自分だけの世界
新しい人生
俺はこの物語の主人公である立花ツカサだ。
30歳のサラリーマンだが、仕事の成績があがらず、上司や仲間たち、さらにはから見放された状態におかれている。
そんな俺がある時、不思議な力を手に入れた。その力を手に入れた時をこれから少し話そうと思う。
今から2日ほど前のこと。
俺は仕事帰りの交差点で信号が変わるのを待っていた。そして、赤から青になって渡ろうとしたその瞬間、後方よりバイクが物凄いスピードでやって来て、俺はそのバイクに引かれたのだ。
当然、体は無事では済まされない。
すぐさま俺の体は病院へ運ばれ、バイクを運転していた20代前半の若い女は警察の取り調べを受けるため逮捕された。
そして病院の手術室の中で、あの出来事が起こった。麻酔が先生からかけられると、俺の意識はどんどんなくなっていく。
そして、ある人物が俺に話しかけてきた。
「このワシに遭うとは、中々運のいいヤツじゃのう~」
「だ、誰だ!?」
「何も聞かずとも分かっておる!お主の体をこんな目に合わせたあの女が憎いんじゃろう!?」
「そうだ、憎い・・・」
「ならば、ワシの力を受けとれ!やがては"自分だけの世界が訪れるだろう"」
その後、しばらくして俺は何事もなかったかのように、目が覚めた。
「高見先生、患者様が目を覚まされました!!」
俺のベッドのそばでずっと見守っていただろうナースが医者を呼びに、 駆け足で病室を出ていった。
その後、俺はあの力の事を確信する事になる。
「立花さん、あなたは物凄い精神力と体力の持ち主ですね!!」
「それが、何か?」
「普通ならあの大ケガだと死んでいたかもしれない・・・。でも、あなたは奇跡的にも助かった。これは今までにも例がないことです」
この時すでに、手術中、あの人物の言っていた力が働いていたのだ。それも知らないで俺は医者との面会のあと、病室で付き添っていたナースにこんな話を持ちかけた。
「すいません、今退院したら僕とデートしてくれませんか?」
「いいですよ~でも、立花さん結婚してるんじゃありませんか?」
すぐさまこの返答。
普通ならこれで終わりだけど、俺は終わらない。
次の一言でヤツは墜ちた。
「いいんだよ!お前は俺の下部なんだから」
「はっ、はい。かしこまりました」
意気のいいナースは一瞬ピタリと動きを止めたあと、すぐさま俺の下部になった。俺は自分だけの世界が訪れた事に幸せを感じるようになった。
ナース:安藤ゆりえ編
「まず、最初に聞くけど、君の名前を教えてくれないかな?」
「はぃ、私は安藤ゆりえと申します」
「年は?いくつになる?」
「今年で27歳、勤務歴は3年ほどです」
俺はゆりえと名乗る人物にどんどん質問と言うか命令をしていった。しかし、そのゆりえと言う人物は顔色ひとつ変えずに全てを答えた。そぅ、個人情報も全て。
連絡先はもちろん、給料の形態、それからこの院内の仕組みについてまでも。
一通り聞き終わったあと、俺はゆりえと性行為に望んだ。
「おい、今から俺とここでセックスするぞ!」
「かしこまりました。では、今から準備に入ります」
ゆりえは特に、表情を変えることなく着ている服を全て脱ぎ捨て、俺の着ている服を全て脱がし、チ○ポをしゃぶり始めた。
しかし、無表情だとつまらない。
「おい、もっといやらしい顔をしてしゃぶれ」
そう言うと、すぐさまゆりえは表情を変えた。
そして、俺のチ○ポを美味しそうにしゃぶっている。
「そろそろ挿入しようか」
自分だけの世界