初めまして、ラピスさん。

きんぎょ日和

触ることが出来るのだろうか・・・、ラピスさん・・・。

去年の八月だったか…、ひろみ(本名)さんからメールが届いた。
見てみると、そこには一枚の写真があった。
どう見ても犬だった。
体は横になっているのか、座っているのか分からないけど、カメラ目線で、たぶん顔を横にもたげている瞬間だと思う。
どうしてそんなにも分からないのかと言うと、毛むくじゃらでどこに手や足があるのか…、どうやってその姿勢になっているのかが分からなかったからだ。
しかし顔だけははっきりと写り、犬だと分かった。
しかし犬の種類までは分からなかった。
ただ、デカい犬なんだろうな~というのは分かった。
そしてその写真の後に、一言、
『どうでしょうか?』
とあった。
???と意味が分からなかった。
でも、じっとその写真の犬を見た。
私は初め、ひろみさんは、
“大きなかわいい犬でしょ?!”
と言いたいのかと思ったので、
“大きな犬ですね~。”
と返事をしようとした。
がしかし、犬から伝わる気持ちが違った。
その犬は真剣に伝えて来た。
『走りたいけど走れないの…。』
と…。
『えっ?!』
と私は自分の目と心を疑った。
何度も瞬きをして、目をギュッと閉じて、もう一度その写真を見た。
その犬からもう一度、
『走りたいけど走れないの…。』
と言葉が届けられた。
やっぱりそう言っているようだ。
『どうして?!お年寄り?!』
と私が聞くと、
『走りたい…。みんなが走ってるの見ると羨ましい…。いつもいいな~って見てる。走りたいけど走れない…。』
と言って来た。
その犬が走り回ってるみんなをじっと動かずに、目で追い掛けてるのが見えた。
時折、自分の力で呼吸している息使いも混じって感じた。
お年寄りなのかは分からなかったけど、
『若い時は走れるけど、お年を取るとね~。だんだん走れなくなるもんだからね~。』
とは言ってみた。
それは無視されて、
『もう一度走りたい…。あの時みたいに走りたい…。それだけ。それさえ叶ったら何にも言う事はない。』
と仕切りにそう言ってくるのだった。
全く意味が分からない私は、一応その犬に、
『ひろみさんに今の話を伝えるよ。』
と言ったら、
『もう一度走りたい…だけ伝えて。』
と言った。
本当にそんな事伝えて大丈夫なのだろうかと思っていたら、上(神様)が出て来て、
『ん~…、今年…いっぱい、ありますかね~。…年を越せますかね~。』
と一言言った。
犬の気持ちをメールする事に悩んでた気持ちが一気に吹っ飛んだ。
『えーーーーっ、それは言えないわ~。無理だわ~。なんで急にそんな事言うかな~?!まだ、一度も会ったことない人にそれは言えないわ~。』
と私の声を叫んだ。
私の気持ちに上は何も言ってはくれない。
犬は黙って話を聞いている…というか、受け入れている姿に見えた。
オロオロとうろたえているのは私だけだった。
でも、そんな事はやっぱり言えないので、犬の思いだけをひろみさんへとメールしようと決めた。
がしかし、首をひねり、それであってるのか疑いながらもメールした。
メールを打ちながら、上は何度も同じ事を言い続けたけど、私には出来なかった。
上は、
『このような事を聞いてくるという事は、何を言われても良いと覚悟の上、聞いている…と私は思いますがね…。だからこうして私の口から言葉が出ているのではないですか。』
と言われたけど、
『写真の犬が、“走りたいけど走れない。もう一度走りたい…。”と言ってますよ。』
とだけ打った。
私には荷が重すぎる…、だから…、無理だった~。
すぐに返事が来た。
『名前はラピス(本名)と言います。九才のボルゾイです。』
と来た。
私は名前より種類にたまげた!!
まさかボルゾイの持ち主と知り合えるなんて思ってなかったから、家で一人、
『ずげーーーーっ!!おまえ、ボルゾイか~っ!!すげーーーーっ!!ボルゾイ飼ってる人がいる~。すごいわ~!!ボルゾイ触りた~いっ!!』
とその犬、ラピスに向かって叫んでいた。
叫んでいる最中のラピスの表情は言うまでもなく、
『だから何?!』
と冷めていた…。
そして怖かった…。
だから、気を取り直して、本題に戻った。
そう叫んでいる中、ひろみさんからメールの続きが来た。
『そうだと思います。走りたいんだと思います。この子は、足が悪くて、走ることが出来ないんです。』
とあった。
私はそのメールでもっと冷静になった。
犬が言ってた事…本当だった…という事で、もっと落ち着いた…というか、落ち着かされた。
私はもう一度写真のラピスに向かって、
『走れないの本当だったね!!ビックリ!!何で?!どうして足が悪いの?!』
と聞いたら、ラピスの顔がムッとした。
ムッとはするけどそれ以上の事は教えてくれなかった。
私も噛み付かれたら怖いので、それ以上は聞かなかった。
そして、お年寄りではなかった…。
通りでムッとされたり、冷めたりするわけだわ。

