淫行の果てに

淫行の果てに

もともとロリコンである主人公が、少女と関係をもってしまい、それから思わぬ出来事が次々に起こる。
性的表現が随所に出てきます。
好まれない方は、読まなようにしてください。

プロローグ

 大友晴彦は、今年で○○大学医学部2回生である。身なりは、一応清潔にしており、決してボザボザ頭ではなく清潔感溢れる髪型で、ユニクロでいいと言っても、母親がブランド服を買って本意でないがそれを着ていた。
身長も175cmあり、やせ形であり、イケメンとは言い難いが、それなりの容貌をしている。

父も医者である事から子供の頃から医者になるのが当たり前と自分でも思っていた。
故に、勉強ばかりしていた記憶しかない。
中高一貫学校へ通い、友達はそれなりにいたが、ほとんど付き合いもせず、塾通いが当たり前であった。
友達は、いろんな遊びに興じて、脱落していく奴もいたが、友彦はただただ必死に勉強していた事しか記憶にない。
性に興味はあったが、同年齢の女性に対してより小学生くらいの女の子が対象となっている事が、異常とは自分では気づいていなかった。
楽しみと言えば、通学時で小学生の女の子の写真を隠れて撮って、それを見て自分の欲望を解消する毎日であった。

 そんな日々を過ごしていたある日、母親から友達の孫に当たる小学生の家庭教師をして欲しいと言われている事を告げられた。
勿論断わる理由もなく、興味だけで引き受けたのである。

 その頼まれた家庭教師先は、電車で2駅ほど行った所にあり、閑静な住宅街であった。
週に2回その家に行き、小学5年生を教える事となった。有名中高一貫の進学校を目指している女の子である。
晴彦が医学部であるだけで、母親の知り合いから頼まれ、通い出した。

 初めは、緊張していたのか?ちゃんとその子の事を見る事も出来ず、ただ黙々と難問の解き方を教えていた。
晴彦にとって、中学入試問題は、簡単な物であったので、分かり易く説明する事が出来、それがその家にお母さんに認められるようになっていた。
晴彦が家を訪ねると、お客様扱いである。こっちからしたら、そのお家の方ががお客様であるはずなのに。
お母様もまだまだ若く、30歳代くらいに見え、普通の男性ならその方に興味を持つだろうが、晴彦は違った。

 数週間通っている内に、その子の名前は山本彩夏と言い、休憩時間にはお笑いタレントや漫画の話などして、大笑い出来るくらいまで、慣れる事ができた。
と、言うのも、晴彦は20歳を過ぎても、彼女も出来ず、まだ童貞であったからである。
女性の前に出ると、汗が出て、まともに顔を見る事も出来ず、話すなどとんでもない事である、晩熟と言うか小心者であった。
それ故、家庭教師になっても、その教え子の事をまともに見る事も出来なかった。

 しかし、その日は違った。
その子と冗談など言って、笑わせる事が出来、初めてマジマジと顔や肢体を見る事が出来た。
髪の毛はストレートで肩くらいまであり、顔立ちは小学生とは思えないくらい目鼻立ちがはっきりしており、所謂テレビに出てきそうなタレント風であった。
体は細見であるが、胸も少し膨らみ掛けており、腰はくびれていて、大概ショートパンツを履いていた。
向き合った時、股が開きその隙間から、パンツが見える事を知った。(おお、すごいぞ!可愛い子のパンツが見える)
そのショートパンツは、大きいの臀部を覆っていた。
小学生なのに、こんなにもう女性の体をしているのだと、初めてじっくり見る事が出来た。
「先生、趣味は何ですか?」
「趣味?特にないな~。医学部目指していたので、勉強ばかりしていた記憶しかないわ」
「そうなのですね。私は、編み物が好きなのです。今度、先生にマフラー編んであげたいな~って思っているの」
「お~、それは、嬉しいな。女性からプレゼントなど貰った事がないのでね」
「女性だなんて、まだ小学生ですよ」
「そう?ボクには、立派な女性に見えるけど」
「本当?嬉しい~。周りは、子供扱いばかりされていて、学校では結構女の子は、エッチな話をしているわ」
(何!エッチだと~)心の中で呟き、ムラムラしてきた。
「へぇ、エッチな話ってどんな話しているの?」
「やだ~、先生にそんな事言える訳ないです」
「そりゃそうだよね。でも興味あるな~」
「先生って、正直ですね。また、女の子がエッチな話をしている事をしゃべったのは、聞いてどんな反応するのか?を、知りたい気持ちもあるからです」
「じゃ、教えてよ。誰にも言わないから」
「それそれ!誰にも言わないと言って、必ず誰かにしゃべるんだから」
「絶対にしゃべらないよ」
「だったら、今すぐ私にキスしてくれますか?」
「何だって??キ、キス??」
「そう、だって二人の秘密を作らないと、しゃべらないって事、保証できないもの」
「なるほど~、保証が必要だね」完全に、彩夏のペースに嵌っている事にも気づいていなかった。
キスと言う単語を聞いただけで口の中は乾き、且つ局部へ血液が流れ込み徐々に大きくなってきているペニスに意識が集中していた。
暫く、沈黙が続く。
「あれ?キスしてくれないんだ。じゃ、教える事、止めよ~っと」
「ま、待って。彩夏ちゃんも、内緒にしてくれるのだよね」
「だから~、そう言っているじゃない。二人の秘密って」小学生にバカにされるような、ウブで小心者である事が、悟られていた。
晴彦は立ち上がり、幼い顔をしている彩夏の目を見て、肩に手を置いた。彩夏は、次の行動を予感して、俯く。
(俯いたら、キスできないじゃないか~)と、どこまで女心を読めない奴なのだ?
(どうすればいいのだ?下からキスをするのか?)と、彩夏の顔の下から、覗き込む。
「やだ~、先生ったら、下から覗かないで」
と、顔を上げた拍子に、彩夏の唇に自分の唇を合わせた。その時、自然に彩夏のまだ小さな乳房の上に手を置いていた。
その手が、乳首に当たっていたのであろう、「んん~、はう~」小さな喘ぎ声を立てていた。
晴彦の欲情は、沸点に達しており、無我夢中で彩夏の唇を吸い、その幼い唇の中に舌を差し入れ、口腔内を弄っていく。
少女の甘酸っぱい唾液の匂いで、更にのぼせ上り、彩夏の舌を探し絡めて行った。
胸に置かれた手が勝手に動き、小さな乳房を揉んでいた。
彩夏も反応し始め、「う~~ん、ブファ~」口を塞がれているが、しっかり、挿入してきた晴彦の舌を自分の舌で絡めて、応えていた。
暫く、晴彦に身を任せていたが、急に晴彦を押し返し、
「今日はここまで~。これで二人の秘密ができたから、エッチな話をしましょうか?」
(え?もう、終わりかよ~、ギンギンになっているボクのペニスはどうしてくれるんだ?)
更に襲いかかろうとすると、
「また、今度ね。先生って、せっかちね」
「だって、こっちもその気になってしまったので、男は止められないのだぞ」
「今日の帰りに、彩夏のあそこ写真に撮って。それを、おかずにしてくださいな」
(おかず……って、そんな言葉、小学生が知っているのか?)
「分かった。スマホで写真撮らせてもらうよ」
「でね、女の子のエッチな話はね」
「そうだったね。うん。うん」
自然と上体が前のめりになり、しっかり聞く体制を取った。
「もう、エッチ経験した子がいているの。彩夏は、まだだけどね。相手の男性はどんな人なのか?とか、初めは痛い?とか、血が出ちゃう?とか、エッチしたらどんな気持ちになるの?とか」
「もう、経験済の子がいているの?早熟だな~」
「クラスで数名いているわ。それが、その子には自慢な訳」
「エッチ経験すると、自慢できるの?」
「そりゃ、周りの子は、興味はあるけど、相手もいていないし、する勇気もないものね」
「そうなんだ。で、初めてでも、感じるのかな?」
「そうみたい。頭が真っ白になるまで、男性器を突っ込まれたみたい。どんどん落ちていく感じや気が遠くなって、このまま死んじゃうのではないか?とも言っていたわ」
「へぇ~、そうなんだ」(同じ答えを繰り返している)
「あ、先生。さっき、男は止められないって言ったよね。あれ、どういう事?」
「あ~、今もそうだけど、男性器が変化するんだ。そうなったら、男性器から液体を出さないと、なかなか元の大きさに戻らないんだ」
「あ~、聞いた事ある~。同級生の男子のあそこは、皮を被っていて分からないけど、大人になると、皮が剥けて本体が露出しているのだって。それが、すごく大きくなるって」
「ああ、そうだよ」
「見た~~い。お願い。先生の大きくなっているの?」
「うん、さっきから痛いくらい大きくなっているよ」
「わ~~、触っていい?これも、勉強だからね。先生として、教えてください」
「え?実技で教えるの?」
「ダメ?すごいチャンスなんだけど」
「え~、絶対にしゃべっちゃダメだよ」
「当ったり前、じゃん」
晴彦はズボンのベルトを外し、チャックも下して、脱いだ。
下は、トランクス1枚となり、そのトランクスを押し上げるように、勃起している所を見せた。
「わ~、すごい盛り上がっている~。この中に、大きくなったおちんちんがあるの?」
「そうだよ。ご希望通り、触っていいよ」
言うや、彩夏はむんずとペニスを掴み、その大きさを確認していた。
「おちんちんって、こんな形をしていたっけ?」
「普通だと思うけどな~、見てみる?」
「わ~~、本当!本物が見られるんだ。それも触っていい?」
晴彦は、トランクスも脱ぐと、バネ仕掛けのように、ペニスがピコンと飛び出した。
「わ~、本当に大きい~」幾分、彩夏の鼻息も荒くなってきているようだ。
(これが、個人授業ってやつか?小学生相手に、性器を露出するだけで犯罪だろ)
「先生のって、普通サイズですか?あ~、先からトロトロと何か出てきている~。これは、何ですか?」
「これは、カウバー氏腺液と言って、女性のあそこに挿入する時、女性器を傷付けないように、少し粘りのある液なんだ。大きさは、他人の大きくなった所見た事ないので、何とも言えないけど、普通だと思うよ」
もう、先からは、先走り液が滴って、フローリング床に液溜りを作っていた。
恐る恐る彩夏はペニスに手を伸ばして、指で突く。
その度に、ペニスが揺れるのが面白いようで、何度も繰り返していた。
「中に骨があるの?すごく硬そうだけど」
「骨なんてないよ。海綿体と言って、スポンジの様な物に、血液が溜まって、丁度風船がパンパンに膨れている状態」
「へぇ~」と言って、顔を近づけて来て、匂いを嗅ぐ。
「変な匂いがするわ。何の匂い?」
「変な匂い?カウバー氏腺液の匂いかな?そんなに匂いは無いはずなのだけど。触るなら、これをギュウ~っと握ってくれるかな?」
「こう?」彩夏は、思いっきり、ペニスを握ってきた。
「痛たたた、強すぎるよ~」
「ごめんなさい。優しくですね」幼い手が、いきり立ったペニスを優しく握ってきた。
晴彦は、堪らずその手の上から自分の手を重ね、ペニスを扱く。
彩夏は、目を丸くして、されるままでいる。
「さっきより、もっと大きくなったみたい。それに、先からの液は、ヌルヌルです」
「彩夏ちゃんのあそこも、そんな風になっていると思うよ」
「ええ~~、そんな事ないもん」
「確認していいかな?」
「ええ~、イヤだ~~」
「彩夏ちゃんだけ、先生の物を触っていて、先生が、彩夏ちゃんの物を触れないって不公平じゃない?」
「でも~、やっぱりヤダ~」
こうなったら、止められない。誘惑したのは、そっちだろ~。と、勝手な解釈して、これからする事を正当化していた。
彩夏ちゃんを、ヒョイと抱き上げ、傍にあるベッドへ寝かせた。
「ヤダ、ヤダ~」
「大きな声を出したら、二人の秘密がばれてしまうよ」
「………」
彩夏ちゃんは、一旦静かになり、ベッドに横たわっていた。ショートパンツの裾を広げると、イチゴ柄のパンツが見えた。
彩夏ちゃんは、抵抗して来ない。(OKって事か?)
「先生は、彩夏ちゃんのあそこも、先生と同じようになっているのか?確かめるだけだからね」
「うん。直ぐに終わってよ~」
「はい、分かりました。先生を信じて欲しいな~」
「うん」彩夏ちゃんは、堅く目を瞑って、歯を食いしばっていた。
「そんなに、堅くならなくても、いいよ。直ぐに終わるから~」
「う、うん」
ショートパンツのボタンに指を掛け外し、ショートパンツを脱がせる。
彩夏ちゃんも腰を上げて、脱ぐのに協力してくれた。
目の前には、少女のパンツが見えている。
お臍の下あたりまであるパンティではなく、パンツである事が余計に欲情してくる。
「ちょっとだけ、股を広げてくれるかな?」
「はい」ゆっくり、股が広がる。
パンツのクロティの部分を横にずらせて、内部を露出させた。
初めて見る少女の陰唇だ。
綺麗な肌色をしており、唇のあたりが少し赤味を差していた。
そこに指を当て、中を探る。ゆっくり、優しく行った。思った通り、中は愛液で濡れていた。
「ほら、彩夏ちゃんのここも先生と同じだ。濡れているよ」
「ヤダ~、恥ずかしい~」
「せっかく、ここまで見せてもらったから、もう少しだけね」と、言って指で大陰唇を広げると、中は綺麗なピンクの肉襞が濡れて、ウネウネと蠢いていた。
そして、その上部にある蕾を目指した。包皮で覆われているのを、ここも愛液を塗して、ゆっくり捲り指で蕾に円を描くように刺激を与えた。
「ああん、そこは、ダメ~。変な感じだし、おしっこしたくなる~」
晴彦は無言で、幼いクリトリスへの愛撫を続けた。(おお~、皮から顔を出してきたぞ)
それは、充血してプックリ頭を出して来ていた。更に、蜜壺から愛液がトロトロと出てきている。
「ああ~、変な気もち~、あん、あん」
「小学生なのに、変な声出しているよ」
「ああ~、止めて~、ママにバレルわ」
「でも、気持ちいいだろ?止めてもいいのかな?」
「イヤ~、あ~、イク~、イク~~」小さな体を痙攣させ、ちょっと頂点に達したようであった。
「あふ~、先生、もう止めてください」
「そうだよね。彩夏ちゃん家の中だものね。変な声が聞こえたら、大変な事になる」
彩夏は、「はぁ、はぁ、はぁ」と荒い息をしている。
晴彦は、彩夏の下着を元に戻し、自分もちゃんとズボンを履き直した。
「彩夏ちゃん、さっきは逝ったよね。気持ち良かった?」
「やだ~、言わないで。でも、初めての感じだったわ。最後まで出来なかったのは、残念だけれどね」
「と、言うのは、最初の男は先生でいい事?」
「もちろんです。だから恥ずかしいけど、私から誘いました。早く、女になりたいから」
「おお~、嬉しいな。それも、大切な事だけど、今は受験に受かる事が大切だよね」
「うん。彩夏頑張る。それまで待てないかも知れないけど、今は勉強を第一に考えるわ」
「そうそう彩夏ちゃんにとって、性についても興味あるだろうけど、今は勉強が第一と考えよう。二人の秘密も出来た事だし、会う度にキスをしてもいいかな?」
「うん。キスするのも、先生の役目です」と、無邪気に笑っていた。
その日は、勉強どころじゃないので、帰る事にした。
御母さんが、玄関まで送ってくれるのが、少し気が引け、目を合わす事が出来なかった。

 しかし、さっきの行為の中でしっかりスマホで写真を撮っていたので、言葉通り「おかず」にして男の欲望を抑えた。

 数週間が経ち彩夏が夏休みに入ると、それまで週に2回の家庭訪問であったのが、週に3回に増え報酬もそれに従い増えた。
彩夏に会う度に、キスだけして帰る事が続いていた。

 夏休みに入り彩夏の家族が貸別荘を借り、3泊4日で信州の方へ旅行に行くのに、晴彦にも同行しないか?と話が来た。
二つ返事で了解し、一週間後と言うので新しい下着や新しい服、カバンなどを購入して、彩夏と一緒に行ける嬉しさだけで朝から晩まで買い物で走り回っていた。
旅行当日、彩夏の家まで行くと、彩夏一家は出掛ける準備が終わり、車も出されて、晴彦を待つのみとなっていた。
「遅くなって申し訳ございません」別に、約束の時間に遅れた訳ではないのだが、待たせた事を詫びる意味で、深々と頭を下げた。
「先生~。堅苦しい話なんてしないで、こっちに座って~」
彩夏は、無邪気にBMWの後部座席に座り、手招きしている。
「では、出かけましょうか」彩夏の父親が言うのをきっかけに、彩夏の隣にカバンと一緒に乗り込んだ。
「厚かましく、同行させて頂きます。お招きいただきありがとうございました」
「いえいえこっちも普段から彩夏がお世話になり、ありがとうございます。彩夏も先生の事が気に入って、勉強が進んでいるようでこちらがお礼を言わないといけないくらいです」
流石、大人だな~、って返答に恐縮していた。

 車が出発して、暫くすると、彩夏の手が晴彦の手を握って来た。それを優しく握り返す。
彩夏は何事も無いかのように、普通に前を見て、楽しそうに両親と話している。
(小学生なのに、積極的だし、自分のしている事を顔にも出さないとは、女って怖いな)と、心の中で呟いていた。
握っている手を自分の股間へ導いて来た。
(え?ここで、エッチな事するの?)
「据え膳喰わぬは」の例えがある。
彩夏はミニスカートを履き、素足であった。しかし運転席や助手席から見えないように、上着を下半身に掛けて隠している。
その隙間を通り、手は彩夏のパンツのクロッティの部分にあった。
指でパンツをずらし、半分陰唇を露出させて人差し指と薬指で陰唇を開いて中指で中を弄り始めた。
中は既に、ヌルヌルに濡れていた。
ツルツルの恥丘なのに、中は大人の女性のように濡れている違和感が、欲情を更にそそりたてていた。
彩夏は口を半開きにして、小さく吐息を放っている。
(感じているんだ)
晴彦のペニスもすっかり勃起し、ズボンの中で暴れ回っている。
彩夏の愛液を指に塗し、その上にあるクリトリスの皮を剥き、優しく撫でる。
「はぁ~、はぁ、はぁ」ごく小さな声で喘いでいる。
外の景色を見ながら、指を噛み声が出ないように耐えていた。
その姿で愛おしさが増してくる。1時間半くらい運転した所で、高速道路のSAで休憩となった。
その間ずっと弄っていた秘所は、グショグショに濡れていた。
晴彦のペニスも立ちっぱなしであったので、二人はトイレへ駆け込んだ。
晴彦はトイレの中で、自慰をして一発抜いておいた。ペニスは何とか大人しくなってくれた。
晴彦が集合場所へ戻ると、SAでよく売られている、トンペイ焼きとお茶が用意されていた。
「遠慮なく頂きます。ボクが運転できれば、交代できるのですが、無免許なもので申し訳ございません」
「ああ、そんな事気にしなくていいよ。ご招待したお客様なので、ゆっくりしていてください」優しいお父さんである。
彩夏は、母親とお土産コーナーで楽しそうにお土産を選んでいた。
遠くから見ていても普通の小学生とその母親であり、その子が車の中で局部に触れさせ、しとど濡れていたとは誰も想像すらできないであろう。
20分くらい休憩した所で、目的地の別荘まで一気に走り出した。
さっきと同じように、彩夏はまた手を握って来たが、今度はそこまでであった。
楽しそうに晴彦を交えて両親と雑談していたが、30分くらいするとスヤスヤと寝てしまっていた。
晴彦は手持無沙汰になり、車窓から流れる景色を眺めていた。
1時間少しで、高速道路から降り、山道に入ると、車が左右に振られ、彩夏も目を覚ました。
「もうすぐ、着く?」
「ああ、もうすぐだよ。お疲れさま」
「ふわ~、寝てしまったわ。車の振動は、眠気を誘うわね」
「私もそう、さっきまで寝ていたわ」お母さんである。
世間で言う富裕層まで行かないが、そこそこ経済的にも安定して、何不自由なく育てられたのだろうな。
と、自分の家庭もそうであるのに、何故か羨ましく感じていた。
 
 別荘に着き、彩夏は母親と近所を散策に出かけ、父親が買い忘れていた食材などを買いに出かけてしまった。
別荘には晴彦一人となっていた。
「風呂でも入ろうかな?」と、泳げるくらい大きな浴槽に浸かっていると、彩夏と母親が戻って来たようであった。
「晴彦先生、お風呂ですか?お背中流しましょうか?」彩夏が言って来る。
「え?いいよ~。自分でするから~」(母親が近くに居ているのに、何て事を言いだすのだ)と、浴槽に潜り高鳴る心臓が治まるのを待った。
父親が帰って来て、「急に仕事で戻らないといけなくなった。お母さんは残ってもらうが、申し訳ない。折角の家族旅行なのに。帰る日には、迎えに来られると思う」
「あなた大丈夫?私も一緒に帰った方がよくない?」
「折角、彩夏が楽しみにしていた旅行だ。お前が帰ったら、先生にご迷惑になる」
「ボクは構いませんが、彩夏ちゃんがどう言うか?」
「お母さん、私は大丈夫だよ。お父さんと一緒に帰って。先生にしっかり、勉強とハイキングなどして楽しむから」
「そう?大丈夫?それと、先生にこんな事お願いして失礼ですが、彩夏の事お願いできますでしょうか?」
「え、ええ。勉強のスケジュールも組んでおりますし、食材も揃っているのですね。彩夏ちゃんがそれでいいと言うのであれば、ボクは一向に構いませんが」
(ボクと彩夏ちゃんだけで、この別荘で二人きりになれるのか!)考えただけで、局部が反応し始めていた。
「そうですか。誠に失礼なお願いですが、彩夏をよろしくお願い致します。主人は私がいないと家の事何も知らないもので、申し訳ございません」
「お父様も大変ですね。ゆっくり休暇も取れないなんて。お仕事が大事でしょうから、彩夏ちゃんの事は、お任せください。大人として責任を持って対応致します。ご安心ください」
「先生、申し訳ない。これから、家に戻ります。何かありましたら、直ぐに連絡頂ければありがたいです」
「はい、承知しました。ボクもここで、ゆっくり過ごさせて頂きます。毎日、彩夏ちゃんから連絡を入れるように致します」
「先生のように、任せられる人に来て頂いて良かったです。申し訳ないですがこれから帰りますので、彩夏をよろしくお願い致します」余程急いでいるのかお父様とお母様は、そのまま帰ってしまった。
「先生、二人きりになれたね。彩夏すごく嬉しい~」
「先生も、そうだよ。3泊4日のふたりきりの旅行だ。色んな所にも行って、楽しい思い出作ろうね。勉強もしっかりしようね」
「はい、分かりました。先生ぃ」
首を少し横に傾け、にっこり笑う。
(んん、本当に小学生か?大人の女性に見えてしまう)
「さて、彩夏ちゃんはお風呂にでも、入っておいでよ。先生は夕食を作るから」
「先生、料理もできるんだ。すごい~。では、お言葉に甘えて、お風呂入って来ます~」
「さ~、何を作ろうかな?小学生なので、鳥の空揚げとかがいいかな?」と、主婦になった気分で、鼻歌を歌いながら、料理を作っていた。
いつの間にか、彩夏ちゃんがお風呂から上がり、晴彦が料理を作っているのを笑顔で見つめている。
料理も出来上がり、テーブルには、二人では食べきれないくらいの、オカズが並べられた。
「先生すごいね。こんなに本格的な料理が出来るなんて」
「まぁ、母親の見まねで、作ってみたら意外に楽しいものだったのでね」
二人は、大きなテーブルを挟んで、向かい合わせに座って、わいわい言いながら食事を楽しんだ。お腹が一杯である。
リビングには大型液晶テレビがあり、ケーブルテレビも導入されていたので、ソファーに並んで座りSF映画を観て時間を過ごした。
座っている間ずっと彩夏は、晴彦の肩に頭を預け、手を繋いだ状態で二人の時間を堪能した。
彩夏は完全に体の力が抜け、頭を乗せたままその幼い顔にチラチラ映像が写っている。
「また明日もある事だし、寝ようか?」
「このまま寝ちゃうのですか?意地悪ですね。先生は」
「寝ようかって言ったのは、エッチする事だよ。先生もその気満々だから」
「良かった~。嫌われたのかと思ったわ」
「さぁ、おいで彩夏ちゃん」
「今日で、子供扱いしないでください。だから、二人の時は彩夏と呼んでください」
「分かったよ。ちゃんと大人になってからね」
「うん」ニッコリ笑い、晴彦の腕にしがみ付いて来た。
彩夏をベッドに横たえ、寝間着のボタンを外していく。
前を広げるとお椀を被せたような乳房があり、その上にはピンク色した乳首が見えていた。
顔は子供であるが体は確実に大人になろうとしていた。肌もハリがあり、一点のくすみもなく、つるつるして光輝いて見える。
その乳首に吸い付く。
「あ、あ~~、変な気持ち~、お腹の中が熱くなってくる~」
子宮が反応しているのであろう。
寝間着のズボンを下して行く。脱がせやすいように、腰を上げてくれた。
下着は、ピンクのレースが付いた、大人用のパンティを履いていた。そのパンティもスルスルと脱がせていく。
足首から抜き少女の全裸を改めて上から眺めると、恥丘には毛も生えていなく肌色の合わせ目がくっきり見えている。
彩夏は恥ずかしいのか、腕で目を隠し小さな乳房が呼吸に合わせ上下しながら、小刻みに震えていた。
(初めての事なので、緊張しているのだろうな。優しくしないと)
晴彦は彩夏の足を広げ、割れ目に目をやる。
さっきは綺麗な縦の線が合わさっていたが、広げるとそこにはサーモンピンクの肉襞が覗いていた。
愛液がタップリ出ており、ヌラヌラと濡れている。
その上にある陰核も皮から頭を出し、ツンとしてこれも愛液でテカテカに輝いていた。

