぞ」
 乗組員が6本の腕を使いニンゲンを掴もうとした瞬間、彼の腕を生暖かい感触が襲う!なんと、6本の腕の先すべてが、ニンゲンの肛門に突き刺さっているではないか!
 「くそ、離せ!」
 「ちょうどケツ穴が寂しかったところじゃーい!6本同時挿しフィストファックじゃあ!」
 若い乗組員は必死に腕を引き抜こうとするが、びくりとも動かない。
 「ワシの鍛えぬかれた括約筋、そうぬるい締まりではないわい!」
 負けじと、もう一人の乗組員が銃を発砲するが、弾丸はすべてニンゲンの乳首に吸い寄せられてしまう!
 「無駄じゃ無駄じゃ、ワシの乳首は超強力、マグネット乳首じゃあ!」
 二人の乗組員はすぐそこまで迫っている死を予感し、恐怖で体を震わせた。しかしその直後、ニンゲンが勢いよく肛門からガスを噴きだした!そう、体の震えが腕を伝い前立腺を刺激し、ニンゲンの放屁を誘発したのだ!
 勢い良く噴きだしたガスにより乗組員の腕が抜ける!その際、直腸と前立腺への激しい刺激により、ニンゲンは絶頂し気絶した。
 「今だ、走るぞ!」
 二人の乗組員は一目散に飛行物体まで逃げ帰った。調査はすんでいないが、生きるか死ぬかだ、そんな場合ではない。
 飛行物体は離陸し大気圏外へ出た。もう命の危険はないだろう。乗組員は上司への無線をつないだ。 
 「報告します、第153候補の地球ですが、在来種のニンゲンは戦闘力が高く、大変野蛮で危険な種族であり、制圧も困難かと思われます、とても植民地として適切とは言えません、別の候補を探していただきたい」
 

 

 
 

世界の中心でマラを立てる

すみませんでした

世界の中心でマラを立てる

  • 小説
  • 掌編
  • アクション
  • SF
  • 成人向け
更新日
登録日
2012-06-24

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