それから、ひろみさんからのメールとは関係なく、ラピスが直接話し掛けて来たりしていた。
長く息を吐くし、ため息も多かった。
自力で呼吸しているのが伝わって来た。
しかしそれをひろみさんへと伝える事は出来なかった。
飼い主の気持ちを考えると…、その立場になって考えると…、何もしてあげられない事にひたすら苦しむ気持ちしか出て来ないから、私は伝えられなかった。
そんな気持ちの中、外で遊びたいのか外を見つめてるような姿が、頭の中に映されることも度々あった。
そんなラピスに私は、
『どうしたいの?』
と声を掛けていた。
長いため息を付くとゆっくり考え、
『ママが寂しがるからね~。でも、もう自分も辛い…。』
と応えていた。
『その気持ちをひろみさんに伝える?!』
と私は聞いてみる。
ゆっくりと首を横に振り、
『ママがね~寂しがるから…。言わなくていい。ママがいつも話し掛けて来るから…。』
と言うと、今ある力の中で呼吸をする。
『足は痛いの?!』
痛みの具合とか状態とかを知らないから聞いた。
ラピスは肯くと、辛そうに、
『痛いよ。それが辛くて、もう我慢したくない。だから早く楽になりたい。でも、ママには言わないで、悲しむから…。』
と言った。
『あいちゃん(私;仮名)、何もしてあげれないよ~。どうしたらいい?!何が出来る?!』
と聞くこともあった。
ラピスは首を横に振るだけで、自分のわがままを言わない。
痛みに耐えてるのは見て分かるのに、それでもわがままを言わない。
もしかしたら唯一のわがままは、
『上にいる仲間たちに会いたい…。』
と言う言葉だったのかもしれない。

私は話を聞いてあげることしか出来ないから、声を掛けられたら耳を傾けていた。
たまにエアーボルゾイと称して、ラピスを触ったりして、
『毛がフワッフワ!!気持ちがいい~。』
と遊んだりもしていた。
ラピスも、
『ボルゾイの毛だよ~。』
と言っていた。
楽しく会話をしてるように見えるけど、所々に必死に息を続けている息使いも感じていた。
『ママに伝えて~。』
と言う時は、ひろみさんを悲しませないようにお気遣いの気持ちで、
『ママには言わないで~。』
と言う時は、言われなくてもなかなかそう伝えられるものでもないから、ただただ肯き返すだけの時もあった。