 まず陰唇の中に舌を差し入れ、ペロペロと舐める。やや酸味がかった味に、ヨーグルトのような味も混じっていた。
「イヤ~、そんな所を舐めるの?ああ~、でも、気持ちよくなってきたわ」
晴彦は、黙ったまま、今度はクリトリスを責めた。
「あ、あ、そこすごく感じる~、おかしくなりそう~、ああ~」
小学生なのに、一人前のヨガリ声を上げている。
シーツを掴み腰を大きく上げて、ガクガクと痙攣して下に落ちた。
(逝ったのだ。小学生がアクメに達したのだ)
愛液と汗が入り混じった匂いと、蠢く陰唇の内部を見ているだけで、晴彦のペニスは痛いくらい大きくなっていた。
晴彦もパジャマを脱ぎ、パンツも取り去った。
バネ仕掛けのようにペニスがパチンと下腹部に当たり、先から滴っている、液が飛び散った。
亀頭は大きくエラが張りだしており、幹には血管が太く浮き出ていた。
彩夏に、そのペニスを握らせる。一瞬驚いたような顔をしたが、心得たようにペニスに自分の口を持って行った。
(何!フェラチオをしようと言うのか?)思った瞬間、彩夏は亀頭からパクッとペニスを咥え、根本を左手の指で押さえ右手で幹を擦りながら、ジュルジュルと音を立てて、ペニスを頬張っている。
耳学問で覚えたのであろう、その動きがぎこちない。
しかし何度も刺激されると、射精感が高まって来た。
「彩夏ちゃん、それ以上すると、出ちゃうよ~」
「出るって、精液ですか?見てみたい~」
「見たいの?じゃ、コップみたいなもの持って来てくれる?」
彩夏は、洗面所からガラスのコップを持ってきた。
「ボクが、グラスを持っているから、彩夏ちゃんは、ペニスを擦ってくれるかな?」
「こう?」今度は、力を入れ、しっかり擦ってきた。
「うう~、ダメだ、出る~~、出る~~」腰に電流が走り、ペニスが飛び跳ね、先から白い液体を何度も放出した。
「すご~い。こんなに、いっぱい出るの?どこから、これは出てくるの?」
「おちんちんの奥に、前立腺という物があって、そこで精液が作られ、この玉があるだろ、ここで精子(子どもを作る元となるもの)が作られて、さっきみたいに出る瞬間、精液に精子が投入されて、一緒に出るんだ」
「良く出来ているね。この白い液の中に、精子がいっぱいいるのだ」シゲシゲと、コップを傾けたりしながら、その中をジーっと見ている。
「目では、精子は見えないよ。顕微鏡じゃないと」
「この精子が、女の卵子と結合して、子供ができるのね。学校で習ったわ。実物見るのは、初めてだけど」
「さて一度出したから、先生も落ち着いて彩夏ちゃんを愛する事ができるよ」
「いよいよ、ですね。やっと女になれるのですね。先生お願いします」
充分前戯は終わっているので、彩夏の足を抱えて、陰唇を上に向け、挿入しやすい位置に持って行った。
少し上向きになった陰唇は、ヌラヌラと濡れて光っている。
彩夏はジッと、晴彦を見つめている。少し目を細めて。
「はぁ、はぁ、はぁ」と、呼吸も荒くなっている。
これから、男性を挿入されると、構えているのだろう。
無毛のツルツルの陰唇に、ペニスを宛がうと、陰唇が少し開き、迎え入れる動きをした。先だけを、入れてみる。
「うう~」
「痛い?」
「ううん。大丈夫。来て」
ゆっくり腰を沈めて行き、亀頭部分が膣内に収まった。
「あう~、んん~、クッ!」痛みに耐えているようであった。
「もう少し入れるよ」
「はい、お願いします」
ググッと、更に膣奥に向けて、ペニスを進める。
「あう~、はぁ、はぁ、ああ~」かなり大きな声で感じているのか、痛みに耐えているのか?シーツをギュッと掴み、桜貝のような爪がある足の指を内側に丸めている。
晴彦が押さえている足に、力が入り閉じようとしているのを止めている。
グチュグチュと音を立てながら、ペニスは奥へと進む。
「あ、あ、あ~、うう~」眉間にシワを寄せている。
そして、ついに子宮口までペニスは辿り着いた。
「ああ~、大きい~、熱い~、うう~」(痛いとは、絶対に言わないんだ)痛みと快感に耐えている、彩夏が愛おしくて堪らなくなっていた。
送出をゆっくり繰り返す。愛液で十分濡れているが、狭い。狭い上に、肉襞がペニスを締め上げてくる。
「おお~、先生も限界だ」
「私も、おかしくなっている。来て~~~」
ピストン運動を早め、その度に、「あ、あ、あ、あん~、イク、イク、イク~~~」と、頭を仰け反らせて白い喉を見せ、腰を突き上げて更にペニスを締め付けて来た。
「ああ~、出る、出るよ~」
頭を左右に激しく振り、その合間にコックリ頷くのが見えた。
ドクドクドクとペニスは跳ね上がり、鈴口から精液を勢いよく彩夏の子宮目がけて放った。
「おお~、うお~」晴彦は、獣のような唸り声を上げ、彩夏は、「おお~、はう~、グホ~」と、同じように獣と化してした。
何度も射精する。何時まで出るんだ?ってくらい、何度もペニスは引きつきながら、射精を繰り返していた。
その後、晴彦はガックリ力が抜け、彩夏の上に覆い被さった。
彩夏は晴彦を優しく抱きしめ、「ありがとう~」と、耳元で囁く。
ペニスはまだ膣内にあり、彩夏の膣がヒクヒク動くので、またペニスはムクムクと大きくなってきた。
「また、大きくなってきているわ。私の中がいっぱいになっている」
「彩夏が好きだからだよ」
「嬉しい~。名前でも呼んでくれたし」と、晴彦にしがみ付いてきた。
「私も、あそこは痺れているけど、欲しい~。あなたが欲しいの」
「うん、わかったよ。いっぱい彩夏を愛するよ」
二人は激しく口づけをした。ツルツルの肌の感触が心地いい。
彩夏も舌を差し入れ、晴彦の口腔を舐めまわしてくる。
「はう、はう、はう」と、息遣いも荒く、今はセックスに夢中になっていた。
晴彦は結合部分を見てみた。
真っ白な割れ目は、その姿を変え、小陰唇が大きくせり出し、ペニスを咥えていた。
シーツには、大きなシミの跡が付いている。
さっきは、マングリ返しの様な体位であったので、今後は正常位で行為に入っていく。
「いい、いい~、すごく感じて来た~」
(小学生がヨガリ声を上げるなんて、考えてもいない事が起こっている。子供でも、女なのだな~)
更に愛液が出てきてグチョグチョ状態であり、その分滑りはよいのだがまだ幼い為、膣内が狭い。
その上さっき以上に肉襞が絡み付き、締め付けがきつくなっている。
これで三度目の射精となるので、送出の回数はさっきより多くなっている。
「あん、あん、あん、はぁ、はぁ、はぁ~~、うう、うぉ~~」と、また叫び彩夏は大きく痙攣しだした。
ガクンガクンと体全体が痙攣している。
晴彦はもう少しで、頂点を迎えようとしていた。「ああ~、ああ~、もう、もう、ダメ~、おかしく、おかしくなる~~~」
「ウッ!」と呻いた後、彩夏は動かなくなった。その瞬間、晴彦は三度目の射精を終えていた。
(おい、大丈夫か?し、死んだのじゃないだろうな?)
心臓に耳を当てると、激しい鼓動が聞こえてきたんので、安心した。
ただ気を失っていただけのようであった。
ゆっくりとペニスを抜く。小さくなっているので、簡単に抜く事ができた。
その後には晴彦の精液と処女の証の血液が混じり合って、陰唇から流れ出ている。
ティッシュでそれを綺麗に拭き取り、パンティを履かせてあげた。
彩夏は、寝息を立てて、スヤスヤと寝ている。
その愛くるしい唇に軽くキスをして、晴彦はベッドから離れ、彩夏に掛布団を掛け自分は浴室へと向かった。
熱い湯と冷たい水を交互に浴び、三回も射精した脱力感を引き締めた。
ペニスにボディシャンプーを泡立て、入念に洗った。
自分のカウバー氏腺液と彩夏の愛液でベトベトになっていたのが、ヌメリもなくなりサッパリした。
浴室から出て来ても、彩夏はまだ寝ていた。
仕方がないので、ビールを冷蔵庫が出し、1本飲んだ。
激しいセックスの後のビールはことのほか美味しく感じられた。
また、アルコールで少し酔い、心地よい全身の痺れを楽しんでいた。
結局ビールを2缶開け、彩夏が寝ている横のベッドで眠りに就いた。

 翌日は、二人でハイキングに出かけた。
夏休みと言う事もあり、避暑地は結構な人が集まっていた。
片道2時間の軽いコースを選ぶ事にした。破瓜後なので痛みが残っている事を考慮し、ハイキング用の弁当も晴彦が作った。
彩夏は若いから元気だ。
ブラウンのショートパンツに黄色で花がプリントされたTシャツを着て、朝からはしゃいでいた。
「あそこ痛くない?」
「先生のエッチ~。大丈夫だよ。今日も可愛がってね~」
(新婚みたいだな~。毎日、エッチするなんて、今までの晴彦の生活ではなかった事だよな~)
リュックに必要な物を収納して、二人で手を繋いで出かけた。
誰が見ても、仲の良い兄弟に見えるだろう。
まさか、家庭教師とその生徒で、性関係があるなんて想像もしていないであろう。
1時間歩いた所で休憩する事にした。
そこにはベンチもあり休むのに丁度良かったからであり、その後の展開になるとは考えずその場所を選んだ。
ベンチに座ってお茶を飲み、お菓子を分け合って食べる。
15分くらい休憩した所で、彩夏が立ち上がり茂みに走って入って行った。
「どうしたの?」
「先生、来ないで。おしっこしたくなったから」
「もうそんな関係じゃないよ。彩夏がおしっこしている所見てみたいな~」
「変態じゃない~。ん~、先生ならいいわ。一緒に来て。そして誰も来ないか?見張ってて」
「よし。そうこなくちゃ」
余程切羽詰まっていたのか、山道からそんなに奥に入ってない所でショートパンツとパンティを一緒に下し、しゃがんだ。
(おいおい、ここじゃと歩いている人から見えてしまう、じゃないか?)
木漏れ日が丁度彩夏の局部を照らし、ツルツルの割れ目が見える。
その可愛い割れ目から初めはちょろちょろ出ていたのが、ジャ~と勢いよく出てきた。
地面には、少し泡立った尿溜りができていた。
「先生、ティッシュ持っている?」
「ああ、持っているよ。でも、貸してあげない」
「何故?」
「先生が、口で綺麗にしてあげるから」
「まぁ、そんな事をするの?汚いわ」
「彩夏のは、汚くないし、ボクが元気になれる元だよ」
「んじゃ、いいよ」
スクッと、立ち陰部を前に突き出す。
「もっと股を開いてくれない?」
「こう?」
彩夏は、大股を開いた。
その秘部に口を当て、舌で陰唇を舐める。
アンモニア臭がするが、少女の甘ったるい体液の味も混じっている。
「ああ~、先生、そんな所を舐めちゃダメ~」
調子に乗り、クリトリスも舐めていた。
彩夏は、立っていられないように、膝をガクガク震わせる。
「あん、あん、ああ~、いい~、欲しくなるよ~」
「いいじゃない、欲しくなったら、入れてあげるよ」
もう目はトロンとして、口も半開き状態で理性より性欲が勝っているようだった。
執拗に尿道口だけではなく、膣括約筋周辺も舐める。
クリトリスは包皮から飛び出し、触って欲しいと主張している。
プックリ膨れたクリトリスもペロペロと舐める。
「あ、あ、あ~~、イヤ~、感じすぎる~」
言葉通り、愛液が膣内からトロリと滴って来た。
「もうダメ~、欲しいよ~、おちんちんが欲しい~」
「欲しいのか?じゃ、おちんちんをペロペロしてくれるかな?」
「うん。彩夏も先生のおちんちん、舐めたい~」
「じゃ、もっと奥に行こうか。ここじゃ、見えちゃうよ」彩夏の手を取り、更に茂みの奥へと進んで行った。
獣道もない、草木で覆われた所を突き進んで行く。
「この辺でいいだろう~」かなり、奥まで入ったので、人の気配も感じない。
ハイキング前に、虫よけスプレーを掛けていたので、少々の害虫を除ける事はできるだろう。
鬱蒼とした木に囲まれた所で、畳1枚くらいのスペースを見つけ木の根が地面から飛び出している上に、ズボンとトランクスを脱ぎ半立ち状態のペニスを晒した。
彩夏は地面へ直に膝まずき、そのペニスを掴んでゆっくり擦っている。
晴彦のペニスは直ぐに反応し、徐々に先からヌルヌルの液体を吐き出していた。
大きくなったペニスを見つめ、目を細めてパクッと咥えた。
根本を指で輪を作って押さえ、頭全体を前後させてヌチャヌチャと音を立てて、しゃぶって来る。
「うん、うん、うん」と鼻を鳴らしながら、一所懸命奉仕している姿が愛らしい。
喉の奥までペニスが入り、むせ返る。
口の周りは、自分の唾液とカウバー氏腺液でベトベトになっていた。
「うう~、ダメだ。出そうになるから、もういいよ」
彩夏は、「プハ~」とペニスから口を離し、腕で口の周りを拭っていた。
「今度は、彩夏が欲しがっている物を入れてあげるよ」
彩夏を後ろ向きにして、上半身を前に傾ける。
目の前に、木の幹があったので、そこに手を付き、お尻を突きだす。
後ろから抱きつき、小さな乳房を揉む。
「あはぁ~、はぁ~、はぁ~」さっきの行為で感じていたので、感度が上がっている。
次に、ショートパンツのボタンを外し、チャックも下して、お尻から剥くように脱がせる。
パンティも同じように、お尻から剥くように脱がせた。
木漏れ日が少女の下半身を照らし、産毛がキラキラ輝いている。太陽の下で見る少女の裸体は、改めて美しいと感じた。
一点の陰りもなく、ツルツルの肌でたるみなど一切ない。
股の間に手を入れて、陰唇をなぞるように指でツ~っと触って行く。
「はぁ~、ふわ~」と、変な声を上げ、膝をガクガクさせる。
陰唇の中に指一本を挿入する。中は、ヌルヌルして熱くなっていた。
指を「く」の字に折り曲げ、Gスポットを指の腹でクリクリする。
「あ、あ、あ~~、いい~、そこ感じる~」
男を知ってから急激に性感が高まったのか、木の幹に付いていた手は、幹を抱きしめるように抱え幹に爪を立てている。
Gスポットを責めながら、親指でクリトリス、小指でお尻の穴を刺激する。
「お、お、お~~、ぐわ~」頭を激しく振っており、手首まで液でベトベトになるくらい愛液が滴っていた。
「もうダメ~、先生のおちんちんが欲しいよ~」
「エッチになってきたね。ここ、グショグショだよ」
「言わないで。恥ずかしい~。お腹の奥が熱くなっているの」
指を抜くと、小陰唇も外に捲れ、ペニスを迎え入れる体勢となっていた。
晴彦はギンギンに固くなり、反りかえっているペニスを手で押さえながら、彩夏の秘部に命中するよう、位置を確かめゆっくり挿入していこうとしたが、一発目は、的を外れ陰唇をなぞり肛門に向けて逸れてしまった。
「あひ~」彩夏が変な声を出す。
「ゴメン。ゴメン。今度は、ちゃんとするから」
ペニスが反り返っているので、制御が難しい。
再度、手で押さえ、しっかり膣を捉えたのを確認してから腰を前に勧める。
ずぶずぶずぶと卑猥な音を立てながら、ペニスは、彩夏の膣内にめり込んで行く。
「あ、あ、ああ~、入って来た~、大きい~、私の中でいっぱいになっている~、ああ~」
やはり彩夏の膣は狭い。
もっと成長すれば、男を虜にする武器になるだろう~。など余計な事を考え、ピストン運動を開始した。
口から唾液を垂らし、肛門から結合部に落とす。
クチャクチャとお互いの性液が絡み合い、卑猥な音を立てていた。
唾液で濡らせた肛門に人差し指を当て、周りを捏ねる。
「あ、あ、あ~、もうダメ、イク、イク、イク~~~」立っている膝をガクガク震わせ、その場に座り込んでしまった。
自然とペニスは抜け、スポンっと音がした。
「はぁ、はぁ、はぁ」彩夏は、肩で息をして、まだ間欠的にビクン、ビクンと痙攣していた。
「いっちゃた?」
「うん。気持ち良かった~。でも、先生は出していないよね」
「先生はいいよ。夜に置いておくから」
「まぁ、先生のエッチ~」
「ははは~、じゃ、後始末して、ハイキングはもうこれで終わりにして、別荘に戻ろうか?」
「はい。もう、歩けません」
二人は、持って来たティッシュで、お互いの性器を綺麗に拭い下着・服を着て、入ってきた道なき道を戻り本当に彩夏は歩けないくらい、脱力感に襲われていた為、彩夏を背負い別荘まで戻った。
 別荘に着き二人は軽くシャワーを浴びて、昼寝する事にした。
彩夏がとても疲れているようで、これ以上の運動は不可能と判断しての事で、相談して寝る事に決めた。
当たり前だが、セックスもなしで、二人は泥のように直ぐに寝てしまった。
晴彦が先に目を覚まし、時計を見ると、午後の3時半。
おやつでも作ろうかとキッチンへ行き、パンケーキとフルーツの盛り合わせホイップクリームの用意をし、お湯も沸いて紅茶を淹れている時に、彩夏がキッチンまで来た。
まだ、眠たい目をして髪の毛はボサボサである。
「わ~、美味しそう~。彩夏、すごくお腹空いていた所なの」
「そう思って、彩夏の好きな物を用意したよ」
「先生、優しいね」キッチンに並べられた皿を二人でダイニングテーブルへと運んだ。
「さぁ、食べようか」
「うん」ニコッと笑う笑顔は、まだ小学生である。彩夏は口の周りをクリームだらけにして、貪るように食べていた。
「そんなに慌てて食べなくても、誰も取らないよ」
「えへへ、だってお腹すごく空いていたから」
「いっぱい食べて、元気付けて、またエッチしようね」
「うん」すごい内容の話に対し、素直に応えるのに違和感を感じる。
「食べたら、デッキに出て夕日でも見ようか」
「わ~、すごくロマンティック~」
二人は手を繋いで10畳以上あるウッドデッキに出て、ほぼ寝転がるようなチェアーに座り静かに山間に消えて行く夕日を眺めていた。
ウトウトとしかけていた時、急に大雨が降ってきて稲妻が走った。
「ドシャ~~ン!」と雷が落ちた音がして、晴彦もビクッとしたが彩夏はすごく怯え、
「怖い~。先生傍にいてください」と、腕にしがみ付いてくる。
バケツをひっくり返した様な雨の表現に相応しい大粒の雨が全身と地面を叩きつけている。
慌てて別荘の中に入った途端、室内の灯が全て消えた。
山に囲まれている場所なので、本当に真っ暗である。
幸い晴彦はキャンプの経験が何度かあった為、防水の携帯ライトはカバンに入れていた。
そのカバンを暗闇の中手さぐりでやっと探し当て、カバンから出して点灯する。
彩夏は晴彦の腰にしがみ付いたままであった。
携帯ライトと言っても米軍が使用するクラスの物であるので、かなりの距離まで光は届き、かつバッテリーもかなり持つ仕様となっている。
晴彦もライトを手に入れ、やっと落ち着く事ができた。
真っ暗闇は、人間にとって本当に恐怖であった。
「どうやら停電のようだね」
「どうしよう~、私、怖い~。先生、絶対に傍にいてくださいね」
「ああ、傍に居ているよ。周りの別荘も皆停電しているようだね」外は相変わらず土砂降りで、雷鳴が轟いている。
「こういう別荘には、ロウソクは常備されているはずだから、まず水が出る事を確認してそれから火の確保、食糧は冷蔵庫の中だけど数日なら持つだろう」
「先生って素敵~。こういう時、男としてちゃんと動けるか?が大切ですよね。このような素敵な男性に、女を捧げて嬉しいです」
「まぁ、安心して、しっかり先生が守るからね」
ロウソクを出し火事が起きないように、注意して設置していった。
お蔭で、各部屋はほの暗いが、灯が点り安心感が出てきた。
スマホも頻繁に使わないように、バッテリーの残量をしっかり確認しておいた。

