公立探偵高校活動記録#2

心季

公立探偵高校活動記録#2

えっ…おば…せ、先生なに変な事言っているのですか。どっからどう見ても、善良な生徒じゃないですか。」駄目だ、全く反応がないそれどころか、不良とぶつぶつ言い続けている。おばさんが、完全に壊れてしまっている。
 さっきの悲鳴で沢山の人に囲まれていた。少し遅れて先生達が、やってきた。これで、おばさんの事を任せて帰れる。
 でも何故か先生達は、ある程度の距離を保て近づいてこない。それどころか、副流煙がどうとか、健康がうんぬん、なんのことか、さっぱり分からない。
 ようやく、一人の先生が恐る恐る出てきた。 
「き、君、学年と名前をいいなさい。」
「えっな、名前ですか柊ケンジ。1年D組ですが」
「と言うか君、いつまで銜えてるんだ!未成年は、法律違反だ。」
「は?す、すいません。」全く意味が分からない。この先生なんて失礼な事を言うのだ。おれの名前を法律違反呼ばわりした。おれの名前は、アダルトコンテンツか何かなのか…世界一傷つく罵倒だ…後でギネスブックに乗っけてもらおう。
「は?じゃないだろ!早くタバコを捨てなさい!」
「ん?た・ば・こ??」確かに口には、ココアシガレットを食べt…
「ああぁぁぁ!これの事かぁぁぁ!!」なるほど、これですべてが、繋がった。あのおばさんが、驚いたのは、校舎裏でタバコを吸っている生徒に声を掛けられたからで、未成年は、法律違反って言ったのも、なるほど…良かった別に名前がアダルトじゃなかったんだ。
「なにホッとしているんだ。もう少し慌てたらどうだ、状況分かっているのか!」確かにホッとしている場合では、ないな弁解しなければ…
「誤解です先生。これは、ただのココアシガレットです。」
「大人にそんな冗談が通じると思っているのか!」
「いや、本当ですって何なら食べみますか?」
「え??ほ、本当に?騙そうとしてないよね?」急に腰が低くなったな。
「騙してもいい事ないですから」
「なら早く言いなさい!」何故か誤解だったのに怒られた…なんて理不尽な…
 こうして、事件は終わったのだが、噂だけは、きちんと残り柊ケンジの平穏な学校生活は、幕を閉じた。

公立探偵高校活動記録#2

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