それから十二月、ひろみさんからメールが来た。
この四ヶ月ほどの間にもメールのやり取りはしていたけど、ラピスの話はそうなかった。
そしてひろみさんがラピスの事を聞いて来た。
『ラピスの具合が思わしくありません。立ち上がる事も出来ません。』
というメールと写真が届いた。
『ラピスの事なんですが、1ヶ月も前からではないですが、力のない感じというような気持ちが何度か伝わって来ました。ちょっと意味が分からなかったので、なんとなくゆきの(馬;本名)に聞きました。ゆきのの表情があまりいい顔をしてなかったので、体調が良くないのかなぁ~と感じてました。送られて来た写真のような姿がずっと見えていて、ラピスとはほとんど会話は出来てません。一生懸命息をしてる感じで、ただこちらを見てるだけでした。』
とメールを送った。
『正直、難しいと思っています。痛いとも言わないのが辛いです。体重も半分くらいになってしまいました。下半身が立たないので、引きずり腰や肩に大きな傷が出来てしまいました。』
とひろみさんから届いた。
何とも言いようがない瞬間。
何と言葉を返して良いのやら悩む瞬間。
そして、
『ラピスは何と言ってますか?側にいた方がいいですか?』
と。
こんなメール、どうしたんだろう?!と思いながらもラピスに声を掛けようとしたら、ふとラピスが草原を思いっ切り走っている姿が見えた。
そこは上の世界に行ったリップ(犬;本名)が本気で走っいた所とそっくりだった。
それが見えた時、私は息を呑んだ。
半分向こうの世界に行ってるのかもしれないと思った。
もちろんそんな事は言えないので、この事についてはひろみさんにはメールをしなかった。
恐らく、私に見えた光景はラピスにも分かってるんだと思った。
そんなラピスが辛そうな表情で首を横に振っている。
私はラピスに、
『どうしたの?!ひろみさんが側にいた方がいいか聞いてるけど、…辛いか…。ひろみさんにそうメールするよ。』
とラピスの気持ちを察してそう言った。
と、いつもここまでの会話なら淡々と進む。
がしかし、それを文字にして送信するとなるとなかなか指が動かない。
動かなくする気持ちは私の意志か…、はたまた上の意志か…、それともその他の意志か…。
この送信ボタンをいつも簡単に押しているのに、命を抱えたらこんなにも重いものになるのだと、こんな時にばかり知ってしまう。
しかし、その私の意志を越えてラピスの意志が私の指に力を加えた。
『ラピスが、“もう辛すぎて側にいないで欲しい。静かにしておいて欲しい。”と言ってます。』
と送った。
が、それ以上にラピスの言葉があった。
『もうこれ以上、足の痛みに我慢が出来ない。ママの気持ちに応えてあげたいけど、辛すぎてもう無理。』
と…。
私はこの言葉は伝えなかった。
それはひろみさんの気持ちもあるからだった。
飼い主だからそこは我慢すべきところと思う人もいるかもしれない。
エゴと言えばエゴになるだろう。
しかし私に伝わってくる何かの思いがある。
それはただのエゴ、わがままかもしれない。
それを苦しんでいる犬や家族を前にしている人に言えるだろうか…。
生きて行く側のモノは、それを含め背負い、生きて行かなければいけない。
どの道の選択肢を取れば正解なのか…、誰の想いを優先するのが最善なのか…、何も見えない私からはここまでが限界だった。
この言い分は伝えないよとラピスには言っていたけど、ラピスは首を横に振って、
『ママは大丈夫だから…。ママには言っても大丈夫だから…。ママは分かってくれるから…。』
と何度も言われた。
そしてひろみさんから、
『ラピスはどうでしょうか?』
とメールが来た。
それは私が意を決すのに、一瞬だった。
大きく深呼吸して、
『ひろみさんには辛いと思いますが、お伝えします。八月のひろみさんからメールを頂いた時に、上から、“今年いっぱいあるか…、年を越せるか…。”と言われてました。今思うと、それをラピスが伝えて欲しいと思ったのかなぁ~と思います。今、ラピスから伝わることは、穏やかな空気でいたいとのことです。上の言葉も定かではないので、こちらもなんとも言いようがないです。その上で話してます。
そして今、ラピスから、“ママ、ありがとう。”と穏やかな声が聞こえました。』
と書いて、送信した。
後で知ったことだが、ひろみさんは夏を越せないんじゃないかと思っていたとの事だった。

次の日、ひろみさんからメールが届いた。
『ラピスが逝きました。ついさっきお水を飲んだ所だったのに…。』
と。
携帯を見つめたまま言葉が出なかった。
その文章を…、短い文章なのに数回読んだ。
そして、
『上の草原を元気よく走ってます。昨日、その姿が見えて不思議だなぁ~と思ってました。見せ付けてくるように走ってました。綺麗な毛並みですね。上が、“一旦、こちらでお預かりします。”と言ってます。気を落とさずに…。』
と送った。
すぐに返事が来た。
『ありがとうございます。昨夜はクンクン言っていて、普段声を出す子ではないので辛かったんだと思います。チョット目を離したときに…、一人で逝かせちゃった…。』
と。
『一人になるまで逝けなかったようですよ。早く走りたかったみたいです。今は兎に角走ってます。ゆきのが、“自分の事は気にしないで、今度来た時にラピスの話を聞かせて。”と言ってます。』
と送った。
『右膝が癌で、子供の頭くらいに腫れて…。動けなかったので、走れて良かった。ゆきのにありがとうと伝えて下さい。』
と届いた。
私はこの時初めてラピスが癌だったと知った…。
『こっちの事は無視されてます。ひろみさんの事も気にすることなく走ってます。話し掛けても無視です。』
と送ったら、
『夢中になって走ってるんですね!!』
と返事が来た。

年を越して一月のある日、ふとボルゾイの姿が見えた。
その事をひろみさんへとメールした。
『こんにちは。天国にいる賢いボルゾイが話しかけて来ましたよ~。“この子の事は大丈夫。”との事です。ラピスの面倒を見てくれるとの事です。しっかりした子ですねぇ~。』
と。
すぐに返事が来た。
『こんにちは。どの仔かな??親バカですが、みーーんな自慢のいい仔達でした。』
ニコニコしているひろみさんの顔が目に映った気がした。
後で分かったのだが、それは父親のボルゾイ、シャドー(本名)だと分かった。
シャドーは早くに亡くなったらしく、ラピスが生まれる二週間前だったと聞いた。