 その時ドンドンドンと玄関の扉を叩く音がした。
彩夏は、ビクンとして顔が引きつっている。
晴彦が玄関まで行き、「どちら様ですか?」声を掛けた。
「申し訳ございません。グループで観光に来ていた者ですが、グループと離れてしまい、迷子になってしまいました。雨宿りさせて頂ければと……お願い致します」
晴彦は鍵を開け、扉を開けてビックリした。
扉を開けた真っ暗なそこをライトで照らすと、真っ白なワンピースを着て、腰の近くまで伸びている髪の毛が全て雨でビッショリ濡れて、
顔色も悪かったので幽霊かと思った。
「これは大変な思いをされましたね。今、ここは停電中なので、真っ暗ですがまず、家の中に入ってください」
「よろしいでしょうか?グショ濡れなので、家の中を汚してしまいます」
「これは、気が付きませんで……」と、奥に行きバスタオルを持って来て、その人に渡した。
「タオルで拭けば大丈夫ですよ。震えているではないですか。お風呂の湯がありますので、浸かってください。さぁ、こちらへ」浴室へ案内する。
「ロウソクだけしかございませんが、ご容赦ください。ごゆっくり。上がっても着る服がないですね。どうしましょう?」
「暫く、バスタオルをお借りできますか?」
「はい、それは構いませんが。そうだ、暖炉がありましたので、それに火を付け、服を乾かせましょう」
「何から何まで、お世話になります。助かりました。このままでは、私、死んでいたかも知れません」
「まぁ、困った時はお互い様なので。では、リビングにおりますので、ご用がございましたらお声をお掛けください」
「はい。遠慮なくお風呂頂きます」
彩夏が、腕を引っ張る。
「何故、あんな人中に入れたの?」
「あの人も言っていたじゃないか、このままだと死んでしまうかも知れなかったって」
「それはそうだけど、せっかく二人の世界に他人が入って来て欲しくないな~」
「ああ、勿論だよ。落ち着き、外の雨も止めば出て行ってもらうよ」
「そう、ならいいわ」
(やれやれ、小学生なのに嫉妬か?困っている人を助けるのは当然の事だろ)と、気持ちは分かるが少しがっかりしていた。
「お風呂上がりました。ありがとうございました。お蔭で、震えは止まりました」
「それは良かった。服は乾かせている所なので、それまでお腹空いていませんか?」
「え?あ、はい。でも、これ以上お世話になる訳には行きません。ここまでして頂いただけでも、お礼してもしきれませんから」
さっきの消え入りそうな声とは違い、はっきりした声で話している。
「まぁ、そうおっしゃらず、一人増えたからと言って、私達の食べる物が無くなる訳ではないですから。二人前作るのも三人前作るのも、手間は変わりませんから」
「……」そこまで甘えていいのか?思案しているようであった。
「では。カレーでいいですか?得意なので」
と晴彦はロウソクの明かりを頼りに、調理し始めた。
ガスは止まっていなかったので、助かった。30分もすると、カレーのいい匂いがしてきた。
「失礼ですが、お名前聞いてもよろしいでしょうか?」
「ええ、勿論。山本涼子と申します。東京都世田谷区に住んでおります」
「世田谷区ですか~。セレブですね」
「いえ、まぁ父は某大学附属病院の院長をしております」
「お~、それはすごい。今日は雨が止みそうもないので、その旨ご家族に連絡してください」
「本当にありがとうございます」涼子は、本当は空腹であったのであろう、すごい食欲でカレーを2皿完食した。
彩夏がトイレに立った時、涼子が小さな声で聞いて来た。
「あのお子様は、あなたの妹様ですか?」
「申し遅れました、私は大友晴彦と申します。某大学の医学部の学生です。それと、あの子は、小学生で私が家庭教師しており、夏休みでこの別荘へ家族で来たのですが、お父様に急用が入り、お母様も一緒に東京へ帰られました」
「そうでしたか。大変失礼ですが、お顔が違うのでどういうご関係かな?と思いまして」
「先生と生徒の関係ですね」
「それだけですか?」
「と、申しましと?」
「いえ、本当に立入った事を聞きますが、男と女の関係はないのでしょうね」
「え!内緒にして頂きたいのですが、昨日彼女は処女でなくなりました」
「やっぱり。あの子の目つきが、まるで敵を見ているようでしたので」
「流石は、大人の女性ですね。観察力がすごいです」
「それだけ聞いておけば、安心致しました」
「と、申しますと?」
「いえ、ここに私が居ていいのか?さっきまで苦痛でしかなかった理由が分かりましたので、正直に話して頂きありがとうございます」
「そういう事でしたか。嫌な思いさせて申し訳ございません」
「体も綺麗に出来スッキリしましたし、尾の時にお風呂に入っていなかったら、夏とは言え凍えてしまうと思うくらい寒気がしておりました。また、食事まで頂き、正直お腹ペコペコで、助かりました。このお礼は、また改めてさせて頂きます。家には、お風呂を頂いている間に連絡致しました。父母も安心してくれております」
「それは、良かった。お礼なんて、気にしないでください」
「それでは、私の気がすみませんので、必ず」
と、言って涼子は、晴彦の手を取り、自分の乳房の上に当てた。
「ん?どういうことですか?」
「女に言わせるのですか?」
「いえ、お気持ちは分かっておりますが、あの子がいておりますので、出来ません」
「それは、あなたがあの子を愛しているからですか?」
「え?イエ、そういう事ではなく、あの子には気づかれたくないだけです」
「承知しました。私が何とかしますので、あなたは自然にしておいてください」
「あ、戻って来ました」
彩夏が戻って来たので、会話はそこで途切れてしまった。
ジロリと、彩夏は二人を睨んでいた。
しかし、直ぐに視線を外し、ソファーに座って来た。
「皆で、お茶でも飲みましょうか?当分、雨も止みそうもないので、山本様はゲストルームをお使いください」晴彦がお茶の準備を初めている頃に、電灯の明かりが点いた。
「どうやら、停電も直ったみたいですね。やっぱり、灯がないと不安でしたよね」
「本当~、良かったわ。雨が止むまで、お邪魔しても良いでしょうか?」
「ええ、ゆっくりしていてください。彩夏ちゃん、お家に電話しておこうか」
「うん、そうする」電灯が点き、安心したのか、涼子の事は気にならないようであった。
お茶をテーブルに並べた時、涼子が目配せして、(いいでしょ~)と言っているように、彩夏のコップに白い粉を混ぜた。
「今は、何を入れたのですか?」
「緩い睡眠剤です。あなたにお礼がしたくて、あの子には、寝てもらいたくてね」
「寝かせて、お礼って?」
「大人の女が出来るお礼です。お嫌かもしれませんが、このままでは私の気持ちが納まりません」
「ハッキリ申し上げて、あなたを抱くと言う事でしょうか?」
「ええ、お嫌なら無理には申しませんが」
「イヤな訳がないです。あなたのような、清楚な方が、そのような事を言うのにギャップがあって、信じられませんでした」
「では、いいのですね。このお茶、あの子に飲ませても」
「本当に睡眠剤なのですよね。そうでしたら、大丈夫です」
涼子はウインクして、全て了承した、のサインを出した。
彩夏が戻りクッキーとお茶(薄くした紅茶)を皆で、雑談しながら食べていた。
暫くすると、彩夏が、「すごく眠いから、先に寝るね」
「疲れたのだろう。ゆっくりお休み。明日一日あるから、時間はたっぷりあるよ」
「ええ、そうさせてもらうわ。おやすみなさい」彩夏は、自分の部屋へとフラフラしながら歩いて行った。
「薬が効いたようね。じゃ、お礼をさせて頂きます」
「今直ぐに?当たり前の事をして、お礼にあたなのような素敵な女性を抱けるのは、すごく名誉な事だし正直嬉しくて既に、局部が反応しています」
「まぁ、正直な方」涼子は立ち上がり、晴彦の横に座って、キスを求めて来た。
大人の女性の香水と体臭が入り混じり、その香しい匂いを嗅ぐだけで、頭がクラクラして来た。
突きだされた、薄ら紅を差した唇がややポテッとして肉厚である。
その唇に吸い付く。すると、彼女の方から舌を差し入れて来て、晴彦の口腔内を舐め回す。
唾液も甘い香りがする。「
うう、うん~、うん~」積極的に、声を上げながら舌を絡めて、お互いの唾液を吸う。
涼子は、自ら着ている服を脱ぎだし、下着だけの姿となった。
下着は、赤のレースが施されたブラと対になっている局部だけを辛うじて隠している小さなパンティを履いていた
。晴彦の着ている服も脱がせて行く。
じっとしているだけで、全て彼女が準備してくれている。
「ベッドにいきましょうか?」
「うん」と答え、涼子を抱き上げ、その軽さに驚きながら。ベッドルームへ運んで行った。
優しく涼子をベッドへ下し、その横に寝そべる。晴彦は、トランクス1枚の姿である。
涼子の髪を撫で、口づけをする。
「ああ~、はぁ~、感じるわ~」
首筋に唇を這わせ、ブラのフロントフォックを外す。豊満な乳房が飛び出して来た。
乳暈は小さ目でピンク色をしており、乳首もポチと小さく飛び差していた。
その乳房を手で揉むと、跳ね返してくるような弾力があった。
(何て柔らかいのだ。女体を造った神を尊敬する)
小さな乳首に吸い付き、乳首の周りを舌で愛撫する。
「いい~、そこも感じる~、はぁ、はぁ、はぁ」足を交差させ、子宮に響く快感を味わっているようであった。
ベッドサイドにある、仄かな明かりだけであるが、そのしなやかな脚も魅力的である。
乳房から脇腹を通り、下腹部へ降りて行く。
ツボに当たる度に、涼子は頭を仰け反らせて喘いでいる。
綺麗な脚を愛でる。ツ~ッと舌を這わせるだけで、ビクッ、ビクッと反応している。
足先まで行き、その長い足の指を一本一本丁寧に口に含み、舌で舐め上げていく。
「あう~、ああ~、ふわ~、あ、あ、ああ~」
声が一段と大きくなってきている。
足の指を舐めながら、パンティをずらせて行く。
綺麗に手入れされた陰毛が現れた。
性器の上にひし形をしたそれは、短くカットされていた。
下から見上げると、プックリした陰唇が見えている。
今は大陰唇も合わされているが、その間は、液体で濡れていた。
内またを舌でなぞりながら、局部に近づいて行く。
晴彦のペニスは、爆発しそうなくらい、怒張し真っ赤になっていた。
股間に体を入れ、陰唇を指で広げる。
中は、濃いピンクの肉襞が複雑に入込み、全体が愛液でヌラヌラと輝いていた。酸味かかったチーズ臭がする。
その肉襞に舌を入れ、愛液を掬い上げるように舐める。
「あ、あ、あん、あん、あ~、あう~」
シーツに爪を立てて、強く握っている。舐めるに従い、愛液がトロトロと滲み出てくる。
大陰唇の合わせ目に、こじんまりしたクリトリスが顔を出して、キラキラ輝いている。
彩夏のように、クリトリスの周りに恥垢はついていない。そのクリトリスを舌で愛撫する。
愛撫しながら、中指を膣にゆっくり挿入させた。「うぉ~、ああ~、あう、あう、あ~」
頭を左右に大きく振り、迫り来る快感の波に身を委ねている。
一頻り、クリトリスへの愛撫をした後、体を上に擦り上げ、キスをした。
中指は膣の中で、「く」の字に折り曲げ、Gスポットを責め、親指でクリトリスを捏ね小指を肛門に当てて、中指を中心とした動きで三か所同時に責めて行く。
「うぁ~、おお~、おお~、ふあ~、イキそう、もっと、もっと~」
涼子は激しく舌で口腔内を舐めまわしてくる。
「ダメ~、頂戴~、おちんちん、頂戴~」
晴彦はトランクスを脱ぎ、弓なりに反り先からは多量のトロトロした液体を滴らせながら、涼子に握らせる。
「これ~、これを入れて~」
「じゃ、少しおしゃぶりしてくれる?」
涼子は起き上がりお辞儀する恰好で、ペニスを咥えた。
指で幹を擦りながらジュポジュポと、唾液とペニスからの液が混じり、口を窄めて頭を上下に激しく振っている。
「おお~、いい~、すごく上手だよ」
頭を撫でる。涼子は一度ニコッと笑い、後は眉をハの字にして、必死で奉仕してくる。
「だめだ、こっちもイキそうになってきた」
涼子を押し倒し、両脚を抱えて、ペニスを陰唇に宛がう。
「あう~」それだけで、挿入の期待感で、陰唇が捲れ、愛液が滴って来た。
ゆっくり腰を落としていく。亀頭部分が入った。入口でも亀頭を締め付けて来る。
更に、腰を落としズブズブと挿入して行った。
「あ、あ、あ~、大きい~、いっぱいになっている~」
中は狭かった。入れるに従い、肉襞が絡み付いて来る。
ウネウネと纏わり付き、奥へと導く。「
クッ!」すごい刺激だ。中に入れているだけなのに、ペニスを締め付けたり緩んだり、収縮を繰り返す。
ペニスの先が、ボルチオに当たった。
「うぉ~、あう、あう、おお~」一般の女性では、ここはあんまり感じないのだが、開発されているようであった。
ペニスを奥に当て、グリグリと捏ね回すと、恍惚とした表情で、宙を手が泳ぎ、大きく腰を跳ね上げた。
「イック~~~、イク、イク、イク、イク~~~~」跳ね上げた腰を落とし、体全体がガクンガクンと痙攣していた。
膣が猛烈な力で締め付けて来る。晴彦も、ピストン運動を早め、一気に昇りつめた。
「おお~、おお~~~」吠え、熱い性の塊を子宮口に向けて放った。
何度も何度も、いつまで続くのか?と思うくらい、射精し続けた。
涼子は、まだ痙攣を繰り返していた。「はぁ、はぁ、はぁ」肩で息をしている。
晴彦も、腰が痺れるくらい、射精したので、暫く体を動かす事が出来なかった。
「すごかったわ~。私の性感帯を知り尽くしているようだったわ」
「いやいや、あなたの方こそ素晴らし物をお持ちで、こんな気持ちの良いセックスは初めてです」
「相性がいいのかしら?これをご縁に、たまにはお付き合いして頂きたいわ」
「ええ、是非お願いします」
「ギュウ~と抱いて」しっかり、涼子を抱きしめた。
「好きになってしまいそう~。あなたの事が忘れられなくなるかも?」
「光栄ですね。あなたのような容姿端麗な方にそのようなお言葉を頂けるなんて」
「私、本気で申してますのよ」
「ええ、ボクも本気で言っています。今後ともよろしくお願いします」
「嬉しいわ。今日はこのまま寝かせてね。東京に戻ったら連絡するわ。連絡先を、私の体に書いてくれる?」
「ここに、ですか?」涼子の内股を指さす。
「ええ、そこなら誰にも分からないわ」
晴彦はできるだけ優しく、油性インクでスマホの電話番号とメールアドレスを書いた。
「これで、安心して寝られるわ」と言うと、スースーと寝息を立てていた。
晴彦も、全身気怠く、睡魔が襲って来たが、彩夏にバレないようにシャワーを浴び自分の部屋で寝る事にした。
 翌朝、昨日の雨が嘘のように、晴れ渡っていた。
三人で軽く朝食を済ませ、涼子は丁寧に、礼を言って出て行った。
「やっと邪魔な人が消えたわ」
「困った時は、お互い様だからね」
「私が寝ている間に、あの人と変な事しなかったでしょね」
「当たり前じゃないか。彩夏が寝た後、ボク達も直ぐに寝たよ」
「ふ~~ん。まぁ、いいわ。女の勘は鋭いですからね」
「何もしていないから、安心しているけどね」
「今日は何して、遊ぶ?今日で、最後の休日となるのだから。一日、エッチする?」
「天気もいいので、少し観光しようよ。最後の夜があるじゃないか」
「そうね。折角、避暑地に来ているのだから、観光も悪くないわね」
信州の安曇野と言う場所へ行く事にした。

 別荘から丁度バスが出ていたので、それに乗る。小一時間走った所で、目的地に着いた。
ここは、「大王わさび」が有名で、そのわさび農園や水車小屋を見て回った。
やはり、食べる物に興味が湧き、「本わさびソフトクリーム」「わさびコロッケ」なども売っており、鼻にツ~ンと抜ける、辛みを堪能した。
わさびを栽培できるだけあって、水は透き通るように、綺麗で夏でもその水は冷たかった。
スマホで写真もいっぱい撮った。
彩夏は、小学生に戻り、キャッ、キャッとはしゃぎまわっている。
見ている方も、(どう見ても子供だよな。あんな事をするとは、想像もできないよ)と、改めて彩夏の弾けるような素肌に見とれていた。
はしゃぎ過ぎたのか、午後2時頃には、疲れたと彩夏が言いだし、別荘へ戻る事にした。
最後の夜となるので、早めに帰りたかったのかも知れない。早めの夕食を作る。
今日は電気が通っているので、腕によりをかけて「ローストチキン」を焼いた。自分でもなかなかの出来栄えと、納得できるものであった。
「わ~、すごい!本格的じゃない。美味しそう」涎を垂らしそうに、手で口を拭う。
彩夏には、フレッシュジュースで、晴彦はワインを飲みながら、料理に舌堤を打っていた。
二人ともお腹いっぱいになり、リビングでソファーに座って、お茶を飲んでいる。
(涼子って人は、何者なのかな?睡眠薬を持っていたし、相当な資産家に生まれたようであった。東京に戻れば会えるか~)と、彩夏を横にして、ふしだらな妄想に耽っていた。
「先生、何を考えているの?」
「あ~、今日はどのように彩夏を愛そうか?と考えていたところだよ」と、ウソをつく。
「イヤだ~、先生のエッチ~」安曇野に行った時は、ショートパンツ姿であったが、今は超ミニスカートを履いて、パンティがチラチラ見えている。それも、派手なピンク色をしていた。
それを見ただけで、さっきまでの妄想はすっ飛んで、彩夏の裸体がチラチラ脳裏をかすめていた。
勿論晴彦の局部は、既に反応していた。それでも、平静を装う。
「ねぇ、ねぇ、何かして遊ぼう」
「おう、じゃトランプでもするか?」
「それで決まり~。負ける度に、服を脱いでいくの。いい?」
「スピードでは彩夏には敵わないので、ポーカーゲームにしよう」
「何でもいいわ。私、負ける気がしないもん」
早速、トランプを繰って、5枚ずつ配る。
初めは、彩夏がストレートで、晴彦はツーペアであった。
「まず、先生の負けね。さぁ、脱いで~」
薄手のセーターを脱ぐ。
次も、彩夏はフラッシュで、晴彦はスリーカードであった。
「また、負け~。ズボンを脱いでよ」
「え?ズボン?それは後にしたいな~。下はエライ事になっているから」
「エライ事?どんな風になっているのかな?」
覗き込むように、股間を凝視し、ベルトに手を掛けて、カチャカチャと音を立てて、外しズボンを下した。
「わ~、パンツが盛り上がっている~。元気なおちんちんだね」頬刷りするのか?と言う距離まで顔を近づけ、トランクスの上から幹を擦って来る。
「あう~、まだゲームは終わってないよ」
「強がりも、もう終わるわ。下着が濡れているもの」と、指でペニスを弾く。
「彩夏はどうなのだ?見せて欲しいな~」
「それは、ゲームに勝たないと、見られないよ」
「よ~し、今度は勝つぞ」
更に次も、彩夏はロイヤルストレートフラッシュ!これに勝てる手はない。
そこで、Tシャツを脱いだ。また彩夏が近づき、晴彦の乳首を舐める。
「つ~~、ダメだよ。後、一枚残っているからね」
「往生際が悪いわね。彩夏も脱ぎたいのに、先生が弱いから、脱げないわ」
次の手は、エースが3枚とジョーカーがあった。
これは勝てるだろう~と、手をオープンすると、彩夏はバラバラの役なしであった。
「さぁ、脱いで頂戴」
「ハイ、ハイ」と、いきなりパンティを脱いだ。
脱ぎ捨てられたパンティのクロッティ部分にはタップリと愛液が浸みこんでいた。
「おお~、彩夏のパンティだ。それも、シミが付いている!」
「いやん、見ないで~」言葉を無視して、そのパンティを取り上げ、匂いを嗅いだ。
酸味かかったヨーグルトの匂いがしていた。晴彦のペニスはいよいよ鎌首を持ち上げ、口からはトロトロの液体を吐き続けていた。
それに横座りしている股間を見せるように、股を開いている。
ツルツルの割れ目が見えている。
ゲームどころじゃなくなってきたが、最後までしないと!と、自分に言い聞かせ、トランプを配りながら、股間を覗く。
今度の手は、ストレートであった。彩夏は?と言うと、ツーペアであったので、晴彦の勝ちである。
「さぁ、脱いでもらおうかな?」彩夏は、スカートのフォックを外し、ストンと下に落とした。下半身が丸見えである。
(何て脱ぎ方をするのだ?オマンコが丸見えじゃないか?)
そのままペタンと、女の子座りし、「今度は、負けないからね」と、鼻息も荒い。
次の結果は、彩夏がフラッシュで、晴彦はボロボロの役なしであった。
「勝った~。さぁ、先生最後の一枚を脱いでね。あ~、私が脱がせる~」
「なに!いいよ、自分でぬぐから。恥ずかしいじゃないか」
「今更恥ずかしがる事もないでしょ。そんなにコンモリ、パンツを押し上げて、先はヌルヌルの液でシミが出来ているのに」
「ああ、そうだね。じゃ、お願いします」と、突っ立ったままの姿勢でいた。
彩夏は、ニコリと笑い、トランクスのゴムに手を掛けて、一気に下そうとしたが、ペニスに引っ掛かり一気には無理であった。
それでも、何とか脱がせた。ピコンとペニスは跳ねるように、飛び出し先からは、カウバー氏腺液が滴っていた。
そのペニスを彩夏の白魚のような指が掴んで来た。そして、幹を擦りながらパクッと亀頭部分から頬張って来た。
頭を振りながら、ジュルジュルと音を立てながら、しゃぶっている。
「うほ~、彩夏上手になったね」
「うう××△△△□□□」頬張っているので、言葉になっていない。
彩夏の手を持ち、そっと離し、上着を脱がせて、小学生用ブラも外す。
まだ大きくなり切っていない、青い果実を思わせる、双丘が現れた。
ここに来た時より、若干大きくなっているように思える。
男を知ると、性ホルモンが刺激されて大きくなっているのか?愛撫を繰り返す事により大きくなっているのか?
晴彦は堪らなくなり、その場で彩夏を押し倒した。
その上になり、乳房を揉みながら、キスをする。
「うう、ううん、う~」いきなり舌を絡めてのディープキスである。
口を離すと、「はぁ、はぁ、はぁ」と、乳房を揉んでいるだけで、感じているようであった。
乳房に置いていた手を下にずらせ、下腹部でこんもり盛り上がった部分に到達した。
そこは全体がジットリ汗で湿っており、更に割れ目に指を差し入れると、中はグッショリ濡れて熱かった。
濡れそぼった女陰の中に中指を差し入れる。
「あ、あ、あ~~、いい~、感じる~」彩夏は仰け反り、自分の乳房を揉んでいる。
彩夏の膣内も愛液でヌルヌル状態となり、指を差し入れる毎に、肉襞が指に絡まってくる。クチュクチュと音がする。
「あん、あん、あん」指を出し入れする度に声を上げている。
指を抜き去ると、白濁した液が指に絡み付いていた。
股の間に顔を入れ、少女の割れ目に舌を這わせて行く。
さっき嗅いだ匂いがより強くなり、チーズの匂いが混じっていた。
目の前に、皮から飛び出した真珠のようなクリトリスが震えている。そのクリトリスを舌で周りから入念に愛撫を加える。
「おお~、あう、あう~、イ、イキそう~」
脚が小刻みに痙攣している。
彩夏の全身は汗まみれとなって、むせ返るような乳臭い少女の体臭が部屋全体に漂っている。
陰唇を舐めるのを止め、彩夏の両脚を両手で抱え座った格好で標的目がけてペニスを陰唇に当て、腰を沈める。ズブズブズブと中に入って行く。
「おお~、大きい~、熱いわ~、ああ~、あ~、あ~」
子宮口まで差し入れ、グリグリと捏ねる。
このはさすがにまだ開発されていない。
なので、ピストン運動に変え、ペニスのエラが彩夏の膣内壁をそぎ落とすように、通過する。
「あ、あ、あん、あ~~、もう、もう、イ、イク~、イク、イク、イク~~~」と、大きく喘ぎ、両脚を突っぱねる。
その後器械仕掛のように、ガクガクガクと痙攣を繰り返す。
「あ、ああ~、はぁ、はぁ」陰唇とペニスの結合部は、真っ赤になっており、間から白濁の液が飛び散るように飛散していた。
「おお~、先生もイキそうだ~」
「来て~、彩夏の中にいっぱい出して~」
ピストン運動を激しくしていく。
彩夏は破瓜の痛みに耐え、眉間にシワをよせ、口からは喘ぎ声が出続けている。
「出る、出るよ~」彩夏は、頷くように激しく首を振っている。
腰から腰椎にかけて、電流が走るような激しい快感に襲われ、ドクンドクンと熱い性の塊を放出した。
「あう~、熱い~」
彩夏は、グッタリしていたが、体はまだビクンビクンと痙攣していた。
晴彦も何度も射精したようで、「はぁはぁ」と肩で息をしていた。
「先生、彩夏の事好き?」
「勿論、大好きだよ。じゃないと、こんな事をしないよ」
「嬉しい~」彩夏は、晴彦にしがみ付き、そのまま暫く二人は抱き合ったまま、その内二人とも眠りに就いた。

