いつか君のいる場所へ
君がいなくても季節は巡る
一緒に笑っていた時間より
隣に君がいない時間が長くなる
傍らの空間が虚しくて
もう一度君に会いたい
君は僕を見ていてくれるだろうか?
いつか僕が逝くまで待っていてくれるだろうか?
その時は…
もう一度一緒に笑おう
僕の隣で笑う君が恋しい
君ができなかったこと
君が過ごせなかった季節
全部僕が話してあげる
君の笑顔が見たいから
だから僕は歩いていく
君がいない寂しさを感じながら
君の分まで僕は独りで歩いていく
きっと君が見ていてくれると信じて
きっと君は待っていてくれるから
再会したとき君に叱られないように
君がいない季節をしっかり歩いたと
胸を張って言えるように
待っていて
独りで歩く寂しさは
君に会ったとき楽しい思い出に変わる
もう一度僕の隣で笑って
あの頃のように一緒に笑おう
いつか君のいる場所へ