影と想いと君の声1

 「うん・・・。」
 気がつくと、そこにはいつもの光景があった。
 平日の昼間に高校生が何をしているかって?・・・昼寝とでも言いたいところだが、昨日の夜からずっと今までぐっすり眠っていたのだ。
 俺はベットから降りると着替えをした。お気に入りの赤と黒のジャージだ。このジャージを着ると元気が湧いてくる。
 着替えをしたら筋トレだ。筋トレは俺の生きがいだ。暇な時間は筋トレをしている。学校には行ってないから。
 学校に行かなくなったのは

影と想いと君の声1

影と想いと君の声1

  • 小説
  • 掌編
  • 冒険
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-06-17

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