 翌朝、お父様が車で迎えに来てくれた。
「長い間、娘がお世話になりありがとうございました」
「こちらこそ、このような高級別荘で夏休みを過ごさせて頂き、リフレッシュできました」
「それは、良かったです。彩夏もいたって元気なので、安心しております。帰る支度が出来次第、東京へ戻りましょう」
早々に二人は衣類などをカバンに詰めて、二階での本当に旅の最後なので、熱いキスを交わした。
「また、家庭教師で彩夏の家に行くから。その時にね」
「ええ、たまには一緒に遊びに行けたらいいのだけど、受験が迫って来るからそういかないですね」
「うん、頑張って志望校を目指そう~」
「はい、先生」と、頭を下げ上げる途中で股間をしっかり握り、「悪さしてはいけませんよ」と局部に対して窘めていた。
お父様の車に乗り、来た道を戻って行く。
疲れているのか、彩夏はスースーと発車して暫く経つと寝てしまっていた。
実家に着くまで寝ていたようであった。
途中休憩したが、その時も気づかずに寝ていた。
(連日のセックスでかなり疲れているのだなあ~)と、可愛い寝顔を愛おしく眺めていた。
無事に実家に着き、晴彦は礼を言って、自分の家へと戻った。

翌朝の9時に、タイミング良く、涼子から連絡が入る。
今日会えないか?と言う誘いであった。
買い物に付き合って欲しいのと、一緒に食事がしたいらしい。
呼び出されたのが銀座であったので、(やはりセレブは、高級品を買うのだな~)と考えていた時、
涼子が爽やかな小さな青い花が散らばったワンピースに、かなり高いヒールの靴を履いて手を振り近づいて来た。
「お待たせ~。買い物に行きましょうか?晴彦さんは、ラフな服が欲しい?それとも、パーティに着て行くような服が欲しい?」
「え?涼子さんの買い物ではないの?」
「そうよ。私の物は、自分一人で買いに行くわ。ほとんどデパートの外商の人が持って来てくれるけど」
「そうなのだ。ボクは、普段着もあまり持っていないし、そのパーティ用の服も気になるな~」
「じゃ、両方買いましょう」さっさと歩きだし、その後を付いて行く。
銀座通りから数寄屋橋通りへ入り、アルマーニ銀座タワーと書かれたビルに入る。
こういう場所では、店員は寄って来ない。
暫く、陳列されている服を見て回る。そして近くにいるスタッフへ声を掛けた。
「この人に会う、社交用スーツと遊び着を選んでくださる?」
「はい、畏まりました」
奥へ連れて行かれ、次々に服が運ばれて来た。
「それと、社交用スーツは、オーダーでお願いします」
男性スタッフが現れ、晴彦の洋服の寸法を手際良く測って行く。スーツの図が掛かれた紙に、数字がどんどんかき込まれて行った。
20分くらい立ったままで、全ての寸法が測れたようであった。次に、生地のサンプルを提示され、どんな色・柄がいいのか?選んだ。
「この生地は、本社の方に手配を掛けないといけませんので、1ヵ月お時間を頂けますでしょうか?」
「そんなにかかるの?仕方ないわね。じゃ、それでお願い」
他の普段着と言っても、シャツだけでも、ん万円する物ばかりであった。
馬子にも衣装とは良く言ったもので、コーディネートされた服は体にフィットして動きやすかった。
この総額で晴彦がいつも買う服が10着は買えるものであり、支払も見た事がないチタンカードであった。
慣れない場所で、長時間居たのでかなり疲れていた。人ゴミは嫌いな方であったのもある。
「お疲れ様~。食事にしましょうか」
「いいのですか?こんな高価な物を頂いても」
「ええ、私が気に入った方なので、このくらいの事は、たいした事ではないですわ」
「お医者さんも二つに分かれますね。医局に残り出世コースに乗る方、家業を継ぎ町医者になられる方など」
「晴彦さんは、どちらをご希望なのですか?」
「希望も何も、医師の世界は縦社会ですから、教授の言う事は絶対に服従です。家も医者でないので、医局に残られればと考えています」
「卒業されて、医師免許をお取りになれば、父に相談しても構わないでしょうか?」
「え?そんな事、恐れ多くて。まだ先の話ですし」
「死にかけていた私を救ってくれた命の恩人ですから、何なりと遠慮なくおっしゃってください」
「ありがとうございます。その時は、お願いするかも知れません」
話している内に、目的のレストランに着いた。
店に入ると顔見知りなのか?何も言わずに、一番奥の個室っぽくなっている部屋へ案内され、
「いつものコースでよろしいでしょうか?」
「ええ、それでお願いします」
セレブは何処へ行っても特別扱いで、庶民として生まれた事に不公平さを感じていた。
マナーとして、涼子を座らせ自分も向かい側に座った。
そこへ料理長が挨拶に来て、今日のメニューの説明があったがほとんど内容は分からなかった。
前菜から始まるフルコースであった。
食前酒に、スパークリング・ワインを注文していた。
食材が何なのか?も分からないまま、その味わい深さに舌鼓を打った。
食事が終わり、少し早いけどと前置きがあり、ラウンジへと向かった。
まだ午後の4時である。
お店は開店前であったが涼子の顔を見ると直ぐに用意して、店内の奥まった部屋へ案内された。
「ここは、父がよく来るの。客筋も良いと聞いているわ」
「こんなにフカフカなソファーも初めてですし、店の扉にしっかりと会員制と書かれていましたね」
「私は、ここへは滅多に来ないわ。まぁ父の隠れ家みたいな店なので、頻繁には来られないわね」
「昔から大きな仕事の話は、こういう場所で交わされていると聞きますから」
「でしょ。だから、私は遠慮して来ないの」
そこへママらしき人が来て、おつまみとウイスキーの水割りセットを置き、
「お嬢様お久しぶりです。お父様は、昨日も来て頂きました。お酒は、水割りで良かったでしょうか?」
「ええ、ダブルでお願いします」
「承知しました」その人は、手際よく水割りを2つ作り、男女の客なので早々に席から離れて行った。
ボトルを見ると、「マッカラン 18」と書かれていた。さぞ高級なウイスキーなのであろう。
「では、二人の再会を祝して、乾杯しましょう」
「乾杯~」グラスを当てないよう、合わせるポーズだけ取る。
グラスも高い程割れ易い事くらいは、分かっていた。
一口飲むと芳醇な香りが口の中に広がり、舌で転がすと更に熟成された深みのある味が気持ち良く喉を通過する。
おつまみと言っても晴彦でも分かるキャビアと、手作りなのか小さなパンが皿に乗っていた。
一口だけで、体の中から心地よい酔いが全身を包む。
店の落ち着いた雰囲気と高級ウイスキーの影響で、晴彦はコップ一杯飲んだだけでかなり酔った感じになっていた。
グラスが空くと店の人がさりげなく近づき、お代わりを作ってくれる。
涼子も酔ってきたのか、晴彦に近づいて来る。
嫌じゃないのだが店には二人しかいないので、目立っているからあまり寄って欲しくなかった。
そんな事など意に介さず涼子は、ピッタリ体を密着させて来て肩に頭を乗せて話をしている。
相槌を打ちながらもう少し離れてくれないかな~と、そればかりを考えていた。
しかしこのような店では、顧客の話を聞く事も何をしているのかも、感知しないのがルールのようであるのを晴彦は知らなかった。
涼子はそれを知っていて、このような行為に出てきている。
酔いもあったであろうが、一度肌を合わせた男とは身も心も許してしまうのが女性である。
昔の彼氏の話をしているようであったが、気がそぞろとなっているのでほとんど内容が聞けていない。
何杯かの水割りを飲み干した頃、涼子の目はトロンとしていて頬もほんのり赤くなり、密着状態で横を向いてくるのでその豊満な乳房が晴彦の腕に当たっている。
そんな事はお構いなしに耳元で囁かれるように話されると、自然と局部が反応して来た。
お酒の香と艶やかなピンクのルージュの香なのか、涼子の口臭なのか甘ったるい中に生臭い吐息が混ざっているので、余計に感じてしまって来た。(ここで勃起なんてしてしまったら、大変だ~)意識がそこに集中すると余計に反応してくる。
「少し待ってね」と涼子は晴彦の太ももを支えにして立とうとし、誤って股間の半分くらい硬くなっている物を触ってしまった。
「まぁ、お元気ですね」さっさと触った事は偶然とばかりに、知らぬ顔をして席を立った。
(多分、トイレかな?)それにしても、長い時間待たされた。
涼子が戻って来た時は、別人のように濃い化粧に変えていた。
「そろそろ行きましょうか」
「はい、もう帰るのですか?」
また耳元で、「そんな訳ないでしょ。女の私から誘っているのよ。これ以上恥をかかさないでね~」
「はい、分かりました」直立不動で答えてしまい、その恰好が滑稽だったのだろう、涼子は手を口に当て笑いをこらえていた。
この店は、支払はなしであった。父親のツケに回されるのだろう。

 外に出ると、夜の7時頃である。
涼子は通りでタクシーを止め、六本木の有名なシティホテルの名を運転手に告げた。
車中では、大人しくシートベルトをして座っている。会話もほとんどない。
滑るようにタクシーはホテルの玄関に、車を横付けにした。
千円札数枚出し、「おつりはいいわ」と告げ、晴彦を降ろし自分も降りる。
ベルボーイが近づいて来るが、荷物はない事をジェスチャーで伝えツカツカとフロントへ向かって行った。
「晴彦さんは、そのソファーに座っていてください」
フロントで手続きを済ませ、「お待たせ~、部屋へ行きましょう」
「はい!」お嬢様とその付き人の雰囲気である。エレベータに乗り、最上階のボタンを押す。
目的階に着きエレベータを降りると、靴が沈み込むような絨毯が敷き詰められた廊下を歩き、この階には数部屋しかないようで部屋の扉まで少し歩いたと思う。
酔いもあったが今日の出来事を振替えり夢を見ているような世界であったので、思考がほぼ停止してボ~~っとしていた。
部屋の扉を開けると、かなり広いリビングがあり、部屋の中に色んな部屋があるようであった。
「こんな部屋見た事がないです。ビジネスホテルくらいしか泊まった事がないので」
「普通のホテルと思うけど。時間も時間だし、お腹空いていない?」
「胸がいっぱいで、お腹が空いている事を忘れていました」
「正直な方ね。後でルームサービスを頼むわ。今日は疲れたでしょ。お風呂に入ってくつろぎましょう」
「用意します」と、多分ここがバスルームだろうなと思う部屋の扉を開けると、そこはレストルームであった。
頭を掻きながらその隣の扉を開けると、中はかなり広い洗い場ともう既になみなみと湯が張られたバスタブがあった。
大人が三人くらい優にはいられる大きさに見えた。
「お風呂のお湯は、もういっぱいでした」
「ふふふふ。本当に初めてのようね。さっきのお店で予約入れて置き、お風呂の準備も頼んでおいたの」
「そうでしたか。庶民には縁のない場所なので、何もわかりません」
「まぁ、ソファーに座って、飲み物飲みましょう。お酒を飲んだので、喉が渇いたわ」
言いながら冷蔵庫から取り出したのは、スパークリング・ワインであった。この手の物は、水みたいな物なのだろう。
グラスに注ぎ、シュワシュワと泡立つ液体をカラカラの喉に流し込む。
「ふ~」と、涼子は一息継ぎ、ワンピースを脱ぎ始めた。
「え?もう脱ぐのですか?」
「お風呂はいるのでしょ。服を着たまま入れないわ」
「はい、どうぞお先に入ってください」
「何を言っているの?一緒に入りましょうよ」
「い、一緒に?いいのですか?」
「もう、女から言わさないで、って言ったのにぃ」
「ごめん、ごめん。じゃ、一緒に入りましょう」晴彦も来ていた服を全て脱ぎ捨て、全裸となった。
涼子は後ろを向き、いつ持って来たのか?ハスタオルで前を隠して、バスルームへ二人で向かった。
掛け湯もせずに、二人でバスタブに浸かる。涼子がボタンを押すと、周りから激しい泡が噴き出てきて、全身を揉みほぐしてくれる。
「ジャグジー付きですか~」
「お嫌いかしら?」
「いえ、気持ちいいです」
「あなたは、私を気持ち良くさせて~」
泡だっている湯から顔を出している、豊満な乳房が泡の勢いで揺れている。
涼子の裸を見た時から、ペニスは大きくなっていた。
それを知っていて知らぬ顔をするとは、やはり住んでいる世界が違い過ぎると変な所で感心していた。
涼子を抱きしめ、口づけをした。初めは唇だけの接触であったが、直ぐに涼子の舌が晴彦の口腔に入り込み、舌同士を絡め合う。
「うう~、う~~ん」涼子の手は、完全に勃起しているペニスを握り、優しく擦って来た。
晴彦の手は、涼子の豊満な乳房を捉え、両手で強く揉み始めた。
「あう~、上手よ。気持ちいいわ~。あそこが熱くなってきている~」
「あそこって?」
「んも~、ここが~」晴彦の手を取り、女性器に持って行く。泡だって中は見えないが、感触だけで少な目の恥毛に触れ、その下に指を差し入れると、ヌルヌルの割れ目があった。
「あう~、そこ~、熱くなっているでしょ」
「うん、すごく熱いよ」陰唇の入口を指で弄ぶ。
「あん、あん、あ~、いい~、もっと~」
涼子がしがみ付いて来る。一気に昇りつめさせるのではなく、ゆっくり弄びたかった。
執拗に陰唇の中だけを、弄るとヌラヌラした液が指に絡み付いてくる。
「いや~、もっと~、違う所も触って~」
焦れた涼子は、陰核への愛撫を求めてきた。
陰唇から指をずらせると、ぽちっとしたクリトリスがあった。コリコリしたその周りに円を描くように、中指でなぞっていく。
「そこ~、ああ~、感じる、あ、あ、あ~」
晴彦のペニスを握っていた手は、離れ自分の乳房を揉みだした。
乳房を激しく揉み、乳首も指でクリクリして、頭を後ろに仰け反らせて喘いでいる。
クリトリスへの愛撫も執拗に繰り返す。
「あ、あ、あ~~、そこだけで、イキそう~」
微かに一度だけ、ビクンと痙攣した。
「このまま、イカせてあげようか?」
「あ~ん、意地悪~、あなたの好きなようにして~」
「分かった~」
中指を膣内にゆっくり挿入していく。ズブズブ音がしている感じだ。
指に肉襞が絡み付いてくる。指を迎え入れるかのように、奥へ奥へと導く動きだ。
膣内で少し広くなる部分で指を折り曲げ、恥骨裏あたりをクリクリと刺激する。
晴彦が覚えた3点責めをしようと、親指をクリトリスに宛がう。
更に小指を伸ばしてお尻の中心部に宛がい、中指を中心に前後に腕全体を小刻みに動かせると、
「あ、あ、ダメ~、イク、イク、イクわ、イク~~~」晴彦の肩に爪を喰いこませて、アクメを迎えたようであった。
ガクガクガクと体全体を痙攣させていた。痙攣は、なかなか止まらない。
指は部位に当てたままであったが、動かせていない。何度も何度も、快感の波が押し寄せてきているようであった。
暫くして涼子は目をパチリと開け、晴彦を見つめ、「好き~、大好き~」と叫び、抱きついてきたのを、しっかりと抱きかかえる。
晴彦の耳元で、涼子の荒い息がしている。
快感の絶頂を迎え、その波が静かに引いていくのを楽しんでいるかのようだった。
「涼子さん、感じ易い体ですね。ボクの指だけで、逝ってしまったようです」
「あなたが、テクニシャンだからよ。何本もの指が、私の感じる箇所を同時に責められたら、誰しも逝ってしまうわ」
「それは、お褒めのお言葉と受け取っていいのですか?」
「ええ、女を喜ばせる事ができないようじゃ、男性としてどうかな、って思うわ」
「あなたのような容姿端麗な女性に対しては、男は無我夢中になってしまいますよ」
「私だけ、逝ってしまいましたね。あなたは、まだ最後まで逝ってないから、続きはベッドで……」
「分かりました。ベッドの方が、あなたの素晴らしい肢体を見る事が出来るので、余計に発情してしまいそうです」
「まぁ、エッチ~」
そのまま二人は、浴室から出て、ガウンをはおり、ソファーで一度喉を潤す事にした。
「ねぇ、晴彦さん。真剣に考えて欲しいの。はっきり言うわ。私と将来結婚してくれませんか?」
「はい?結婚ですか。涼子さんのような方とボクとでは、身分が違い過ぎます。
涼子さんの事は大好きですよ。時間を掛ければ、一生愛する人となる事はボクの中でも想像できます。
しかし、よく考えると、住んでいる世界が違い過ぎますので、それがきっと障害になると思います」
「私を一生愛してくれるなら、それ以上の事は何も要らないわ。ありがとうございます。女の私から結婚の話を出して申し訳ございませんでした」
「いえいえ、すごく嬉しいです。ボクを選んだ事により、あなたのご家族がどのように考えられるのかは、想像つきます」
「父は、私のいいなりよ。私が選んだ男性に対してとやかく言わないわ。それと、言いにくいのだけど、私の姓は変わっていいのですが、父の後を継いで欲しいの」
「涼子さんの御家にボクが入るって事ですか」
「ええ、そこをハッキリさせておきたいの」
「あなたが嫌なら、想像もできませんが、多分一生結婚しないと思うわ」
「野暮な質問ですが、どうしてボクを選んだのですか?」
「本当に野暮な質問ですわ。あなたなら、私は一生ついて行ける気がするからです。助けて頂いた夜が私の人生を決定づけしました」
「とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。いきなりこんな事言いだして、ごめんなさい。今日それを言いたくて、あなたを呼び出したの。あの日からあなたの事を毎日想い続けていました」
「結婚を前提なら、性の相性も大切よね。私を抱いてください」
「はい、分かりました」
涼子を御姫様ダッコして、ベッドまで運んで行った。
ベッドに下し晴彦も横に寝そべる。
ガウンの紐を解き、胸を露出させる。寝ていてもその形はほとんど崩れず、張りだした乳房が揺れている。
その上には、ピンクの乳首が既に立っていた。その乳首に吸い付き、チュパチュパ啄むように吸う。
「あ、あ、いい~、素敵よ」
乳房を揉みながら、舌を脇腹から腰へとなぞりながら下りて行く。
鼠蹊部を舐めた時、ビクンと反応した。お風呂上がりだが、局部から籠ったような、メスの匂いで頭がクラクラしてくる。
太ももを舐めて行くと、更にその匂いが強くなってきている。
白く柔らかな太ももを舐め上げ、その感覚に対し敏感に反応する涼子が愛おしかった。
目を上にやると、薄い絨毛の下にさっき自分の指が入っていた膣口が見える。
陰唇は充血して広がり、膣底から尿道口までヌラヌラと滑り光っているのが見える。
もう頭は真っ白になり、野獣と化していた。
上体を上げて、陰唇自体を広げるように舐める。トロトロと愛液が溢れてくるのが分かる。
愛液は、陰唇から会陰を通り、肛門の方へ流れている。
味は甘酸っぱく、チーズ臭が混じったものであり、その味・匂いで晴彦の局部は反応して、極限まで大きくなっていた。
大きくなりすぎて、痛いくらいである。
膣底に溜まっている愛液を舌で掬い、クリトリスに塗して行く。
「あ、あ、あ~~~、また、イキたくなっている~」
腰を高く上げて、押し寄せる快感に身を任せているようだ。
「お願い、もうダメ~、入れて~、あなたの物を入れて~、我慢できない~」
晴彦は舐めるのを止め、涼子の股間に体を入れて、両脚を両手で抱えペニスを陰唇に当てる。
それだけで、「あ、当たっている~、熱いものが、当たっているわ~、そのまま入れて~」
陰唇にペニスを突き立て、腰を落として行く。
ズブズブと音を立てながら、ペニスは膣奥深くまで挿入された。
ペニスで膣の奥、子宮口を刺激する。挿入したまま、腰をグラインドさせる。
「うぉ~、おう、おう、わう~」涼子は、ボルチオ部分が開発されているようであった。
ここが開発されると、クリトリス以上の快感を得る事が出来ると聞く。
「うう~、わ~、またイク~、ああ~」
アクメに近づいているようなので、ピストン運動のピッチを上げる。
クチュクチュいいながら、ペニスが膣口から見え隠れする。そのペニスを強い力で締め付けてくる。
「おお~、ボクもイキそう~、出る、出るよ~」
「来て、来て、イク、イク、イク~~」
腰椎から痺れるような感覚が走り、前立腺に溜まっていた精液が睾丸で作られた精子と混じり、一気に放出された。
ドクンドクン、何度もペニスは引きつけながら、鈴口から精液を掃出し続ける。
「イク~~~」涼子も同時にアクメに達し、大きく全身を痙攣させていた。いつまで射精が続くのか?と、思うくらい何度も射精した。
最後の方は、空撃ちであろう。腰が痺れている。二人とも、汗をベットリかき、「はぁ、はぁ、はぁ」と肩で息をしていた。
最後の方は、獣と化した二人で、お互い快楽を求め、その大波にのみ込まれていた。
「すごかったわ。こんな激しいセックス初めてです」
「ボクも初めてだよ。相性はいいって事かな?」
「ええ、ばっちり。これからも…、ああん、まだ私の中で動いているわ。もう、堪忍して」
「ごめん。ごめん」そろそろと、ペニスを膣から抜き去った。抜き去る時、亀頭のエラ部部が刺激したのか?
「ああ~、もう~、また感じてくる~」
「ふぅ~。お腹空いてきたわね。ルームサービス頼むけど、何がいい?」
「あ~、お任せします」
「分かったわ。ここの料理美味しいのよ」ベッドサイドにある電話で、注文をしていた。
「30分かかるって。それまでシャワー浴びてサッパリしましょうか?」
「うん」
また一緒に浴室へ入ると、したくなるので、別々に入った。
「今夜は泊まれるのでしょ」
「ええ、どうせ一人でテレビ観るか、ゲームしているか?ですから」
「じゃ、ゆっくりできるわね。料理の後も一杯楽しみましょう~」
「まだまだ、大丈夫ですよ」ニッコリ笑った。
シャワーも浴びフルコースのディナーに舌鼓を打ち、睡魔に襲われそうになるが涼子が寝かせてくれるわけがないだろうと、こっそりドリンク剤を飲んでいた。
「お腹も一杯になったし、ホテルのラウンジへ行かない?」
「ホテルのラウンジってお高いのでは?」
「そんなに高くないわ。外のお店の方が高いくらいよ」
「そうなのですか。じゃ、お供致します」
二人で一度5Fまで降り、別館へ移動して最上階まで再度上ると、そこには店内がほの暗いいかにも落ち着いた雰囲気の店があった。
慣れた様子で、涼子はさっさと中に入って行く。
(お金があれば、このように堂々とできるのだな~。ある程度のお金は、持っていないと相手にもされない事が多そうだな)と
学生なのに、世間を知ってしまったかのような錯覚に陥っていた。
ボーイが近づいて来て、二人を一番奥で夜景が綺麗に見える席に案内してくれた。
「素敵ですね。電車や車があんなに小さく見える。あんな小さな世界で、あくせく働いているのですね。ほとんどの人は」
「そうよ。だから、あなたには勝ち組になって欲しいの。きっと父もそれを望んでいると思うわ」
「ボクも真剣に考えてみます。勿論、すごくありがたい話なのですが、甘えたままで世間に出てしまうと、ダメな男になりそうで怖いのです」
「真面目ね。まぁ、そういう所が好きになったのだけどね」
「真面目だけでは、この世の中で這い上がるのは、無理と言うか、這い上がった人は、それなりのチャンスがあっての事と思います」
「そうそう、真面目だけでは、食べていけないわ。あなたのお家は、医学部に行かせられるくらいなので、かなりの家庭と思う。でも、もう一歩前に出るのと出られないのでは大きく違うわ」
「その通りですね。何度も言いますが、甘えるつもりはないです。ただ、自分の力を試せる大きなチャンスだと思っています」
「うん、うん。私で良ければ、どのようにでも利用してね」
「利用だなんて滅相もないです。ここからの景色を見て、人間って小さいなと感じました。
涼子さんに釣り合う、大きな男になりたいです」
「あそこは、もう大きいのを、知ってしまったけどね」手を口に当てて、笑っている。
何て愛くるしいのだ。
テーブルに置かれた、涼子のマティーニも晴彦が頼んだウイスキーのロックも氷が解け、かなり薄まっているようであった。
ウエイターがさりげなく、グラスを下げ新しい物を持ってきてくれた。
「あら、話し込んでしまったわね。乾杯しましょう」
「乾杯~~」涼子は、笑顔を絶やさない。
マティーニを一気に飲み干す。
「ふ~、美味しいわ。晴彦さんと飲んでいるからよね」
「そんな~。照れるな~」
「ところで、来年から専門課程でしょ。研修医までに決めればいいのだけど、何科を目指したい?」
「出来れば、外科がいいのですが、外科は人気でなかなかその教室へ入れません」
「外科ね~。欧米での経験が必須ね」
「ええ、日本では解剖する人が少ないですから、経験を積むなら、アメリカに行く方がよいと、先輩も言っていました」晴彦は、まだ1杯目のウイスキーを舐めるように飲んでいる間に、涼子はマティーニを3杯飲み干し4杯目を目の前に置いている。
涼子の目はトロンとして、頬もほんのり赤くなっている。夜景どころではなくなっているようであった。
「そろそろ部屋に戻りましょうか?」
「ええ、そうしましょう」貧乏性なので、残ったウイスキーを一気に飲む。胃の中が熱くなった。
店から出ると、涼子は晴彦の腕にしがみ付き、やや足元がおぼつかない。
来た道を戻り、部屋に着くと、涼子はそのままベッドに寝そべり、「ごめんなさい。お水くれない?」
「うん」冷蔵庫からミネラル水を取り出し、コップに注いで涼子に差し出す。
ゴクゴクと美味しそうに、コップの水を飲み干した。コップをサイドボードに置くや否や、晴彦の手を引き自分の方へ導いて来る。
されるままに目の前に涼子の顔が迫り、そのまま口づけを交わした。
甘いお酒の匂いとルージュの香が入り混じり、晴彦も恍惚となる。
「うう~、う~、う、う」口づけと同時に、涼子の乳房を揉んでいるので、感じている。
ワンピースのファスナーを下す。涼子も手伝ってくれるので、ブドウの皮を剥くようにツルンと脱がせる事が出来た。
下着はハーフカップのブラでフロントフォックであった。そのフォックも外すと、プルンと大きな乳房が飛び出してきた。
乳房を持ち上げ、涼子が下からどうする?と伺っている。
晴彦は、自分の着ている服をほとんど脱ぎ、トランクス1枚となり涼子に覆いかぶさっていった。
仰向けに寝ても、乳房の形はほとんど変わらない。その張りだしている乳房を揉み、ピンクの乳首に吸い付く。
「はぁ~、あ~、いい~、そこもいいわ~、あ~~」
涼子は下半身も敏感であったが、乳房への愛撫を好んでいると分かる。
乳首が飛び出してきている。チュパチュパと、リズムを付けて乳首を吸い、舌で捏ね回す。
「熱い~、お腹の奥が熱くなってきたわ~、下もお願い~」
晴彦は、涼子の顔の前に、ペニスが突っ立ている下着を持って行き、自分は涼子の下半身が見える位置の体制とした。
目の前のパンティは、良く見るとクロッティ部分が既に、色が変わるくらい濡れているのがわかる。
そのパンティに手を掛け、ゆっくり下ろして行く。
局部とパンティが離れる時に、透明な糸を引いていた。モワッとメスの匂いが漂って来た。その匂いで、晴彦の局部は完全勃起して、痛いくらいであった。涼子も晴彦のトランクスを脱がせて、ピコンと飛び出したペニスを自分の口に持って行き、パクリと頬張る。頬を窄めて吸い上げるように、ペニスに刺激を与えて来る。「うう~、はう~」思わず声が出てしまう。
目の前の恥丘にわずかに残っている、陰毛をなぞり、陰唇に指を這わせて行く。大陰唇もすっかり濡れている。その割れ目を広げると、更に愛液がトロトロと流れて来た。その愛液を掬うように、膣庭を舐め、尿道口もチロチロと舐める。「はぅ~、ああ~、あ~、あう」
小陰唇も徐々に充血して、肥大化してきた。勿論、陰唇の先にある、クリトリスは皮から頭を出し、ピンク色の真珠のように、光輝いていた。
愛液を掬いながら、クリトリスの周りから舐め上げて行く。涼子は、ペニスを咥えていられずに、喘ぎ声を大きく放っていた。「あう、あう、あ~、いい~、あ~、もっと~~」
クリトリスを舐めながら、指を二本揃えて膣に挿入して行った。ズブズブと音がしている。
「あう、あう、あ~」自分の乳房を揉みながら、悶えている。
(そろそろ例の三点責めをしてみようかな)と中に入れた二本の指を折り曲げ、Gスポットへ当てる。
親指をクリトリスに小指を肛門へと持って行くが、体勢が逆なのでかなりの無理があったが、急所には当たっているようで長く刺激を与えていると、「あぎゃ~、うお~~、出る、出る」
と言った途端、陰唇から水のような物が噴き出してきた。
(潮吹きか?)晴彦の手首までグッショリ濡れていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」と肩で息をしながら、「もう、もう、止めて~、おかしくなりそう~」腰がビクン、ビクンと痙攣し、
それが全身に広がって行く。
「今度は、私がするね」言うや、寝そべった晴彦の上に乗りペニスを頬張る。
手で幹を擦りながら、口も上下に激しく動かす。その度に髪の毛が揺れている。
ペニスはいよいよ怒張し、太い血管が浮き出ていた。暫く口腔愛撫をした後、次は鈴口を舌でチロチロと舐め、ツ~ット裏筋も舐めてくる。
「うう、今度はボクが出そうになる」
「お口にしていいわよ。一度出せば、次は長く続くでしょ」
グシュグシュと音を立て、激しくペニスを喉の奥まで飲み込み、舌でカリの部分をペロペロ舐めてくる。
「うぉ~、もうダメだ、出る、出る、出るよ~」激しく幹を擦られ、ドクンドクンと性液を涼子の口の中にぶちまけた。
口の中は精液で一杯になっているようであったが、亀頭に吸い付きチュ~と最後の液まで吸い取ってくれた。
そして、いっぱい溜まった精液をゴクンと飲み干した。
「熱いし、すこし苦いわね」
「そうなのですか。当たり前ですが、男は自分の物など飲まないので……」
「そりゃ、そうだわね」言う涼子の口を口づけで塞ぐ。自分が出した生臭い匂いが口の中に残っていた。それでも、舌を差し入れ涼子の舌を吸う。「う、う、う」軽く押し返され、口の繋がりは解けた。「少し休もうよ。続けてじゃ、体がもたないわ」
「ごめん。ごめん」
「別に謝らなくてもいいよ」
晴彦は、涼子の横に座った。涼子は、体育座りのように、膝を抱えて座っている。
ベッドの向こうに姿見があったので、見せつけているのか?涼子の陰唇がその鏡に映って丸見えとなっていた。
その鏡を見ながらゆっくり腕を伸ばし、指で陰唇を弄る。その様子が鏡に映っている。涼子もそれを見ていた。
「あ~、エッチな指が私のあそこを触っているわ。その鏡に映っているし~」
「気が付いていたの?鏡に映っているのが」
「そりゃ、目の前にあるのだから。あ~、いい~、また、身持ち良くなってきた~、あ~」
太ももの下から入れていた手は動かしにくかったので、涼子の脚の間から入れて本格的に弄り始めた。
もう何度も頂点を迎えているので、直ぐに愛液が滴って来た。
そのヌルヌルの液を弄ぶように、陰唇の周りを触っている。
「何て指なの、そんなに感じる所ばかり触られたら、あ~~ん、また欲しいよ~」
膣庭からクリトリスへ移動し、コリコリした感触を楽しむ。
触るごとに、充血し大きくなっているようだ。
「あ、あ、ああ~、感じる~、また、直ぐにイキたくなる~、ああ~、クリちゃんでイクより、大きいのを入れて~、それでイキたい~」
晴彦のペニスも先から、透明な液体がトロトロとベッドの上に滴っている。
涼子を寝かせ、膝を立てて股を大きく広げる。その間に入りペニスを手で持ち、涼子の陰唇に宛がってから腰を落として行った。
そういえば、食事後まだペニスを膣内に入れていなかったのを思い出した。
入れて直ぐに関門があった。少し狭くなっていたが、難なくその場所を通過すると、一気に奥まで挿入する事ができた。
「あう~、あ~、うわ~、奥に当たっている~」ボルチオをペニスの先で刺激する。
指で触ったら、コリコリしている部分である。
「うふ~ん、は~、うう~」ここは体の芯から感じる場所のようである。
呻き声が静かだ。しかし一度感じると、クリトリスとは比較にならない快感が押し寄せるようであった。「うわ~、あう、あう、はぁ~、あ~、はぎゃ~」腰をクネラセ、身悶えしている。膣がペニスを締め付けてくる。
膣内の肉襞がウネウネと動きながら、ペニスに絡み付き締め付ける。
晴彦は、我慢の限界が近づいて来ているのを感じていた。
そこでボルチオへの責めは止め、ゆっくりとまた徐々にスピードを上げてピストン運動を開始した。
「あう~、はぁ、はぁ、あ~、あ、あ、あ~~」
涼子は、体を弓なりに反らせて、快感を貪っている。
「おお~、ボクも出そうだ」
「来て~、私も、イク~、イクわ~」
さらにスピードを上げる。クチャクチャと粘液が擦れる音がしている。
涼子の陰唇はペニスを咥えて、そのリズミカルな動きに、腰の動きを合わせて来た。
「イク~、イク、イク、イク~~~~」
「おお~、出る、出る、出る~」
涼子は眉毛をハの字にして絶頂を迎えており、急にガクガクガクと痙攣しだし、同時に晴彦は涼子の膣奥深くに射精した。
ペニスは何度も収縮を繰り返して、性の塊を吐き出している。
「おお~、スゴイ~、まだ出ている」
射精が続いている。その快感は、今まであまり経験したことがないくらいの物であった。
全てを放出した後、急に体力がなくなって、涼子の上に覆い被さり、荒い息をしていた。
「すごく良かったわ~。あなたのセックスは最高だわ。大好き~」
涼子は抱きついて来て、貪るように口づけをしてきた。
それに応え、優しく髪の毛を撫でてあげる。涼子の痙攣はまだ止まらない。

