青春歌

気だるげに呼吸してる街透かして眺めてれば
真夜中の街頭が光っているような
そんな静かな切なさが目に光って溜まっていたんだ
辛く苦しい思いなんて皆してる、確かに君はそう言っただけどさ
忘れないでそう思えたことに
今日も一日頭下げてありがとうを
一日一日当たり前のことをもう一度見つめてみれば
忘れられていたあのときの思い出が溢れでてくるよ
自分の心に蓋をして見ぬふりしたって
誰かはきっと分かってるから
後ろを見てあった影は今日も笑うよ、親しげに
透き通った自分の手をもう一度誰かと繋いでみたい
伸ばしたら手の光のさきに輝いているもの
目をあげれば、ほら
皆待ってるから

青春歌

青春歌

生き方を思いだそう

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-08-30

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