それでもオレはやってみたい
この作品は偏った性的描写・表現が多用されます
・生足フェチ
・ソフトSM位の暴力性
・拘束
喪失編①
俺の行っていた高校はあまり・・・というかダントツで頭が良くない高校だった
しかしそういう環境だからか大した苦労もなく俺はクラスでもトップレベルに居た
公立だから当然の様に男女共学だった
「古谷、アンタ週末暇?」
声をかけてきたのは女生徒の大半を占める「ヤンキー層」の一人
「北川友美」だった、北川は外見はカワイイがあまり男とつるまず
他のクラスの女とどっか行っている事の多い奴だった
「あ?なんで?」
「もうすぐ定期試験じゃんよ、流石に今回赤点とるとヤバイからさ
勉強教えてよ」
北川と俺はそこまで仲は良くなかったが、まぁ話位はする間柄だった
「はいこれウチの住所」
北川はルーズリーフを破くとメモして渡してきた
定期試験前に勉強する習慣のあまりなかった(やらなくてもできたし)俺は
内心面倒に思いながらも北川の家に向かった
少し古いマンションの一室、そこが北川の家だった
喪失編②
「意外って感じ?」
友美の部屋に入った俺の心境を友美は言い当てて笑った
「ごめんね派手で遊んでるイメージ崩しちゃって」
必要最低限のモノしかない部屋に置かれたローテーブルの前に座って友美は笑った
「いや・・・イメージなんて勝手なモノだから・・・」
俺も対面に座りカバンから勉強道具を取り出した
それでもオレはやってみたい