 相変わらず彩夏への家庭教師は続けている。
行く度に軽くエッチな事をして、勉強もちゃんと教えている。
結果、彩夏の成績はどんどん上がって行き、学年でトップクラスの一員となっていた。
これなら有名私立中高一貫の学校へ行けると、担任の先生からも太鼓判を押されていた。
その事でご両親はすごく喜び、家庭教師代を倍近くまで上げてくれた。
涼子と知り合ってからお金に不自由はなかったが、晴彦の通帳の残高はどんどん増えて行った。
そんなある日、彩夏の友達も家庭教師に来て欲しいと依頼を受けた。
彩夏の家から10分弱離れた、この家も邸宅と呼ぶにふさわしい館であった。
彩夏の御母さんに連れて行かれ、初めてその家を訪問した時はかなり驚いた。
玄関がかなり広くて、何処で靴を脱げば良いのか?が分からないくらいであった。
玄関も吹き抜けとなっており3階の屋根までかなり高い所にシャンデリアが飾られ、大きな天窓が付いているので日中は太陽の明かりでその空間に色んな模様を写しだしていた。
通されたリビングも二間ぶち抜きとなっており、さぞ高級なソファーなのであろう皮張りの物であった。
いかにも上品な奥様って感じの方が依頼主で、その子供は彩夏と同じ小学校へ通い同じ中学を目指していると言う。
名前は奈美と言って、挨拶に来た子を見ると更に驚いた。
彩夏よりもやや背丈はあり、胸も既に大きくくびれたウエストに、スカートで分からないが張りだした下半身が想像できる。
顔も小学生とは思えないくらい目鼻立ちがしっかりしており、目はクリクリと大きくその笑顔は大人の男もメロメロになってしまいそうな、色気を発散していた。
こんな子の家庭教師?勉強教えている間、股間を大きくして難問を解く方法を伝授する、正直そんな器用な事はできないと感じていた。
家庭教師は、週に2回で1ヵ月5万円も頂けると言う条件であった。
子供の教育にはお金に糸目をつけないのが、所謂勝ち組の世帯が考える事である。
有名な塾に通っていたらしいが一向に成績が伸びないので、彩夏の躍進を見て早々に申し込まれたのであった。
土日は休みにしているので週に4日は家庭教師で潰れてしまうが、彩夏のようにこの子とも、エッチな事ができるかも?と、
ゲスな考えで快く引き受けてしまった。

明日から夕方から夜までの2時間教える事となり、その日はそのまま家に帰った。
「また家庭教師を頼まれたよ。土日は明けているので、涼子とは会えるからね」
「まぁ、忙しいのね。そんなにバイトしなくても、あなたには私が付いているのよ」
「うん。しかし、何度も言うように、甘えたくないんだ。自分でお金を稼ぐ事は大切な事だと思うのだけど」
「分かったわ。あなたの好きな事をして頂戴。土日をちゃんと私の為に開けてくれたのが、すごく嬉しいわ」
「今は向こうからの要望で家庭教師するけど、来年になれば専門課程に入るので、医師としてしっかり働けるよう腕を磨くわ」
「そうそう、頑張って。実力があっても、人脈がなく上に上がれない医師はいっぱいいるからね」
「涼子と知り合ってから、自分の人生をしっかり考えるようになったわ」
それは事実であり、本音でもあった。
それまでは、その日が無事に過ぎればいいと自堕落な考えしかしていなかった。
 