それからしばらくして、ひろみさんからメールが来た。
『今日は何だか匂いがします。お線香のような…、犬の匂いのような…。何でしょうか?』
と。
また難しい質問だな~なんて思いながら、
『ちょっとその匂いを辿ってみますね。』
と送って、関係ない私も鼻をクンクンさせてひろみさんの周りを匂ってみた。
ひろみさんの喉の辺りから右首にかけて煙のようなものが動いて行くのが見えた。
匂ってみると確かに煙のような犬のような匂いがする。
その動く煙のようなものをしばし見ていた。
…どうもそれは犬のシッポのような感じがする。
そんな感じの事をメールした。
するとひろみさんから、
『ラピスはよく私の膝の上にお尻を乗せて座っていました。その時の匂いに似てます。』
と来た。
すると上が、
『今日は四十九日なのではないですか。』
と言って来たので、その事をひろみさんへと届けた。
しばらくして返事が来た。
『今、数えてみたら、今日が四十九日です。寂しいのかな~。』
と。
続けて上が、
『一週間…、七日間その香りはしますが、八日目にはなくなります。ひろみさんの思いを…ではなく、この子が寂しがってるからです。』
と言った。
そのままひろみさんへと伝えた。
そして八日目に全く匂いはなくなったとの事だった。

それからまた一ヶ月か二ヶ月か経った頃、山梨をドライブしていた。
その日、ひろみさんはゆきのの所へと行っていた。
ドライブ中、ずっとゆきのに、
『会いに来て。』
と言われ続けていたから、夕方くらいに急きょ行く事になった。
そしてゆきのの所へと着いた。
駐車場に車を止めたら、ひろみさんが迎えに来た。
こんなにいろいろ起こっているのに、その時ひろみさんと会うのは二度目だった。

それから何度かひろみさんに会う機会が増え、十二月のラピスの事を聞いた。
十二月にひろみさんからのメールでラピスの事を聞かれた。
その次の日、ひろみさんはラピスの側にずっといて、インターホンが鳴り、出ると宅急便だった。
荷物を受け取りリビングへ戻って、コーヒーでも飲もうと思ってコーヒーを入れようと…。
“あっ、ラピス。”
と思い出して戻ったら、もう息をしていなかった…。
という事だった。
そう話してくれたから、私も今までの事実を話した。
その時のラピスの気持ちも伝えた。
『ママがいなくなった隙に急いで死んだ。』
と言っていた事や、
『子どもたちが来るまでとママは思ってたけど、子どもたちが来たらまた頑張ってしまうから…。もう足が痛くて辛くて耐えられなかった。』
という事を伝えた。
だから上が年を越せるか…と言っていたのかとこの時分かった。
もしその時に子どもたちが来ていたら、年を越していたのかもしれない…。
そして、あの日に上の世界で本気で走っているラピスの姿が見えた事も伝えた。
ひろみさんは時折寂しそうな表情をするけど、何処かホッとして話をしていた。

それからまたある日、上の世界の何処からともなく遠吠えが聞こえた。
私は一人、
『何事?!何事?!』
と家の中で慌てていた。
何分、リップは遠吠えをするやつじゃなかったから、犬の遠吠えなんてそう聞いて来たわけじゃないから、どう反応していいやらで参った参った。
遠吠えをするとは聞いていたけど…、変わった育て方のひろみさん…。
遠吠えのする所を見てみたら、草原や丘の迫り上がった所で背中を反らせて口を空に向けて、
『ワオーーーーーーーーーーン。』
と吠えている犬を発見。
狼のように見えるけど、ボルゾイらしい。
こんな状況をメールで伝えるなんて…、なんか恥ずかしい…。
でも一応お伝えした。
『誰だろう?どの仔が吠えてるんだろう?』
と当たり前のような返事が来たから、そこにも驚いた。
そこまでは私も分からない。
そしてひろみさんから説明が来た。
『石焼き芋の車が通ると吠えてましたね~。“い~しや~きいも~。”に合わせて…。』
と。
すると上が、
『上にも石焼き芋屋さんがあるのかもしれませんね。』
と言ったので、そのまま伝えた。

その話があってからひろみさんに会った時に、私が遠吠えするボルゾイのマネをしてひろみさんが誰の声かを当てている。
結局、私はボルゾイに会えなかった…
なので触れていない…。
だから、ひろみさんが、
『シャドーかな~?!ラピスかな~?!ルチル(本名)かな~?!』
なんて言っても私は、
『正解!!』
とは言えないのだった。
そして相変わらずエアーボルゾイ止まりとなっている。

本当の“初めまして。”になるのはいつ訪れる事やら…。

初めまして、ラピスさん。

初めまして、ラピスさん。

メールから知り合ったボルゾイのラピス。一度も足が痛いなんて言わなかったとひろみさんは言う。我慢や思いやりは人間だけじゃなくて、犬にだってあるようだ。そんな辛さを乗り越え、今は上の世界で家族たちと思いっ切り走っている。

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更新日
登録日
2016-06-13

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