後を辿りなよ
素直にね。
それでも基本は、元気です。
それでも、頑張ろうと思う。
夜の中、花火の音がするので、犬を連れて路地裏から見学。
こんなキラキラとした一瞬があるから、生きていようと思う。
例えば、この世は誰かを犠牲にして、そうしないと仲間に入れない仕組みになっていて、勇気のない人たちは、そら誰かを犠牲にするわな。
でもその誰かが死ぬまで希望を胸に宿していれば、それはキラキラと輝くだろう。
群衆の中で埋もれずに、北極星のように容易く見つけられるだろう。
だったらその誰かには、一等賞をあげなきゃね。
例えば、目の前で誹りや罵りを受けても、流せる器になれたなら、全然見方は違うわな。
自分のやるべきことを見据えて、いっそ尊厳さえ見せたなら、全然違う。
そうやって、大切な人を守るといい。
どこかの精神を鋭く研ぎ澄まして、強さを持てばいい。いっそプライドを誇れるほどに。
本格的にやればいい。どんなことでも、必ず武器になる。
愛して愛して、とことん愛すと誓って、誰かか、何か見つけるといい。
大丈夫、私も一人だ。
それでもなんとかやってるよ。
絶対、諦めない。
君に見せるから、後についておいで。
では。
後を辿りなよ
やっぱ頑張る。