 翌日、時間となり、奈美の家に向かった。
教材は、彩夏と同じ物を使えばいいだろうと、中レベルの問題集から始めるつもりでいた。
ドアベルを鳴らすと、奥からお母様が迎えに出てくれ奈美の部屋へ案内された。
普通の小学生が使う学習机ではなく、特注品のような高級感あふれる机に向かって奈美は座っていた。
その横にそれも会社役員が座るような椅子が用意されていて、奈美の横に座った。
ん?香水を着けているのか?と思うくらい、いい匂いが鼻孔を満たして来た。
「大友晴彦と申します。某大学医学部の学生ですが、よろしくお願いします」小学生相手に大人への挨拶の仕方をした。
「うん。ママから聞いています。彩夏ちゃんがすごく勉強できるようになったので、ライバル意識を持っているようです。私は彩夏ちゃんとは仲良しなので、ライバルだなんて思っていませんけど」
「うん。大切な友達なんだ。彩夏ちゃんもいい子だものね」
「ええ、うちが後で引っ越してきたのだけど、彩夏ちゃんが何でも教えてくれるので、一番の親友かな?」
「それは、いい事だね。友達は大切にしないとね」
「ええ、勿論そのつもり。でも最近、彩夏ちゃんメッキリ大人っぽくなっていて、何かあったのかしら?」
一瞬ドキッとしたが、知らぬ顔をして、「人によって成長の速さが違うからかな?」
「じゃ、奈美はまだまだ子供って事ですか?」
「いや、そういう事ではなく、奈美ちゃんも小学生だけど、大人のボクが見てもドキッとするくらい、大人の女性の雰囲気を持っているよ」
「ありがとう~先生。そう言って貰えてうれしいわ。どうも、最近クラスの子で、バージン失くした子が増えてきているの。奈美、少し焦っちゃう」
「え?あ~、でも処女は本当に好きになった人に捧げた方がよいと思うけどな~」
「そうよね。で、今日は何を教えてくれますか?」
「まず、奈美ちゃんには簡単すぎるかも知れないけど、中級くらいの問題解いてもらってどの位のレベルなのか?知りたいんだ」
「分かりました。これがその問題集ね」
机の上に問題集を置こうとして、バランスを崩し奈美ちゃんの方へ倒れ込んだ。
とっさに捕まる物を探したが、奈美ちゃんの太ももしか目に入らずその太ももの間に頭から突っ込んでしまった。
「キャッ!」
「ごめん、ごめん。足元がふら付いて……」
もわっとした、少女の香しい匂いを肺いっぱいに吸い込んだ。
絶対に要らない事は考えないでおこうと思っていたのだが、その匂いを嗅いだ為に晴彦のペニスはしっかり勃起していた。
奈美ちゃんから離れようとした時、奈美ちゃんにしっかり見つけられていた。
「先生、ズボンに何か入っていますよ。前が大きく膨らんでいるもの」
「いや、これは何も入っていないよ。さぁ、問題集しようか?」
「うん。でも、何か入っているみたい。いまでも、ほら、膨らんでいるもの」
「あ~、お父さんお母さんに内緒にしてくれると約束してくれたら、本当の事を言うよ」
「本当!絶対にしゃべらない。教えて、ねぇ教えて」
「これはね。男の人のおしっこ出る部分って見た事ある?」
「あ~、おちんちんの事ね。同級生の子がたまに、出して女の子を追いかけているわ」
「そうそう、そのおちんちんは、大人になると……、そうだ、どうしたら結婚して子供ができるのか?知っている?」
「うん。学校の先生に教えてもらったよ。おちんちんから精子が出て、女の人の膣の中におちんちんを入れると、それが出て子宮を通って卵巣から出た卵と一緒になり、それが子宮にくっついて、赤ちゃんになって行くって習ったよ」
「で、同級生のおちんちんは、ふにゃふにゃだったよね?」
「う~ん。良く見ていないから、覚えていないけど、多分」
「女の人の体の中に入るには、硬くならないと、入らないんだ。で、先生のあそこは、今硬くなっているから、ズボンが膨らんで見えるのだよ」
「分かった~。そのズボンの下で、先生のおちんちんが固くなっているのね」
「そうそう、分かったら、問題集しようか」
「でも、何故今先生のおちんちんが硬くなっているのかな?自分で硬くしたり、ふにゃふにゃに出来るの?」
「うっほん!それはね、奈美ちゃんがあまりにも可愛いから、こんなになっているのだ」
「え~~!先生は、奈美の中に入れようと考えたの?」
「いやいや、そうではなくて、男は素敵な女性を見ると、エッチな気持ちになるのだ。それは先生は先生として失格だけど、今そうなっているのだ」
「まぁ、私を見て、硬くなっているの?あの~、見せてくれませんか?硬いってどのくらいなのか?知りたいの」
「え??それは、ダメだよ。ここを無闇に人に見せると犯罪になるからね」
「私がお願いしても、犯罪になるの?嫌がる相手に見せると犯罪になるのは、わかるけど~」
「うん。確かに、奈美ちゃんの言う通りだ。本当に内緒にしてくれる?じゃないと、今日でここに来られなくなるよ」
「来られなくなるのは、嫌だ!だから、絶対にしゃべらないからお願い聞いてくれる?」
「本当に、本当だよ。彩夏ちゃんにも、誰にも絶対に内緒」口に人差し指を立て、「シ~」のポーズをとる。
奈美はコクリと頭を振り、OKサインを出した。
(仕方がないな~、小学生で今日がほぼ初対面なのに、何故局部を見せないと行けないのだ?これはかなり恥ずかしい)
「分かった。でも、先生もすごく恥ずかしいのだ。だから、見せ合いっこしようか?それでどう?」
「え?先生が私のおしっこ出る所を見るの?そうだよね。先生だけ恥ずかしい事させちゃダメだよね」
(言ってみるものだな。こんな可愛い子の割れ目が見られるなんて)いよいよペニスは鎌首を上げて、完全に勃起していた。
「じゃ、見せるね。嫌だったら、言ってね。直ぐに直すから」
「う、うん」ゴクリと生唾を飲む音が聞こえた。
小学生でも興味がありそれが叶えられるのと、知識はあっても実物を見るのは初めてだろうから、緊張しているのだ。
晴彦は覚悟を決めて、ズボンのチャックを下した。
窮屈な空間で大きくなっているので、なかなか出て来ない。
トランクスの開きに手を入れて、無理やり引っ張り出す。
「きゃ~っ」手で目を隠すが、指の間からしっかり見ている。
赤黒くテカテカと光っている亀頭、太い血管が浮き出ている胴体。自分で見ても、グロテスクに見える。
「大丈夫?もう、直すよ」
「ま、待って。どのくらい硬いのか、触っていい?」
「へ?気持ち悪くない?そうなら、触っていいよ」
奈美は、恐る恐る手を伸ばし、先を指で突っつく。
「あう~」思わず声が出てしまった。
そしてついにペニスの幹の部分を握って来た。
「わ~、本当に硬いし、大きい~。すごいね。これが、女の人のあそこに入るの?」
「まぁ、そういう事だね」
「でも、何故こんな形をしているの?普通の棒みたいと思っていた。それと先からトロトロ出てきているのは何?」
「形を聞かれても、先生は分からないので答えられないよ。先から出ている液は女の人の中に入る時、お互いに痛くならないように、滑りをよくする物かな?」
「へぇ~、そうなのだ。こっちの方が勉強になるわ。これからもいろいろ教えてください」
「先生の知っている事は、全て教えるよ。それが仕事……、本当は学校の勉強の方だよ」
「うん、分かっているって。毎日勉強、勉強ばかりで、ほとんど遊んでないのだよ。それに、大人の世界の事は、知りたい気持ちがいっぱいあるから~。ね、お願いします」
「はい。分かっているなら、よろしい。あっちの方も、先生の年ではまだまだ分からない事が多いけど、知っている事は教えるよ」
「わ~、先生が来るのがもっと楽しみになったわ。もしかして、彩夏ちゃんとも何かあった?」
「何もないよ。奈美ちゃんだけだよ」
「本当に?そうしたら、余計に嬉しいわ」
「あの~、もう離してくれる?大きくて硬い事分かっただろ」
「もう少しだけ、初めて見るのだから。ゆっくり観察しないと~」鈴口から出ている液を指で擦って来る。
「あう~」腰が引けてしまう。
「先を触られると、感じるのだ。へぇ~」
指に付いた液の匂いを嗅ぎ、ペロリと舐めていた。「生臭い匂いするけど、味はないのね」
言いながら、スマホを取り出し、カシャ、カシャと写真まで撮られてしまった。
「もう、勘弁してよ。交代だよ」
「え?あ~、そうだった。でも、今度にしてください。今、生理中なんだ」
「あ、そうなの?分かりました。では、本題の問題集をしてみようか」
「え、あ、うん。まだ心臓がドキドキしていて勉強どころじゃないわ。勉強も今度にしてくれませんか?」
「ああ、いいよ。まだ、後1時間以上も残っているけど……」
「もう一つ教えて欲しいんだ。先生ってオナニーした事ある?」
「へ?オ、オナニー……、ある事はあるけど」
「先生が来ている間はママは絶対に部屋に入って来ないから、そのオナニーする所見せてくれない?」
「へ??それは、ダメだろう~。一番恥ずかしい事だよ」
「ダメなんだ~、じゃ、今までここでしてきた事、話しちゃおうかな?」
「何!!絶対にしゃべらないって約束したじゃない」
「そうだけど、何でも教えてくれるって先生、そういったもん」
「確かに、そう言ったけど……。あのねオナニーするとさっきのおちんちんから、精液って物が出るのだよ。
その匂いは独特で、大人なら分かってしまうよ。この部屋を汚したくないだろ」
「あ~、精子が出ると学校で言っていたわ。でも紙か何かで取ればいいし、匂いも消臭剤があるから、大丈夫~」
「って、本気で言っているの?」
「もう、ここまで教えてもらったら、最後まで教えてくださいよ。私、今体が熱くなって、それが止まらないのよ」
「もう、ヤケクソだ!何でもするよ。奈美ちゃんの為ならね」
「やった~。ねぇ、早く~早く~」
「あのね。男って意外にナイーブなのだ。だから、その気にならないと、オナニーもできないよ」
「どうしたら、その気になるの?」
「キスをするとか、女の人のあそこを見たり~」
「ふ~ん。キスしてもいいよ。生理中だけど、あそこを見ないと出来ないなら、見てもいいよ」
「本当?じゃ、お願いしようかな?あ~、それとティッシュも用意しておいて」
奈美に近づき、肩に手を置くと、奈美は目を閉じ少し上を向く。
その愛らしい、まだ汚されていない唇に自分の唇を合わせる。奈美は少し震えていた。
啄むように口づけをし、そこまでしなくてもと思っていたが、自制が効かなくなり舌を差し入れた。
「うう~」奈美は、目を白黒させて、驚いたが、やがてそれも受入れ、舌を絡めて来た。「うう~」
手が勝手に奈美の乳房を揉んでいた。
唇を離すと、「はぁ、はぁ、はぁ」と、息が荒い。
目の下をほんのり赤くして、晴彦を見上げて来る。
「ファースト・キスです。キスって感じちゃいます。あそこが熱くなってきている~」
「おお~、そうか!奈美ちゃんも女性って事かな?」
「そうなのですか?おっぱい揉まれたり、キスされると、体が熱くなって来て、ジットしていられないくらい、可笑しな気持ちになっているわ」
「それは、男の人を迎えようと体が反応しているのだよ」
「でも、先生のそんな大きな物が私のあそこに入るなんて、考えられないわ」
「それは、やってみないと分からないよね。でも、先に先生のオナニーする所見たいのでしょ」
「うん。うん。そう~、是非見たい~。先から、ピュ~っと精液が出るのよね」
「うん、まぁそうだけど。本当にいいんだね」
「奈美が見たいと言っているから、大丈夫。何があっても、絶対に言わないから~」
「ハイハイ。分かりました。じゃ、奈美ちゃんのあそこを見せてくれるかな?そして、少し触っていいかな?」
「え~。触るの?ん~……、うん、まぁいいわ」
「それでは、パンツ脱いで、大切な所先生に見せてくれる?」
「待ってね。生理中だから、いろいろ準備があるから」
「あ~、待っているよ」もう、自分でペニスを擦り出している。
奈美は、準備が出来たようで、パンツを脱ぎ、晴彦の方に向いた。
「ベッドの端に座って、股を大きく広げてくれるかな?」
「こう?」言われるまま奈美はツルツルの陰唇を見せ、大きく股を広げた。
割れ目はくっついたままである。
「では、ちょっとダケ触ってみるよ」と割れ目に沿って、人差し指をツ~っとなぞる。
「あう~」奈美は体をビクンとさせた。
割れ目を開き中を見ると、タップリの愛液が滲み出て来た。閉じられた陰唇で堰き止められていたようである。
中は、ピンク色で綺麗な花びらのようである。
「あ、あ、あ~、先生早くして~」
「ああ、分かった」晴彦は、自分のペニスを激しく扱き立てる。亀頭が真っ赤になっている。
「すごい、さっきより大きくなっているみたい。それに、袋がキュゥっと縮まっているわ」
奈美の陰唇に付けた指の匂いを嗅ぎ、一所懸命ペニスを擦る。
「うおぉぉぉ~、出る、出る、出るよ~。ティッシュ~」
「はい」奈美が数枚抜き取り、晴彦に渡した。
「おお~~。出すよ!いいかい?」
「ええ、出して~」奈美は見逃さないように、目を丸くしてペニスを凝視している。
ドピユゥ~、ピュ~、ピュ~と何度もペニスが収縮を繰り返しその度に、精液が飛び出して行く。
ティッシュで受け止めたが、的を外れた物もあった。
「すごい、すごい~。いっぱい出た~。白い色をしているんだね。それに、やっぱり変な匂い~」
「はぁはぁはぁ、だろ~。これが本物の精液だよ」
「見せて、見せて~」ティッシュを広げて、中をジ~っと見ている。
「何かドロっとした感じ~。先生のおちんちんの先にまだ付いているわ」
「どう、舐めてみる?先に付いているのを」
「え?舐めるの?うん、何でもしてみる~」
奈美は、ペロリと晴彦のペニスの先を舐めた。
「あう~」腰に電流が走るような、快感が背筋を走った。
「やっぱり、臭い。窓を開けて、消臭しましょう。それと、味は苦い~。この中に精子がいているの?」
「そうだよ。この液体が女性の子宮を通り、卵管まで登って行くんだ。液がじゃないよ。精子がだよ。精子には尾っぽが付いていて、女性の体内を泳いで行くんだ」
「ふ~~ん。そうなのだ。ありがとう、先生。奈美の言う事をちゃんと聞いてくれて。今度は、奈美が先生の言う事を聞くね・強はダメだけど」
「残念だな~。先生はすっかりその気になってしまっているのだけどね。仕方ない。本来の問題集をしようか」
「うん」ニコッと笑った顔は、小学生であった。ティッシュで拭きとった物とこぼれた物を綺麗に拭き取り、服を着て奈美の横に座ってやっと勉強できる体勢となった。
しかし、射精したばかりなので、倦怠感でグッタリしていた。
「先生、この問題はどうのように解けばいいのか?良くわかりません」
「どれどれ」と、奈美に近づき、手元の問題集を見る。洗い立てのシャンプーの香が髪の毛から漂い、
その匂いにクラクラしながら辛うじてその問題の解き方を教える。
「凄い。先生!分かり易い~。学校では、このような難しい問題はしないし塾でも、全然教えてくれないと言うか、分からなくても聞けないの」
「だから家庭教師が、独占できるので、効率がいいって事」
(いかん!奈美に近づきすぎて、髪の香や体臭で、またまたペニスが大きくなってきている。
黙々と奈美は問題集を解いて行く。さっき教えた以外は、全て自分でできたようである。
「奈美ちゃんは、すごく出来るね。この調子で頑張れば、志望校も大丈夫だよ」
「本当~。嬉しい~。先生だから、頑張ろうって気になる~。奈美の言う事何でも聞いてくれる優しいお兄ちゃんみたいだから」
「嬉しいね。そんな事を言ってくれると。おっと、そろそろ時間になるね。今日は、奈美ちゃんの言う事聞いたので、思う所まで進めなかったけど、奈美ちゃんがかなり出来るのが分かったので、今度来る時は、ハイレベルの物を持って来るね」
「は~い。今日は本当にありがとうございました。今度は奈美が約束守るからね。お楽しみに~」また、ニッコリ笑う。
その笑顔が堪らなく可愛いし、さっき見せた虚ろな目をしていたと想像もできないくらいであった。
その日は、そのままお暇して。家に帰った。
今日の出来事がウソのような平凡な生活が待っているだけであったが、今度奈美の家に行く時は、奈美ちゃんのあそこをしっかりスマホで写真を撮っておこうと、考えていた。
 翌日、学校帰りに本屋へ寄り、奈美への問題集を探していた。そこに、なんと彩夏ちゃんが居た。
「先生じゃない!何を買いに来たの?」
「あ~、奈美ちゃんへの問題集を買いに」
「へぇ~、最近、彩夏には問題集も買ってくれていないけど~」
「彩夏ちゃんは、かなりハイレベルまで来ているのでね。今以上の問題集はないんだ」
「とか言って、本当は奈美が好きなのじゃない?」
「好きだなんて、先生と生徒だよ。彩夏ちゃんだけだよ、先生が好きなのは」
「本当に、本当~。だったら、今から家に来てよ。父も母も出かけて、夜遅くまで帰って来ないから~」
「え?今から?ちょっと待ってね」
「何か用事があるの?私が好きだって言ったのに」
「用事はないよ。ただ、問題集……これ買うだけの間待ってくれるかな?」
「そのくらいなら、いいよ。どの問題集?あ~、これね。まだまだだね、奈美も」
「これで分かっただろ~。表で待ってて、直ぐに済ませるから」
早々に、レジを済ませ、外に出ると彩夏が待っていた。
「さぁ、行きましょう先生」と、腕を組んでくる。
「彩夏ちゃん、腕を組むのは、誰が見ているか?分からないよ」
「誰も見ていないって。私じゃ嫌なの?」
「そうではなくて、腕組まれると、先生のあそこが反応してくるのだ」
「まぁ、すごい~。彩夏の魅力で、おちんちんが大きくなっているの?」
「まぁ、そういう事なので、腕離してくれないかな?歩きにくいし」
「は~い。それなら、許してあげる。大きくしたまま、歩くのは、恥ずかしいものね」
「あ、ありがとう~」ウソではなく、本当に勃起して歩きにくかった。
地下鉄に乗り目的の駅で降り、彩夏の家に向かう。
閑静な住宅街なので、人がほとんど通っていない。まもなく彩夏の家に着き、腕を引っ張るように自分の部屋へ連れて行く。
「誰もいないわ。二人だけよ。彩夏を抱いて~」
「あ、うん」
彩夏はTシャツにホットパンツで白のハイソックスを履いていた。
顔を上に上げ、口づけをする。彩夏は背伸びをして、その口づけを受ける。
もう、既に関係は出来ているので、彩夏の方から舌を差し入れてくる。
「うう~、うん~」身悶えながら、激しく舌を絡めて、腕を首に回し、自身の体を押し付けてくる。
晴彦は、優しく髪の毛を撫で、乳房に手を置き、軽く揉む。
口を離し「はぁ~、気持ちいい~、先生がこんな事教えたのよ~。悪い先生~」と、晴彦の股間を握って来た。
Tシャツを裾から捲り、全て脱がせる。彩夏も、脱がせやすいように、協力してくれる。
下はブラも付けていなかった。まだ小さな乳房とは言え、お椀を被せたくらいの大きさはある。
まだ大人の乳房の形にはなっていないが、乳首は既に硬く立っていた。
その乳首を口に含む。舌でコロコロと転がして行く。「ああ~、いい~、気持ちいい~」
「もう濡れている、のじゃないか?どれそれ」
ホットパンツに手を差し入れ、下着の中にも手を潜り込ませ陰唇を触ってみる。
思ったとおり、触れた陰唇は、熱い愛液でベトベトになっていた。
「これは、かなり前からその気になっていたのだな」
「イヤ、言わないで~。恥ずかしいから」
「この濡れ方は、今に始まった事ではないな。
エッチだな。彩夏ちゃんは」
「もう~、意地悪ばかり言わないで~」
大人の女性では言葉で更に感じ易くなるのだが、それを晴彦は試していた。
(小学生は、恥ずかしいだけで、言葉での責めは効かないのかな?)
「よ~し、先生も全部脱ぐよ」
「じゃ、私も~」二人で、自分が着ている服を全て脱いだ。
真っ裸になった二人は、抱き合いそのまま、ベッドに倒れ込んだ。
彩夏を下にして、再び乳房を揉み、乳首を吸う。
「はぁ~、あ、あ、あ~、熱い~」
「先生も、彩夏が欲しくなって来た」
「いいよ、来て~」
「少しずつね」ツルツルの恥丘に舌を這わせ、割れ目を舌で割って中に入れて行く。
中は溢れるような愛液で塗れていた。
それを舌で掬いその上にあるクリトリスの皮を剥き、その周りを掬っては舐め、舐めては掬いを繰り返す。
「あは~ん、あ、あ、そこだけでイキそう~、先生、逝っていい?」
「まだまだ、先生の太いのを入れてからだよ」
「意地悪~、逝かせて~、もうイキたい~、あ、あ、ダメ~」ガクガクガクと全身を痙攣させ、彩夏は頂点を迎えてしまったようであった。
「はぁ、はぁ、はぁ」と肩で息をしている。
「彩夏ちゃん、逝っちゃったんだ。これからなのにな~」
「ごめんなさい。もう、我慢できなくて。少し休憩したら、入れてもいいよ」
「おお~、入れていいのか?じゃ、待っているよ。でも大人になって何か変わったね」
「え?どんな風に変わったのかしら?」
「体全体が丸く、女らしくなっているよ。それに、もう子供じゃないって感じが表に現れている」
彩夏は自分の体をひねるようにして、体を眺めている。
「そうかな?自分では分からないわ」
「ほらここ胸の辺りから腰にかけての曲線が、丸みを帯びてすごく女性らしくなっているよ」と、胸から腰にかけて手でなぞる。
「あん~、まだ逝ったばかりだから、感じちゃう~」体をくねくねクネラセ悶えている。
「もうそろそろいいかな?体休まった?」
「ええ、でも自分がどんどんエッチになって行くのが怖いわ」
「今は、覚えたばかりなのでそうなっているけど、ある程度の経験が済めば落ち着くよ。男も同じだからね。自慰を覚えた頃は、毎日のようにしたくなっちゃうから」
「良かった~、このまま私は、食べ、寝たりする事より、エッチする事の方が大切になってしまうのか?すごく不安だったの」
「安心して。先生が付いているからね」
「うん。先生しかこんな事お願いできないから、よろしくお願いします」
「オーケー。彩夏、大好きだよ」
「私も~。だから、また抱いて~」
全裸のまま二人はまた抱き合った。
「ああ~ん、抱いて~、もっと強く~。私を離さないで~」
晴彦は、彩夏の裸体をしっかりと抱きしめ、口づけした。
彩夏は待ちかねたように舌を差し入れて来て、晴彦の口腔内を舐めまくりそれでも我慢できなくて顔中を舐めて来る。
彩夏の甘酸っぱい唾液の匂いが顔中に広がり、晴彦は更に彩夏が愛おしくなり強く抱きしめた。彩夏はまだ、顔中を舐めている。
それを受け入れ、晴彦の手は彩夏のまだ小さな乳房をゆっくりと揉み出した。
「ああ~、はぁ~、そこもすごく感じるわ~」
彩夏は仰け反りながら、喘いでいた。
胸を突きだす形となったので、目の前に乳首が「私を吸って~」と言っているように見え、まだピンク色をしているがしっかり立っている乳首に吸い付き、チュウ~チュウ~吸う。
「あう~、いい~、もっと吸って~」更に、腰をくねらせて、身悶えしだしている。
彩夏を寝かせ膝を立たせ、局部が見える体勢を取らせる。
素直にその通りの姿勢を取る。その股の間に入り、局部をしげしげと眺める。
相変わらず無毛の恥丘で桃を想像させる陰部がある。
幼いが故に見るからに汚れを知らぬ物であるが、既に晴彦が挿入したとは想像も出来ないくらい無垢な物であった。
その桃に唇を当て舌で割れ目を広げると、中はヌルヌルに愛液で濡れていた。
その液を舌で掬い取り、優しくその上にあるクリトリスの皮を捲り、愛液で塗れた舌でゆっくり舐めまわす。
小さな突起は、更に大きくなってもっと愛撫を求めているようである。
「あ、あ、あ~ん、ダメ~、また逝っちゃう~」
「そうだったね。じゃ、先生の物を入れるよ」
「う、うん」もっと、クリトリスを可愛がって欲しいような目つきをしていたが、ペニスを挿入する前にまた、逝ってしまう不安から承諾したようであった。
陰唇からは会陰を通り、肛門まで達しシーツも濡らしている状態であったので、ここで挿入しても大丈夫と確信し陰唇にペニスを宛がい、ゆっくり腰を落として行った。
「あ、あ、大きい~、熱い~、大きいのが入って来る~。あ、あ、あ~~」
ゆっくりピストン運動に入る。子宮口の性感帯ボルチオはまだ開発されていないので、膣への刺激を与えて行く。
亀頭が膣入口を出入りする度に、クリトリスも刺激している。
「あ~、す、すごい~、あ、あん、あん、あ~」晴彦の動きに合わせて、喘ぎ声を放っている。しかし、狭い。愛液が十分潤滑油の役目を果たしているのに、肉襞の絡み方が違う。
ペタンとくっ付いたホースを広げるような感触で、膣を広げ抜くとまた萎みその萎んだ洞窟を広げる作業を繰り返している。
晴彦も直ぐに頂点に達しそうであった。
「うぉ~、先生も出そうだ~」
「私も~、ダメ~、出して、もう我慢できない、イク~、イク~~、イック~~」腰を高く上げる。
それに合わせたかのように、晴彦のペニスの先から多量の精液が放出された。
ドクン、ドクンと脈を打つように、何度も放出を繰り返した。
「はぁ~~、あう~、ダメ~、私……」
彩夏を見ると目を閉じていたので、指で目を開けると白目を剥いていた。
失神したのである。晴彦は、ペニスを抜かずに、彩夏にキスをした。
そしてゆっくり、ペニスを抜いて行く。亀頭が動く度に、失神しているのにビクンビクンと体は反応していた。
(彩夏ちゃんも、立派な大人の女になったな)
少女を犯した後ろめたさは、ないと言えばウソになるが、とにかく彩夏が愛おしくてたまらなかった。
彩夏の裸体に掛布団を掛け、自分は服を着て30分くらい待ってもス~ス~寝息を立てていたので、そっと彩夏の家から退散する事にした。
駅に着く頃、彩夏からラインが入った。
「先生、彩夏を放って帰るなんてヒドイです」
「暫く横で見ていたけど、起きる気配がないので、帰る事にしたよ。黙って帰って申し訳ない」
「先生、私の事、好き?」
「ああ、勿論、大好きだよ」
「じゃ、許してあげる。今日は、急に家に呼んでごめんなさい。そして、いっぱい愛してくれてありがとうございます。すごく良かったです。また、彩夏を愛してください」
「うん。勿論、いつでも彩夏を愛するよ」
「ありがとう~、彩夏も先生が大好きです」
そこで、LINEの会話は終わった。
(これでいいのかな?いつまでも、小学生相手にセックスしていて。でもこの機会じゃないともう一生、そんな経験も、できないだろうな~)
電車に乗り、自宅へと向かった。

 流石にほぼ毎日のように女性を抱いているので、腰がだるく歩くのが辛く感じていた。
ぼ~っとして歩いていたのであろう、急に目の前に眩い光で全身が被われ、ダンプカーが大きなクラクションを鳴らしながら、ゆっくり近づいてくるのが見えた。避けないと!と、思うが体もゆっくりしか動かない。
ダンプカーのフロント部分が青いのを見たのが最後であった。

 現場では、周りの女性の悲鳴や「救急車を呼べ~」叫び声が聞こえている。自分の体が血まみれになり、歩道まで弾き飛ばされているのが見えていた。(ボクは死んだのか?自分が見えるって事は、霊体だけが肉体を離脱して見ているのか?)
そこにまずパトカーが2台到着し、トラックの運転手と話し周りの目撃者にも聴取している。
暫くすると救急車が到着し、救急隊員がボクの体をストレッチャーに乗せ蘇生術を開始していた。
警官が一名救急車に乗り込み、近くの某救急病院へ搬送されて行く。
霊体となったボクはその後を追った。
病院へ到着すると、待ち受けていた救急外来スタッフが手際よく、処置室で懸命の蘇生術を繰り返していた。
「頭部損傷、大。瞳孔反応なし!心肺停止状態!非常に危険な状態!」フォルターを付けられモニターに写し出される波形は、0を表示しアラームが鳴りっぱなしであった。
着ている服は全てハサミで切られ、ほぼ全裸状態であった。一人の医師が、晴彦に乗っかり、心臓マッサージを繰り返している。
「アド投与!血ガスは?」怒声が飛び交う。
心臓マッサージをしている医師は、汗ビッショリになっていた。
改めて、自分の肉体を見る。
頭が割れて血液と共に何かが流れ出している。
体のあちこちからも出血しており、右腕は反対に折れ曲がり右脚は膝から下が無かった。
自分でもこれはダメだな!と感じていた。
医師と警察官が何か話をしている。ここで検死をするのか?警察施設で行うのか話しているようであった。
結果、警察施設へ移動される事となった。そうと決まれば、救急外来スタッフも慣れたもので、遺体には一切触らず白いシーツで全身を覆いストレッチャーに乗せ、病院救急車で今度はサイレンも鳴らさずに、警察の検死施設へと運ばれた。
警察から両親が呼ばれた。
両親が蒼白な顔をして、施設に入り、所謂霊安室へ案内されていた。
頭の上にはロウソクが灯っており、顔には白い布が被されていた。
「失礼します」係官が白い布をゆっくり剥がして行く。ボクの顔を見て母親は号泣し出し、体に縋り付き手を何度も擦っている。
父親は握りこぶしを硬く握り、頬を伝う涙を拭いもせずに、妻と息子の姿を凝視していた。
(お父さん、お母さん、申し訳ございません。ボクは死んだようです。親より先に逝く親不孝を許してください)霊体となった晴彦が呟く。

 非常識だが、涼子、彩夏、奈美の事が気になった。
まず涼子の所へ飛んで行く。涼子へは晴彦が死んだ事は伝わっていないようであったが、涼子の要る場所へ行って愕然とした。
なんと涼子は知らない男とスナックのカウンターに座り、男の肩に頭を預けて男は涼子の股間を弄っていた。
(な、何だ~。涼子は、ボクと結婚の約束をした、のじゃないのか?この男は誰だ?)
一目見れば、状況は把握できた。浮気なのか?本気なのか?死んだボクには関係ないと、その場から逃げるように去った。
彩夏の家に行ってみた。
彩夏の家には、奈美も来ていた。当然彼女達も晴彦が交通事故に会い、死亡していることなど知る由もなかった。
そこでまたまた晴彦は、驚愕の光景を見てしまった。
それは彼女二人で抱き合い、お互いの性器を弄っていたのである。
それはすごく刺激的な光景であったが、延々と続く女性同士のセックスをただ眺めていた。
終った後の言葉が、晴彦に衝撃を与えたのである。
「あの先生エッチよね。私達は小学生だから先生のした事は犯罪よ」
「そうそう。だから、学校受かったら、警察に行こうよ」
「面白いね。13歳未満なので、強姦罪と強制わいせつ罪となるわね。即刻刑務所行きよ」
「バカにも程があるつうの。誰が好んで、大学生のおっさんと付き合って貰えると思っていたのかしらね」
「そうそうTVに出てくるような、イケメンならまだ許していた、かも知れないけどあの顔と真っ白で、ふにゃふにゃな体。モテていると誤解しているね」
「適当に遊ばせてもらって、志望校へ入学が決まれば、告訴しよう~」
「うん。そうしよう~。民事で多額の慰謝料が貰えるかもね。それで、いっぱい遊ぼうよ」
「うん。そうしよう~」
(が~~ん。そうだったのだ。この子達だけは、と完全に信頼していた自分の純粋な気持ちは、勝手な身勝手な、考えてあった事だったのだ!)
涙も枯れ果て自宅前で座り込み、膝を抱えていると、目に前に2m以上の身長があり、筋肉隆々の肌が真っ赤な鬼が金棒と鎖を持ち立っていた。

「もう時間だ。この世にお前の居場所はない。付いてくるが良い。これから行く所は、天国でも地獄でもない。鬼の世界で審判を受けるのだ」
腕を掴まれ強い力で引き揚げられ、体中を鎖でグルグル巻にされた。
霊体なのに、その鎖から逃れる事はできなかった。鬼に付いて行くしか選択肢はない。
長い道を歩かされた。鬼は飛ぶように、前を行き鎖で晴彦を引っ張って行く。
何度もころびながら道なき道を歩き、ある館のような建物前まで連れて行かれた。
そこには、長蛇の列ができていた。
「並んでいるのは、死にこれから前世での審判を受ける者たちだ。その後ろに並ぶがいい。
一言付け加えておく。この列から離れようものなら……」
先の方で列から逃げて走ろうとした者を見た。その途端に稲妻が光りその者に直撃し、その者は蒸発するように消えてしまった。
「説明するまでもなかったな。あのように、列から逸脱すれば、無になってしまう。輪廻転生すら出来ぬ、無となる。審判によっては、再度人間界に戻られるかもしれない。それまで待つがよい」鬼は、風のように去って行った。待っている間周りを見れば、ほとんど老人であった。歩く事すらできず、這いながら列に付いて行っている者、体中、手術の跡なのか縫い目だらけの者、一番酷いのは溺死したのであろう体全体が風船のように膨らみ、歩く度に水が飛び散っている。
晴彦の番になった。そこには、ゴブリンのような小悪魔が古めかしい天秤を操作していた。
晴彦の頭に手を入れ、脳を取り出し、天秤の片方の皿に乗せた。
針が大きく振れて、脳が乗っていた皿が一番上まで上がった。
(これは、どういう意味なのだ?)
ゴブリンは事務的に書類に何かを書きこみ、指から光線を発して処理済としたようであった。次の者が、晴彦と同じ事をされていた。
その者の脳は、一番下まで落ちていた。
それに見とれていると、小鬼に尻を蹴飛ばされ先に行くよう促された。
通された部屋には、5つのトビラがあった。
部屋の入口で、小鬼が書類を確認し、ある扉を指さした。
順番に並んでいた者がそれぞれの扉に連れて行かれている。
扉の上にはプレートがあり訳の分からない文字らしきものが書かれていて、小鬼が扉を開け晴彦を後ろから蹴り飛ばし、倒れ込むように中に入った。
(ん~、仏教では、6道だったよな。天道・人間道・修羅、畜生、餓鬼、地獄と。でも、5つの扉だったな)
ブツブツ不安一杯で、先に進む。晴彦に続いて入ってくる者はいなかった。

 その先に眩いばかりの光に包まれた空間が見えた。その光に誘われるように向かって行きその光景に驚いた。
そこにはこの世の者とは思えないくらいの、美しい女性達で埋め尽くされていた。さっきの鬼が近づいて来た。
「ここは、ある意味地獄に近い!しかし、楽しみが苦しみなるのを繰り返せば良い。前世での罪滅ぼしを成し遂げた暁には、また人間界に戻れる事を約束しよう」
早速試練が始まった。美女の中の一人が、初彦の手を取り集団の中に連れて入る。
美女集団は、全員アラビアンナイトに出てくるような、薄手の衣装をきていて、中の体の様子が見えている。
全員素晴らしいスタイルで、現世に居たら全員モデルになっているだろう、と思える者ばかりであった。
顔つきは欧米系で、日本人を想像させる顔つきは無かった。
輝いている部分にはベッドやソファーもあり、床は毛の長い絨毯で敷き詰められ何処で寝転んでも気持ち良さそうであった。
(霊体なのに、ここの女性の肉体の感触はある。ざっと数えて50名くらいいる女性を相手にするのか?だったら、本当の地獄じゃないか~)
早々にその儀式は始まった。晴彦の着ている服を全て脱がせ、傷口・損傷部は連れて来た女性が手を翳しただけで、見る間に元に戻って行く。
完全に正常な体に戻り改めて女性達を見ているだけで、晴彦のペニスは反り返り先からポタポタと先走り液を垂らしている。
それを見た美女達は、我先にとそのペニスに群がりフェラチオをしてくる。
その感触は、生きていて頃と比べ物にならないくらい甘美なものであった。
直ぐに、我慢できず射精してしまう。その精液も中の一人が口に含み呑み込む。
思った通りそれでは終わらなかった。
ペニスに手を翳されると、再度ペニスはボッキする。自分が催してそうなったのではない。勝手に勃起しているのである。
その勃起したペニスを手に取り、自分の陰唇に挿入し、腰を振ってくる。
「うぉ~~、堪らん!また、出る~、出る~」
晴彦は、また射精してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ」肩で息をして整えようとするが、違う美女がまたペニスに手を翳す。また、ペニスはカチカチに勃起してくる。
自分では制御できない。(もう勘弁してくれ~)容赦なしであった。
また、違う美女が跨ってくる。そしてしなやかに腰を振り立てる。
ペニスを膣の襞が絡み付き、締め付けてくる。
感度も上がっているようだ、直ぐにイキたくなる。「もう、もう止めてくれ~。ウッ!」
全身が震えるように、射精を繰り返した。
もう出ないはずなのに、射精しているのであった。目の前がぼやけて来た。
朦朧とした意識の中で、次々に美女が跨ってくるのが見えたが、ついに気を失ってしまった。

 目を覚ますと、ふかふかのベッドの上に寝かされていた。驚いた事に、美女二人が添い寝してくれていた。
「目を覚まされたようですわ」美女たちが集まって来た。
その中の一人で一段と輝いている衣装を身に着け、まともに目を合わされないくらいの気品と風格、美貌を持ち合わせていた。
「お目覚めですか。よく頑張られました。ここでの試練は終わりです。そして、あなたには特殊な能力も授けましょう。現世に戻りなさい。選ばれし者として、活躍することを願っています」
晴彦はベッドから転げ落ちながら、床に膝を付いて、土下座してお礼を言った。
「ありがとうございます。私のような者が選ばれし者となれるよう精進致します。また、慈悲深きお言葉恐れいります」
「頭を上げなさい。しばらくこの者達と、交わるが良い。交わる程、能力は確実に上がります」
「畏まりました。これも修行ですね。頑張って人の役に立てるよう頑張ります」
「うむ。よい、心がけですね。最後に私と交わり、私を満足させる事ができれば、最高のレベルに達する事も付け加えておきます。その時を楽しみに待っていますよ」
「ありがとうございます。精進して聖女様を必ずや満足して頂けるよう頑張ります。よろしくお願い致します」再度、土下座した。
目から大粒の涙を流し、大泣きに泣いた。
周りの者は、見て見ぬ振りをしてくれている。
泣いて、気分もスッキリした。
そこへ晴彦好みの美女が近づいて来た。
「私のお相手をお願いできますでしょうか?」
(早速来たか~、まずは、先鋒役なのかな?)
「あ、はい。こちらこそよろしくお願いします」
「あなたの好きなようにしていいわ。どのような事にもお応え致します」
「それは、ありがたい。経験が少ないので、笑われそうなので」
(先鋒をイクだけイカせたら、能力アップの第一歩だな。焦らし作戦で行こう)
気絶する程射精し続けたのに、もう晴彦のペニスはカチカチに勃起している。
相手は人間界ではなかなかお目に掛かれないくらいの美形だし、完全八頭身で金髪である。
ハラリと羽織っている羽衣のような服を脱ぎ落した。全裸となっている。
乳房も大きいのに張りがあり上を向き、乳首はまだ立っていなかった。腰のラインが彫刻をイメージさせるような、女性らしさを表していた。
陰毛も、金髪だが量は少な目であった。前から見ても割れ目が確認できる。
あちらこちらに、ベッドらしきものがあるので、その一つを選び彼女を誘った。周りからの好奇な目が気になる。
彼女を横たえ、口づけを交わした。向こうからいきなり舌を差し入れて来る。
「うぅぅぅ~」晴彦の手は、その豊満な乳房も揉んでいる。大きな乳房なので、少し力を入れて揉む。
乳首がようやく立ってきた。ピンク色だったのが、かなり赤味を帯び、ツンと立っている。その乳首に吸い付き、チュパチュパと吸う。
口づけで喘ぎ声が出せない事に限界を感じ、彼女の方から口を離し、喘ぎ腰をくねらせている。
脚も尿意を我慢しているように、モゾモゾと動かせている。
「おお~、お~、はぅ~、はぁ~、いい~、感じる~、もっと強く吸って~」
片手で乳房を揉み、乳首の周りを舌でクリクリ捏ねながら、もう一方の手を腰から鼠蹊部にかけ、サワサワと触っている。
「おお~、おお~、すごい~、ああ~」
反応は、日本人っぽくなく、外国のAVに出て来る女優のような反応で、大きな声を上げている。
「もっと~、もっと~、強く~、激しく~」
(そうはいかないよ。じっくり、もう入れてと言うまで入れないからね)顔には出さず、そう考えていた。
全身を下へずらせて行き脚の付け根から、太もも、膝の裏、脹脛と上から下へ下から上へ、舌でペロペロ舐めながら往復を繰り返す。
局部からは、愛液がトロトロと溢れだしているのが見える。濡れている所が光に当たりキラキラ輝いている。
「あう~、おお~、あう、あう、お願いもうあそこを責めて~」
「はい。あそこですね」
薄い恥毛が割れ目の上だけにあり、陰唇の周りには毛がなかった。
そこもピンク色をしていたが、かなり充血して赤味が差している。
そして、大陰唇は、捲れて男根を待ちかねているように見えた。
その陰唇を指で広げると、濃密な愛液が堰を切ったように、溢れ出して来た。
初めは、指で膣口、尿道口を擦るように弄る。
「おお~、おお~、はぅ~」自分で陰唇を広げもっと刺激を与えろと、訴えているよであった。
指に愛液を絡み付け、もうむき出しになっているクリトリスを捏ねる。
「うお~、おお~、あう、あう、あう」腰を跳ね上げるように、反応している。
愛液の量は更に増しているようだ。かなり長い時間、膣口とクリトリスを責め続けていたので、
「お、お、お願い~、中に入れて~、我慢できない。イキたい~」
今度は、舌で陰唇の中を舐め始める。フルーツの香りにかなり強いチーズ臭がする。
晴彦のペニスからも、ポタポタと先走り液が滴っている。ベッドにはシーツは無いが、羽毛が愛液や先走り液で濡れているのが分かる。
我慢できなくなったようで、自分の指を膣に入れて、送出を繰り返しだした。
自慰をしているのである。それを見ながら、ペニスの先で、乳首を突く。
「おう、おう、おう、入れて~、あなたのペニスをここに~」
「もう少しお待ちください。あなたのここがもっと欲しがってからです」
「焦らさないで~、逝きたいの~、最後まで一気に昇り詰めたいの~、お願い~」
「では、一度今自分でされている事を続けてください。逝けますよ」
「イヤ!あなたの、これをここに入れて欲しいの~」ペニスを握って、擦る。
「うう~、あう~」(ここは、我慢だ。試練だ。頑張れ俺)
諦めたようで自分で乳房を揉み、指でクリトリスを弄り更に蜜壺に指を挿入している。
局部から湯気が上がってくるような熱気を感じる。
「おう、おう、おう、イク、イク、イク~~」大きく腰を上げて、ストンと落とし、全身が痙攣しだした。
「あう~、自分では、完全に逝ってないわ」
目がトロンとし舌舐めずりをした後、ペニスを咥えた。
ジュポジュポと音を立てて、ペニスをしゃぶる。
亀頭部や、エラ部分を集中的に攻めてくるので、晴彦は気を遣るのに苦労した。
「おう、おう、まだまだそんな事には負けないから」
「ねぇ、もういいでしょ~、入れて~。入れて、イカせて~」体をクネクネ、くねらせながら懇願してくる。
(もうそろそろ、いいだろう。思いっきり、感じるがいい)
名も知らぬ美女の陰唇にペニスを突き立てた。
「おお!おう~、おう、おう、おう」吠えるように望みの一物が膣内に入って来て、一気にまた駆け上っているようであった。
一突きする毎に、体に力が漲ってくるのを感じる。
(この感覚は、何だろう?それに、ボクのペニスに合わせたような感覚?)
そう美女の膣は晴彦のペニスの形状に合わせるかのように、膣内の形も変わりピッタリ納まる。
そして周りの柔らかい肉襞が絡み付いて、ペニスを絞り上げるように蠕動する。
「おお~、すごくいい~、はぁ、はぁ」ペニスを奥に当て、腰をグラインドするように振り立てる。
「おお~、おお~、いい~、感じる~、すごくいい~~」自分で乳房を揉みながら感じている。
(すごい、すごい、体が軽くなり、どんどん力が漲っているぞ。どんな力が付いているのか?)ボルチオを中心に捏ね捲った。
「あう、あう、あう~、イク、イク、イク~~~」今度は本当に頂点を迎えたようであった。何度もガクン、ガクンと体を痙攣させる。
「ああ~、もうだめ、また、また、イキそう~」晴彦は腰のグライドを止め、ピストン運動に変えた。
突き立てる度にペニスも大きくなり、ドクンドクンと脈を打っている。
ピッタリ張り付いた膣壁を何度も擦り上げる。
「おお~、おお~、イク、またイク~、イク~~~、おぉぉぉぉ~」獣のような喘ぎ声を放ち体全体が痙攣したので、ペニスが膣から外れてしまった。
次は外れないように再度挿入して、肩を下から抱き少々の動きでは結合が解けないように、小刻みにピストン運動をする。
「あう、あう、ダメ~、もう、もう、あ~~~、また、イク~、イク、イク、イク~~~」体を押さえているので、今度は抜けない。
晴彦はそのままフィニッシュへ向かった。
「おお~、出る、出る、出る~~」
真っ赤な顔で天を仰ぎ、美女の膣奥深くに何度も射精を繰り返した。ドクン、ドクンと。
「あう~、ああ~~~~~~」四肢を伸ばし切り、快感の大波に身を任せているようである。
いつまでも射精し続けている感覚に襲われていた。
(全部出し尽くすまで、出るのかな!落ち着くんだ!そう、水が欲しい)すると、
晴彦の手には、いっぱいの水が入ったコップを手にしていた。それを、ゴクゴクと飲む。
少し落ち着いた。(しかし、これはどういう事だ?念じれば、現実に起こるのか?)
美女は、晴彦の下でぐったりしている。しかし、晴彦は少しも疲れておらず、まだまだ元気である。ペニスを抜き、美女の局部を紙で綺麗に拭いてあげた。薄ら目を開け、「優しいのですね。私を抱いた事により、あなたの力は更に強くなってきていると思います」
「うん、体中に力が漲っている感じがしている。ありがとうございました」

 暫くすると、別の美女が近づいて来て、
「今度は、私のお相手をお願いできるかしら?最終は現世へ戻る前に、聖女様から直々にお力を与えてくれる事になっています」
「はい、分かりました。よろしくお願い致します。あの~、最初にあなたの唾液を頂けますか?」
「私の唾液ですか?ええ、いいですよ」と、口を窄め仰向けに寝ている晴彦の口に向かって、唾液を垂らした。
その唾液を受けその爽やかな香りとまろやかな感触を楽しみ、飲み下した。また、体中に力が湧いてくるのを感じていた。
「ありがとうございます。すごく美味しいです。それに、また力が湧いて来ました」
その証拠に晴彦のペニスはカチカチになって、亀頭部は更に膨らみ赤黒くテカリ幹には太い血管が浮き出ていた。
一回り大きくなっているように、自分でも感じていた。
「まぁ、立派な物をお持ちで。美味しそうですわ」言うやパクッと咥えようとしたが、開けた口以上の大きさであった為、更に大きな口を開け何とか亀頭部を咥える事が出来た。
「おお~、すごい!この感触は初めてだ!」
ネットリと絡み付く舌と唇が優しく亀頭のエラの部分と尿道口をチロチロと刺激してくる。
「おお~、堪らん!それ以上責められたら、出てしまいそうだ~」仰け反り、高まる射精感に堪えていた。
口を離し、「出してもいいですよ。我慢する事はございません」
「へぇ?いいのですか?じゃ、お言葉に甘えて」と、美女の口にペニスを押し込み、出し入れを激しく繰り返した。
流石に美女の目には、涙が溜まっている。かなり大きくなっているので、苦痛なのであろう。
(申し訳ない!今は、頭真っ白で出したいだけしか考えられない!)
ペニスを入れる度に舌や咽頭まで届いているのであろう、その部分が微妙に蠢く。
「おお~、出る!出る!出る~~」叫び、熱い精の塊を一気に放出した。
美女は目を白黒させ、その液を受け止めて、最後は、チュ~と吸い取ってくれた。
そしてそれをゴクリと飲み下した。
「美味しく頂きましたわ。出してもまだまだお元気なのですね」確かに晴彦のペニスはまだまだ勃起したまま、天を指している。
「今度は、私があなたにご奉仕させて頂く番です。ベッドで横になって頂けませんか?」
美女は、静かに言われるまま、仰向けに寝た。
その張りだした乳房は、寝ても形を崩さず、ほぼ原形を留め、乳首は若干立ち薄いピンク色をしていた。草むらは、前の女性と同様に金髪で、陰唇部分は綺麗に手入れされ、上の方にだけ小さ目の逆三角形をしていた。脚を閉じているが、手入れされているので、少女のように割れ目が見えている。
(素晴らしい~。別世界の女性だからかな?完璧と言っていいくらいの八頭身だし、脚が長く、全身がキラキラ輝く産毛に被われているじゃないか)
美女の横に、添い寝する形で横たわる。金髪で長い髪の毛を優しく撫でる。美女は、目を閉じうっとりした表情をしていた。
髪の毛をかき分け、耳が見えるようにした。
小ぶりの耳で、欲情でやや赤みが差していた。
その耳に、触れるか触れないかの感じで、舌を這わせる。
身をすくめ、「ああ~、感じて来るわ~、はぁ~」薄目を開け、口づけを求めて来た。
それに応えて、唇を重ね、舌も差し入れる。
美女も舌を出し、お互いの舌同士絡め合う。
(何て情熱的な口づけなんだ!前戯抜きで一気に貫きたくなるな~)
乳房を欲情のあまりかなり強く揉み、乳房の形が変形するくらいに。しかし、それが良かったようで、
「そのくらい、強く揉まれた方が感じるわ~」
乳首を指の間に挟んで、乳房を揉みしだく。
指がめり込むくらい、すごく柔らかい上に、圧力を弱めると、直ぐに元の形に戻っている。
揉んで行くうち、乳房も汗ばんできている。
首筋から顔にかけてかなり赤味が差し、頭を後ろに仰け反った時首には幾筋もの筋が張りだしている。
キスを解き乳首も執拗に攻め、下へ降りて行く。
そしていきなり両脚を広げて、陰唇へ舌を伸ばした。つるつるの陰唇は、近くで見ても少女のように無垢であった。
割れ目を指で広げると、中は濃い目のピンク色で愛液に塗れ、肉襞がウネウネと蠢いている。
その肉襞に舌を差し入れ、愛液を掬うように舐め尿道を通過し、その上にあるクリトリスは半分くらいまだ皮を被っていたので、皮を捲らないように優しくペロペロと舐める。
「おお~、いい~、うぉぉぉ~、すごくいい~」蜜壺への舌の攻めをかなり長い時間かけた。
お蔭で「もう、ダメ~、イク、イク~」と同時に、愛撫行為を止めた。
「あう~、何故止めるのですか?もう少しで、逝けそうだったのに」恨めしそうに、ややきつい目で睨んでくる。
「楽しみは、伸ばした方がその時の達成感は想像を超えますよ」
「意地悪しないで、その太いおちんちんをください。私のこの中にズブッと入れてください」
「こんな感じで?」
指を二本添えて蜜壺にズブッと挿入し、中で折り曲げGスポットを責める。
「おう、おう、おう、もっと、いやダメ、出ちゃう~」ガクガクと痙攣しだしたところで、また指を抜き去る。
指にはベットリ愛液が白く泡立ち絡み付いていた。
「あん~、また、止める~。意地悪~。逝かせてください」目はトロンとして、口も半開きとなって少し涎が垂れていた。
「じゃ、自分でする所見せてくれる?」
「えぇ?自分でしても、中途半端な快感しか得られないわ。でも、あなたの言う事は絶対ですので、します」
(おお~、すごい、こんな美女の自慰が見られるのか!)
美女は股を広げ自分の陰唇に手を持って行き、指でクリトリスを弄り蜜壺へも指の出し入れを始めた。
もう片方の手で乳房を揉み、「ああ~、おお~、うはぁ~~」腰をクネラセて悶えている。
「ああ~、お願いです。あなたのものを、ください。今の状態は生殺しです~。お願いします」
見ているだけで、晴彦も挿入願望の頂点に達していたので、「
仕方がないな~、そんなにエッチな顔をされてお願いされると、断れないな~」と、勿体ぶって美女を横たえ仰向けから、俯せの姿勢を取らせた。
そして腰を持ち上げる。所謂、バックスタイルだ。
お尻が桃のように、果実に見える。産毛もあり、本物の桃のようであった。
また、その割れ目からは、肛門も会陰も陰唇も見えるように上体を下に下げさせた。
陰唇・会陰・肛門までも愛液でベトベトに濡れている。その肛門に舌を差し入れ、中まで入れる。
「あう~、こんなところ、汚れています」
(天女も排泄するのか?ん?確かに、排泄物の匂いがしているし味も苦い)
グリグリと中に舌を押し込み、直腸を舐めるがキュ~ッと肛門を締められ、舌に痛みが走るくらいであったので、慌てて肛門から舌を抜いた。
そして体勢を変えペニスを手に持ち、目標を定め宛がう。
大陰唇が大きく開いており、早く入れてと言わんばかりに、中の肉襞が蠢き出している。
そのまま腰を進めて、挿入して行く。亀頭部が入った所で、膣が蠕動を始めペニスを奥へ奥へと導いて行く。
(す、すごい!勝手に中に入って行く~)
「おお~、素晴らしい~、私の中がいっぱいになっています。あ、ああ~~」
腰を使いペニスの出し入れを行っている間も、肉襞のそれぞれが意思を持って動いているように、ペニスに絡み付いてくる。
耐え難い快感だ。どんどん射精感が高まって来ている。
「ダメだ、出そう、もう出る、出るよ~」
「ええ、いいですよ。私も直ぐにイキそうですから~。来て~」
「おお~、うおぉぉぉ~」雄叫びを上げ、前立腺に溜まっている精液をあるだけ全部放出したかのよに、何度も引きつきながら射精を繰り返していた。
美女も、「イク、イク、イク~」と叫び、頭を後ろに反らし、ガクガクと痙攣していた。
また美女と交わり、体中に更に力が溜まって来ているように感じていた。
念じてみた。すると思ったまま、ティッシュが飛び出し美女の局部を綺麗に拭いている。
また拭き終わると、美女に下着、服が勝手にセットされていく。
(すごい~、思った事が現実となるのだ!スゴイ力が手に入ったようだ)美女は別に驚く事なく、その場から立ち去った。
「とても良かったですわ。ごきげんよう」と、言葉を残して。
(さて、ここでのラスボスと対決すれば、約束通り現世に戻られるのだろうか?)
暫く休憩していると、そのラスボスが現れた。

 「いよいよ最後ですね。私がお相手致します。これで潜在している能力が覚醒致します。その能力を人の為に使うか、自分の為に使うかはご自由です。自分の為だけに使ったとしても、何ら罰は当たりません。ただし、ここでの記憶は消させて頂きます。あなたが亡くなったその直前に戻るわけですから、ここでの記憶は不要ですよね」
「え?ええ。しかし、聖女様のお顔も忘れてしまうのですね。いくら頭に焼き付けても。それだけが残念です」
「勿論、私の存在すら覚えていないでしょう。あなたは、また現世に戻り人生を全うしてください。それがあなたに与えられた使命ですから」
「はい。分かりました。では、よろしくお願い致します」
聖女様は立ったままの姿勢で、手を挙げると美女達が集まって来て、着ている服、下着を脱がせ始めた。
晴彦は、もともとまだ全裸であったので、その様子を見ている。
ハラリと脱がされた羽衣のような物が無くなり、下着も靄がかかった雲のようなもので、それも取り去られると後光が差している裸体があった。
完全体のスタイルで乳房もやや大き目だが、ツンと張りだしており陰毛も金色に輝き、小判型に陰唇の上だけにあった。
晴彦のペニスは既にギンギンに反応して、痛いくらい大きくなっており幹には太い血管が浮き出ていた。
「遠慮しなくていいですよ。あなたの好きなように扱ってください。私は、もう準備が終っています」
言われる通り陰唇に指を当てると、しとど濡れておりバラのような甘い香りがしていた。
乳房を揉むと、柔らかいのに弾力がある。
「あん~、さっきから見ていましたから、すっかり濡れております。あなたの立派なペニスで私のあそこを貫いてください」
「はい、仰向けに寝て貰えますか?」
「こう?」聖女は、ゆっくり横たわった。
その上に被さり、乳房を揉みながら、乳首に吸い付く。
「おお~、あう~、いい~、気持ちいい~」
上体は既に赤味が差し、薄ら汗をかいている。
その汗も一緒に舐め取る。潮の味がするかと思っていたが、それもバラの香りに満たされていた。
うっとりしながら我慢出来ずに、陰唇を舐め始めた。陰唇の周りには毛もなく、別の美女のように少女の割れ目に見える。
しかし指で陰唇を広げると、中はサーモンピンクの肉襞が愛液に満たされ、ウネウネと蠢いていた。
舌を中に差し入れると、肉襞が舌を中に引きずり込むような動きをする。
舌のほとんどが中に入り、中の肉襞を舐め回す。その舌もギュウギュウ締め付けられる。
やっとの思いて抜き去り、陰唇の上に真珠のように輝いているクリトリスを舐め回した。
「おう、おう、おう、もう私、イキそう~」
腰を大きく蠢かせて、感じている。
「ねぇ、もうその大きなおちんちんを入れてください」
「はい、承知しました」恭しく割れ目に向かって手を合わせ、両脚を抱えてペニスを陰唇に宛がいゆっくり腰を進めて行った。
「お~、あう、あう、大きい~、一杯になっているわ~、おう、おう」ペニスを送出する度に喘ぎ声を放っていた。
その時、ペニスの先から電流のような物が流れた感じがした。ビクッとした。
「い、今の、何ですか?」
「あなたに私の能力が流れ込んだの~、ねぇイカせて。このまま、激しく愛して~」
「うおぉぉぉぉ~」と叫び思いっきり腰を振り立てた。
クチャクチャと粘液が混ざる音もして、結合部分の液は、白く濁っていた。
「イク、イク、イク~」腰を高く上げ、ビクンビクンと痙攣している。
何度も痙攣している。晴彦も頂点を迎えて、
「出る、出る、出る~」叫びさっき全部出し尽くしたばからなのに、また多量の精液がペニスの先から放出されていた。
いっぱい出したのにその液体は聖女の膣内に吸い込まれるように絞り出され、ペニスを抜いてもドロッとした精液は逆流して来ない。
(あんなにいっぱい出したのに、全部体内に吸い取ったのか?)
見る間に、聖女のお腹が膨れて来ていた。
「私は、ここで唯一、子孫を残す能力を与えられた者。あなたとの子を私の跡継ぎとして大切に育てます」
「え?もう??妊娠されたのですか?」
「はいあなたの精子が私の卵子に入り、着床してもう赤ちゃんになっております。さぁ、お行きなさい。あなたを待っている人の所へ」
目の前が真っ白になり、体が宙に浮かんでいるような感じがした。そして、気を失ったようであった。

