耳が詰まるような静けさに
耳が詰まるような静けさに
こうして文字を書いて
明日も仕事が待っていて
わっと叫ぶ ふりをした
あの頃は確か
まだひとつ欠けていて
無限の流れ
こくこく、こくこく
好きなものを好きと言えなくても
紙とペンはともだちだった
バスの停留所に
同情なんか、して。
耳が詰まるような静けさに
耳が詰まるような静けさに
こうして文字を書いて
明日も仕事が待っていて
わっと叫ぶ ふりをした
あの頃は確か
まだひとつ欠けていて
無限の流れ
こくこく、こくこく
好きなものを好きと言えなくても
紙とペンはともだちだった
バスの停留所に
同情なんか、して。
耳が詰まるような静けさに