苦手な人
この年になると、自分とは合わない、苦手だな、と思う人とは無理をしてまで付き合いたくない。
自分と合うかどうかは、初対面から5分ぐらいの会話でわかる。
私が、合わないな、苦手だなと思う人は、決して悪い人ではなくむしろ良い人。
頑張っている私を見て、すごいでしょ!だからアナタもがんばって!
を前面にだし、励ましてくれる近所の元気な主婦。
掃除、洗濯、料理、家事一般は完璧にこなし、その上、親の介護をし、ボランティア活動までしている。
雨にも負けず、夏の暑さにも負けない強靭な心と身体を持ち、おまけに美人さん。
そんな人に励まされると、毎日、ゴロゴロ、ダラダラ、食べるか寝るかだけの無能な私が恥ずかしい。。
すごく劣等感を感じ、ドーンと落ち込む。それが1週間は続く。
そんな私の話を聞いて、もっとも気の合う仲良しのOさんが、
「わかるわ~私もあんまり気張りすぎの女、好かんわ、アンタも私も横着やから」
続けて 「わたしら頑張れない人やから、メダカと猫の世話が出来たらそれでええ」
がんばれ”と言われるより、がんばらなくてもええよ、と言われるほうががんばれる。
本当にしんどい人には励まさない方がいい。
苦手な人