デビル1

下手ですがよければどうぞ

出合い編

三つに分かれた世界そのうちの一つ人間界、そこでは残り二つの世界を知ることもなく時が過ぎる。人は成長し、大人になり消えていく。それを繰り返しながら人は常に進化を続ける。しかし残りの世界の存在を知ってしまった少年がいた。二つの世界の争いに巻き込まれていく少年の物語...
「ギリギリセーフ」
すごい勢いで教室に入っていつものように席に着いた。俺が通っている学校は遅刻すると放課後にトイレ掃除をさせられることになっている。俺の一日の始まりはいつもこうだ。いつものように授業が終わり昼休みの時間になる。こんな退屈な毎日はいつ終わるのだろうか。
「はー」
自分でも驚くぐらい長いため息だ。
「そんな顔してどうしたんだよ」
いつも俺の話を聞いてくれるのはこいつだけ。
こいつ・・・松岡(まつおか) 友也(ともや)と初めて会ったのは中学の入学式だ。それからはずっとつるんでいる。
「勇はいいよな勉強もスポーツもできるし俺なんか高校受かる自信ないぜ]
「俺はみんなと同じ高校にいければいいよ」
俺は正直どうでもいい。高校に行ったからって退屈な毎日か終わるわけじゃない。こんな同じことを繰り返す毎日が俺はいつの間にか嫌いになっていた。
 午後の授業が終わって家に帰る。こうして退屈な一日が終わる。
「ただいまー」
俺の家は三人家族で両親は忙しくて俺はいつも家では一人だ。いつからだろうこんな退屈な世界から別の世界に飛んでいきたいと思うようになったのは・・・。
いつものようにベッドに入り寝る。こうしてまた一日が終わりまた退屈な一日がやってくる、そう思っていた。

デビル1

時間があれば続きを書こうと思います

デビル1

三つの世界の物語。三つの世界の争いに巻き込まれる主人公。そこで手にした力とは・・・

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-07-26

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