公立探偵高校活動記録 #1

心季

 公立探偵高校活動記録 #1

いつもとは、全く作風のものを書いてみました。
上げ方は、前回同様に小出しにしてあげていきます!

 公立探偵高校活動記録
               心季
 四月----。
 おれは、田楽公立高校に入学した。つまり新入生だ。無難で落ち着いた高校生活を送るつもりだったのだが…そんな理想は、入学式が、終わった10分後には、吹き飛んでいってしまったのだ。
 「高校始まって以来の不良」
これが、おれの着いた異名である。ここで、一つ言って措きたい別に生徒に殴りかかった訳でもない、もちろん先生を殴った訳でもない…ただ誤解が誤解を生んでこんな異名が付いたのである。誤解を生む行動をするおれも馬鹿なのだが…
 そうあれは、入学式が終わった後解散となり校門に真っ直ぐ向かったのだが、何故か校舎裏に居た。何を隠そうおれは、極度の方向音痴だ。一旦迷ってしまうと、しばらく迷い続けるのだ。もう駄目だと思った時に小太りのおばさんが、みえたこの先生に案内してもらおうと声をかけた。
 「すいません、新入生なんですけど、道に迷ってしまって…」と声をかけると、ゆっくりと振り向いた。
 「なんだ、あんた迷ったのかい。確かにウチの高校は、迷い安いからn…」何故か、おばさんの話が、止まった。なんだか、顔色も悪くなってきている。
 「だ、大丈夫ですか、おば…せ、先生」危なかった、いきなりおばさん呼ばわりしたら、今後の学校生活に支障をきたすとこだった。そんなことを、考えてる間におばさんが、震えながらおれに指を指しながら、大きな声で言った。
 「きゃあああぁぁぁ!!不良よー!!」
 「えっ!えええぇぇぇ!!」
二つの悲鳴が、広い学校中に響き渡った。

 公立探偵高校活動記録 #1

 公立探偵高校活動記録 #1

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • コメディ
  • 児童向け
更新日
登録日

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted