嘘

作詞です


本気で嘘をついた
世界はそれから変わった
これは僕だけが住む町の
僕だけの世界の話

どこのどなたも関係ない
ここにいるのは僕1人
なんだって叶う場所
もうなんにもいらないそんな夜

訪ねてきたよ来客者
漫画の世界のヒロイン
声をかけてみることにする
思うように前に飛ばない声

嘘で固めた世界の街
笑、泣、怒、愛はとこにもない
いるのは架空の僕らだけ
声はどこにも届かない

本気で嘘をついた
また新しい街ができた
一年中雨の降る街
そっと傘をさして佇んだ

どこのどなたも関係ない
ここで雨に濡れるのは僕だけ
傘を地面に投げ捨てて叫ぶ
思うように前に飛ばない声

嘘で固めた世界の街
嬉、悲、困ることはない
ハリボテの城で今日も眠る
目が醒めることはないだろう

気まぐれに目をさます
また心地よく眠る
何度目だろうこの朝は
もう飽き飽きしてるぜこんな世界
ねぇ、誰か連れ出しよ
まだ外に出たことがないよ
聞こえないよね、この声は
僕にすら聞こえないんだから

嘘で固めた世界の街
笑、泣、怒、愛はとこにもない
いるのは架空の僕らだけ
声はどこにも届かない
嘘で固めた世界の街
嬉、悲、困ることはない
ハリボテの城で今日も眠る
目が醒めることはないだろう

本気で嘘をついた
本当の話ってなんだっけ
それさえもわからなくなって
ハリボテの城は──

消えた

全てはくだらない嘘。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-05-28

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