とりっぷ!*1-1*
初小説です^^
色々おかしいところもあるかもしれませんが、生温か~い目で見守ってくださいまし(´∀`;)))
なお、管理人は中学生なので更新は遅めになると思いますorz
これからよろしくお願いしますm(-_-)m
オレの名前は、篠原シュウ。
何処にでもいる高校一年生だ。
「ちょっと、アンタみたいな女男高校生、何処にもいないわよ」
「…………」
ちょっ、お前オレの脳内読むなよエスパーか。
ていうか、気にしてることを言うなァアアアア!
女男?
男の娘!?
誰だ今食いついた奴。
そう、オレのコンプレックスは外見が女みてぇだってこと。
粋がって染めた金髪を後ろでポニーテールにして(断じて不良ではない)、黒いくっきり二重のつり目。
体格もお世辞にもいい方とは言えない。
だから、せめて内面だけでも男らしくしようと言葉遣いを荒っぽくしては見るもののこの外見のせいで幼馴染みの女の子にまでなめられる有り様である。
見た目からして、イナズマイレブンの風邪m…おっと間違えたw
『風○』君ではないか。
そしてさっきオレに失礼な極まりないことをヌかしてきやがった(まぁ事実だけど)女は、オレの幼馴染み千堂クルミ。
黒い髪に黒いドングリ目の、普通といえば普通の女の子だ。
本人に悪気はないのだろうが思ったことをすぐに口に出すのがタマに傷である。
あん?
可愛いかって?
………そりゃ、まぁ…な。
「何ボーッとしてるの?帰るよシュウ!」
いけないいけない。
今はクルミと帰っている最中なんだった…。
そう思ってオレは授業で疲れた重たい体を引きずり、町の交差点を歩き出した。
『ミツケタ…』
あれから、数分町を歩いた。
だが…おかしい。
視線を感じる。
背中に集中する妙な違和感。
誰かに…、見られている?
…………誰だ、今自意識過剰とか言って鼻で笑った奴。
とにかくオレは気味が悪いと思いつつ、ブルリと身を震わせた。
「どうしたの、寒い?」
オレが震えたのを見てクルミが心配してくれた。
こういうところもあるんだよなぁ~、なんて。
「あ、別にシュウを心配してるわけじゃないのよ、シュウがが死んだらあなたの家族が悲しむでしょ」
「だからオレの脳内読まないでくれる!?」
オレの暫しのノロケが、完全に否定された今、オレの後ろで……何かが、動いた。
とりっぷ!*1-2*へつづく
とりっぷ!*1-1*
gdgdですね\(^p^)/
精進します…。