 目が覚めると、事故に合った交差点に立っていた。事故の事は記憶にあった。
(ここでトラックに跳ね飛ばされたんだよな)
前とは違い、交差点で佇んでいた。すると、青色の大型トラックが交差点へ突っ込んで来た。
急ブレーキの音がしガッシャン~と大きな音を立て、トラックは歩道の柵に激突していた。
幸いその事故に巻き込まれた人はいなかった。
パトカー、救急車がけたたましいサイレンと共に数台集まって野次馬も多数集まり、辺りは騒然となっていた。
(この事故に巻き込まれて、死んだのだよな。
こうして生き返らせてもらったのはこれから医者としてまっとうな道を歩み、世間へ恩返しする為だよな。
だから女性とHなどしている場合じゃないよな。まともに生きて行こう)そう決心した。
涼子に会って向かい合って座るだけで、彼女が考えている事が聞こえてきた。
「この男は大人しいので、結婚して隠れ蓑にすれば、今まで彼とも遊べるし丁度いいわ」と。
(なるほどね。これがこの女の本心か~。こんなボクが、もてるわけがないよな)
「しばらく、アメリカで脳外科の研修に行くんだ。最低5年は戻れないと聞いているよ。だから、涼子を待たせたくないし、関係もはっきりさせた方がいいと考えている」
「どういう事?私と別れるって事?」
「うん」
急に彼女は大粒の涙を流して、テーブルに突っ伏してしまった。
その姿を尻目に見ながら、店から出た。(これで、ひとつは片付いたな)
彩夏・奈美の自宅へ電話を掛け両家のお母様に、もう私の出来る事はないくらいレベルが上がっている事を伝え、次から家庭教師を辞退したい旨伝える。
何度も考え直して欲しいと依頼されたが、聞く耳を持たなかった。根負けして、両家とも承諾してくれた。
勿論、今月の授業料は受け取られない事もしっかり伝えた。
(ロリコンから卒業かぁ~)と独り言のように呟くと、ドアをノックする音がした。
「どちらさまですか?」
「あなたに呼ばれて来た者です。入れてもらえますか?」
ドアを開けると、テレビで良く見る子役で、前から素敵だな~と感じていた子が立っていた。
「ボクは誰も呼んでいませんけれど……」
「いえ、あなたは私を呼びました。だからここに来ているのです。あなたを慰める為に」
「え?慰める??」
「ええ。心の中でそう思ったでしょう。それが、現実になるのです。安心してください。私は、本物の人間ではありませんから」
「人間じゃない?どういう事?何者ですか?」
「はっきり、おっしゃるわね」人差し指を上に向けて、
「あっちから来ました。入ってもいいですか?」
「気が付きませんで、玄関で待たせて申し訳ございません。
一度死んでからの記憶がほとんどないので、今自分に起こっている事が理解できないのです」
「でしょう~、だから私が来たの。あなたには、いろんな特殊能力が備わっています。
死後の世界でね。それは、なにか?は私も知りません。ただ、あなたが今想像した事が現実に起こる事は証明されましたね」
「それは、何となく分かってきているかも?」
「少女趣味なあなたは、それはいけない事として封じ込めようとしていますね」
「はい、勿論世間では認められない事ですから」
「人それぞれの性癖はあると思います。それを異常と決めつけるのは、可笑しいと思いますが。ですからあなたの欲望対象を、あえて変える必要はございません。その為に私が来ましたから。あなた好みの小学生になれます」
「え?本当ですか!じゃ、もう自分を抑えなくて良いのですね」
「ええ、勿論ですわ。想像してください。あなた好みの女の子を!目を閉じて、しっかりイメージしてください」
言われるまま、晴彦の理想の女の子……、それは、まさしく聖女を子供にした人であった。
記憶は消されたと言っても、深層心理…脳の奥深くに眠っていた理想の女性がイメージされた。
「どうぞ、目を開けてください」
目を開けると、晴彦がイメージした少女が立っていた。
「おお~、すごい!何にでもなれるのですか?」
「いえ、あなたのお力です。あなたは、イメージした物を現実の物として手に入れる事ができるのです」
「そうですか~。それにしても、考えていた以上の美しい方です」
「ありがとう~。あなたの好きにしてください」
「急にそう言われましても……」
「そうですよね。じゃ、家庭教師されていたのですよね。家庭教師ごっこから始めましょう」
「うん、それなら出来ます。丁度、今度使おうと考えていた問題集があるので、それをしましょう」
小学生の勉強机にしては、椅子の位置も高いし、机も大きかったが、その椅子へちょこんと座った。
その横に椅子を持って来て、早々に問題集を解くフリをその子は始めた。
「先生、ここの問題が分かりません」
「どれどれ、あ~、ここね。どう解らないのかな?」
「ここの問いの、途中まで何を聞いているのか、解るのですが、その先が分からないのです」
「え?どこ?」少女の顔がすぐそこにある位置まで近づく。甘い匂いが鼻孔をくすぐる。
それも晴彦好みの顔立ちなので、勉強を教える所ではない。スベスベの頬を思わず手で撫でてしまった。
「どうしたのですか?先生。ほっぺたに、何か付いていました?」
「え?いや~、あまりに綺麗なので、触りたくなってね」
「え~、先生のエッチ~。でも、いいよ。触りたい所触っても。梓は先生が好きだから」
(名は、梓と言うのだ~。いま初めて聞いたな。名前知らないと、どう呼べばいいのか?分からないよな~)
「本当?じゃ、おっぱいを触りたいな~って、勉強、勉強!」
「はい、勉強は後でちゃんとしますから、私のおっぱいは、まだ大きくなっていないよ。丁度、生理が始まって、その時はおっぱいが痛くなるんだ」
「そ、そうなの。生理が始まっているんだ。最近の子は、早いね」
ニコッと笑いながら、椅子から立ち上がり、着ているTシャツを頭から脱ぎ去った。下着は少女用の物を付けているので、余計に欲情して来て、晴彦のペニスはムクムクと大きくなり始めていた。
そしてスカートも脱ぐと、幼いパンツを履いており前面の上に小さなピンクのリボンが付いていた。
体育の時間前での着替えのようにしか、普通の人は見えないだろう。
しかし晴彦にとって、その光景は得難い官能を呼び起こす物であった。
(ボクって、やはりロリコンなのかな~)
下着の下に隠されている部分がすごく気になる。
大人の女性にも性的興奮は覚えるのだが、子供を征服する方がより興奮するので、これは自分でもどうしようもなかった。
「先生も脱いでよ。私だけじゃやはり恥ずかしわ」
「あ、ゴメン、ゴメン」と、晴彦も着ている物を脱ぎ、トランクス1枚となった。
既に勃起しているので、トランクスの前がせり出しているのが、やや恥ずかしい。
「先生のおちんちん、もう大きくなっている~。それに、先が濡れているわ」
「え?あまり見ないでよ」
「いいじゃん。触らせて」言うなりトランクスをずり下げ、バネ仕掛けのようにペニスが跳ね上がった。
そのペニスを握り小さな口を大きく開けて、亀頭部を何とか口腔へ入れる事が出来たようである。
目に少し涙が溜まっている。大きな一物を咥え、苦しいのであろう。
それでも、懸命に舌を使い、先をペロペロ舐めて、何とか全体を呑み込もうと頑張っている。
「無理しなくていいよ。先生それで十分気持ちいいから~。あう~」
梓が口腔で、ペニスを扱き出したからである。
ジュポ、ジュポと音を立てて、扱いている。
ペニスは反応して、更に大きくなってきていた。
これ以上責められると、射精しそうになったので、攻守交代する事にした。
梓を優しく立たせ、「ありがとう」と言葉を添え、唾液とペニスからの粘液でベトベトになっている。
口にキスをした。すると、首に腕を回して来て、舌を差し入れて来た。
「ング、ング」と鼻息が荒くなって来て、子供用ブラを外すとその乳房は小さ目であったが、ジットリと汗をかいていた。
乳房は小さくても弾力があり、揉み込むと中の方にシコリのような塊があった。
乳首も小さいながらシッカリ立っており、その存在を誇示していた。唾液は、果実の香りがしており、梓は貪るように舌を絡ませてくる。
椅子の上に乗っていなかったら、窮屈な姿勢を強いられたであろう。
背の高さは、晴彦の肩の位置より下にあるのだから。
そのまま梓を抱き上げ、ベッドへと運んだ。
(こんな美少女を抱けるのなら、ベッドをもっと綺麗にしておけばよかった)と後悔しながら、ベッドにそっと横たえた。
そして乳首を舌でころがしながら、パンツをずり下げていく。
梓も腰を上げて、脱げるように協力してくれる。
パンツを下げたところはプックリした恥丘が現れ、勿論毛など生えていないツルツルの割れ目が見えている。
体を下に下げて割れ目が目の前に来る位置で、脚をM字型に広げ割れ目を指で広げてみる。
ぴったり合わさっていたので、表面は少し濡れているようにしか見えなかったが広げる事により、中からトロリと液体が垂れて来た。
陰唇の花びらは小さ目で、磁器のようにツルツルである。
指を更に広げて、陰唇の奥が見えるようにした。
中は綺麗なピンク色をしており、そこも愛液でしとど濡れて肉襞が蠢いている。
少女であってもそこは大人の女の物であった。誘われるように、その蜜壺に舌を這わせ愛液を吸い取り味わう。
やや酸味がかかっているが、甘いミルクのような香がしている。
「あ、あ、あ~~、気持ちいい~、感じちゃう~、はぁ、はぁ」腰をビクン、ビクンと跳ね上げ、快楽に身を委ねているようである。
ピチャ、ピチャと猫がミルクを飲むように、音を立てながら、愛液を舐め取って行く。
その官能的な匂いで、ペニスは痛いくらいまで勃起している。
その愛液を舌で掬い、まだ皮を被っているクリトリスを指で皮からむき出しにし、肉芽に塗していく。
「いや~、そこは感じすぎるぅ~、あ、あ、あ~~」下半身がジットしていられないくらい、感じて来ていた。
クリトリスを舐めるに従い、愛液は更にトロトロと溢れ出している。
陰唇から溢れ、会陰を通り、肛門まで達しており、シーツにシミを作り出していた。
辺りには淫靡な匂いに包まれていた。
クリトリへの刺激だけで、梓は「ああ~、ダメ~、イキそう~、あう、あ、あ、あなたのおちんちんを入れて~」
晴彦は、口の周りをベトベトにした状態で起き上がり、梓の腰を持ち上げる。
所謂、「まんぐり返し」で、行為に及ぼうと考えていた。
少々キツそうな体位であるが、少女のようなまだ道が出来ていない膣に正確に挿入するには、これが一番と考えての事である。
陰唇と肛門も丸見えである。その辺一帯は、愛液で濡れ光っていた。
陰唇も閉じておらず挿入を待ちかねているかのように、その花弁は広がっている。
花弁に向かって、ペニスの先を当て、ゆっくりと腰を落として行く。
狭い!ペニスで無垢の子宮までの道を切り開いて行く感覚であった。
「あう~、入って来た~。大きい~。うぎゃ~」
「痛い?ゆっくり入れるから」
「うん。痛いの、少しだけだから、来て~」
いくら愛液で中が滑っていても、狭いが故にピッタリくっついたチューブを器具で広げていくような感覚であった。
何とか奥まで到達したようであった。そして、ゆっくり腰をグラインドさせる。
「あ、あ、あぎゃ~、おう、おう」上から押さえつけていなかったら、腰を引いて逃げていたかも知れないくらい、頭を振り両手はシーツを強く握り締め、腰を激しく動かしていた。
(ボルチオはまだ早かったかな?ここの快感を知ると、クリトリスやGスポット以上の快感に襲われるのだけど)
腰のグラインドは止め、ピストン運動へ移行した。クチャクチャと粘液同士が混ざり合う音がリズミカルにしだした。
「あう、あう、おお~、いい~、イク、イク、イク~~」大声で叫び、体全体を何度も痙攣させ出した。
晴彦も、その狭さで、既に頂点を迎え、「出る、出る~~」と叫んで、膣奥の子宮口に向け、多量の精液を放出した。
梓が頂点を迎えた時から膣の締め付けの強さは、更に大きくなっていた。
一つ一つの肉襞がペニスに絡み付いて、締め上げてくる。
「おお~、精液が絞り出されているようだ!」
チュウチュウと子供がおっぱいを飲むように、ペニスから精液を吸っていた。
「スゴイ!スゴイ。どんどん出る」
前立腺に溜まっていた精液を全て吸い取られたようで、急に虚脱感に襲われその場で大の字になって寝転んだ。
「すごく良かったよ、先生」梓は、上体を起こし、軽く口づけしてきた。
「先生も良かったよ。もうこれからは、少女とは縁を切らないといけないと思っていた」
「ええ、大丈夫。必要な時は、私を呼んで。いつでも先生の相手させて頂きます」
晴彦は、満足感に包まれていた。これから一人前の医者として生きて行く事。その使命は大きい。
人の命に直結する仕事だからである。
そして自分の影の部分も、梓(その時により名は変わるであろう)が補ってくれると言う。

エピローグ

 翌日大学病院へ出勤して暫くすると、教授から呼び出しがあった。直ぐに教授室へ向かうと、中には外国の方が1名おられた。
「初めまして。私は、アメリカフロリダ州にある○○大学病院の院長をしている、ジェームスと申します」相手が先に挨拶して来た。
晴彦も名と所属・専門分野を紹介した。
教授から「急で申し訳ないが、数年こちらの病院へ行って欲しい。この病院は世界でも著名な脳外科分野の最先端技術を持っておられる。そこで、日本の医師としてしっかり技術を磨いて欲しい。そこで実績を上げれば、帰ってきてからの君の地位は約束する」
「はい。畏まりました。喜んで行かせて頂きます」
「お、君は分かりが早いね。そういう者が、スーパードクターになれる。期待しておるぞ」
「滅相もございません。先生にこのような機会を与えて頂いただけで、大変感謝しております。先生のご期待に反しないよう、精進して参ります」
「うむ。早速だが、来週の金曜日に出発して欲しい。ジェームズ先生は、ご多忙なので今日の便で帰られるそうだ」
「はい。承知致しました」向きを変え、英語で「ジェームズ先生、これかご教授の程宜しくお願い致します」ジェームズは握手を求めて来た。
それに応え、教授室から退出する事とした。
 それから次の金曜日までは、多忙な日を送った。当座必要な物を買い揃え、父母にもしっかり挨拶して、いよいよ明日出発する日の夜となった。
「準備は整ったし、後は向こうへ行って最新技術の勉強をさせて貰うのか~。梓に会いたいな~」と、独り言を言っていると、窓をコンコンと叩く音がしてギクリとして窓を見た。
何と、梓がそこに居ているではないか!
「入っていい?」
「ああ、勿論だよ」
窓を開けると、忍者のようにサッと片手を窓の枠で支え身軽に部屋の中に入って来た。
今日は小学生ではなく、金髪で目の色が青い外国人となっていた。
「事情は知っているわ。あちらへ行っても、いつでも呼んで下さい。
直ぐに来ますから。先生を慰める為にね」ニコッと笑った笑顔が、言うに言えないくらい可愛くて魅力的であった。
「本当?アメリカにも来てくれるの?」
「ええ。私の住んでいる世界は、人間界など小さなもので、直ぐに来る事ができます」
「それは嬉しいな。向こうで、知り合いがいてないので、かなり不安だったんだ」
「安心してください。あなたが必要と考えた時、いつでも現れますよ」
実は梓の役目は特殊能力を備えた晴彦が、万一暴走した時は直ちに抹消する為、天の世界から使わされた使者であった。
そうとは知らずに、晴彦は完全に梓に心を許していた。
「もう渡米の準備は終わったの?」
「うん。何とかね。初めての事なので、何を持って行っていいのか?分からないんだ」
「何とかなるよ。明日の朝の便で出発ね。ご両親としばしのお別れなので、今日は一日ご両親との時間を過ごせばいいわ」
「うん。そうだね。じゃ、梓はもう帰っちゃうの?」
「うん。そのつもりだったのだけど。私にして欲しい事あるの?」
「うん。せっかく来てくれたのだから、抱きたいな~と思って……」
「ええ、いいわよ。あなたの望みは叶えてあげる」
「ありがとう~。梓が好きだから、抱くのだよ」
「こちらこそ、ありがとう。私も晴彦が好きよ」
「今日は、金髪で子供じゃないのだね。すごく魅力的で、我慢できないんだ」
梓は黙って目を瞑り、待っている。その肩に手を置き、ぷっくりした唇にキスをすると梓は舌を出して来た。
その舌を自分の舌で舐め、舌同士を激しく絡め合った。
「ふん、ふん」と、お互い鼻息が荒くなっている。「あ~、梓が好きだ~。いっぱい抱きたい~」
「はい、いっぱい抱いてください」
肩に置いていた手を下に下げ、服の上から乳房を弄る。
かなり大きな乳房であり、服・下着を着けていてもその柔らかさは手に伝わってきている。
「あん、あん、感じちゃう~。脱がせて~」
花柄のワンピースであった為、背中のファスナーを下し肩から脱がせる。
ストンとワンピースは床に落ちて、それを梓が足で蹴飛ばし、邪魔にならないようにした。
脱ぐと、黒のブラとパンティであった。ストッキングもガーターベルトで留めてあった。
後は梓自ら脱いで行った。ブラを思わせぶりなボーズを取りながら、ゆっくり外し腕で乳首を隠す。
そのままの姿勢でガーターベルトからストッキングを外して行き、透けた黒のストッキングをクルクル巻きながら、脱いで行く姿はすごくエッチであった。
脱ぎながらお尻を振ったり、晴彦の腕に恥丘を押し付けたりしながらであったので。
すっかり全裸となり、今度は晴彦の服を脱がせていく。
手慣れた様子で、ズボン、シャツ、トランクスも脱がせた。
そこには、いきり立ったペニスが異様な光を放ちながら、自分の存在を誇示していた。
「まぁ、相変わらず元気ね」そのいきり立った物を頬張って来た。
いきなり激しい口腔でのピストン運動を繰り返す。
「うんぐ、うんぐ」と鼻を鳴らしながら。クチャクチャと言う音もしている。
「おお~、すごい~、いい~、気持ち良すぎる~」頬を窄めて吸い、睾丸も口に含んで転がしている。
更に会陰にもチロチロと舌を這わして来て、「おお~、おお~」と吠える事しか出来なかった。
これ以上責められると、射精しそうなので梓を抱き上げベッドへと運んだ。
上から圧し掛かり、乳房を強く揉みながら乳首を吸う。
「はぁ~、ああ~、あん、あん」
体全体を蠢かせて、快感に身を委ねているようである。
体を下に下げて行きながら、舌を這わせて行く。
金色に輝くデルタ部分に到達した。前は無毛であったので、綺麗に手入れされ逆三角形の形で毛は、柔らかかったが少女ではなく大人の性器である。
それもまた見ていて綺麗であった。陰唇が黒ずんでいる訳でもなく、肌色にピンク色が掛かっている物で、これなら晴彦好みであった。
黒ずんでおり陰唇が捲れて外に飛び出していたら、それで幻滅していたであろう。
割れ目に舌を差し入れると、中はぐっしょり濡れていた。
その味はややチーズ臭が混じっているが、爽やかな花の香りも混じり、また男を虜にする.。
メスのフェロモンも混じっているようで、甘美で卑猥な味と匂いであった。
ピチャ、ピチャと音を立てて、舐め取り口に含みたっぷり味わって呑み込んだ。
その液体を自分の体に入れるだけで、力が漲ってくる感じがしている。
舐める度に、膣口は別の生き物のように蠢く。いやらしい。男を誘っている。
「お願い。入れて。あなたの大きなおちんちんを~」目をトロンとさせ、懇願してくる。
「分かった。入れるよ」ペニスの先を陰唇の間にあてがい、ズブッと差し込んだ。
亀頭部分が入る時には、狭さを感じたがそこが通過すると、後は子宮口まで突き進めた。
ピストン運動を始める。クチュクチュと卑猥な音を立てながら、出し入れしている自分のペニスを見ていると、白濁した液体が幹に絡み付いていた。
「あ、あ、あ~~、いい~、私のあそこがいっぱいになっている。あ、あ、そこ~、いい~」
膣の上部を意識して、刺激していた。
ペニスのエラが丁度、Gスポットに当たっているのであろう。
梓は大きく身悶え、シーツを掴み眉をハの字にして、眉間にシワを寄せ白い喉がはっきり見えるくらい、頭を後ろへ仰け反らせていた。
「あん、あん、あん」ピストン運動の動きに合わせて喘いでいる。
肉襞が絡み付きだんだん膣がペニスを締め付けている。
かなりキツイ。かなりのスピードでピストン運動を繰り返すと、
「あ、あ、もう、もうダメ、イク、イク、イク~~~」腰を高くあげ、ストンとベッドへ落とし、ガクン、ガクンと体全体を痙攣させている。
何度も何度も。そのタイミングで晴彦も限界を超え、熱い精の塊を鈴口から放出していた。
ドクン、ドクン、ドクン、何度もペニスが跳ね、溜まっていた精液を全て放出した。
射精が終ると男は急に虚脱感に襲われる。しかし、後戯も大切だ。
ペニスを膣内に残したまま、口づけと交わす。
梓も応えてくれる。もう、激しい口づけではない。
二人とも、快楽の余韻を楽しむように、ペロリと唇を舐め啄むような口づけを交わし、梓の体を強く抱きしめる。
恍惚とした顔で、晴彦を見つめて来た。
「ありがとう。これで渡米する勇気が湧いてきたよ」
「何を言っているの。あなたは、見込まれて最先端の技術を学びにアメリカへ行くのでしょ。もっと気合入れないと」ニッコリ微笑みながらそう伝えて来た。
 いよいよ出発の日である。実家からタクシーで成田空港まで向かった。荷物は、スーツケース1つとボストンバッグ1つである。
空港へ着き両親にしばしの別れを告げ、出国手続きを行い搭乗案内を待っていた。
周りは、ほとんど外国の人である。英語は理解できるが、他言語は流石に何をしゃべっているのか?分からない。ただ、皆陽気である。
大声で笑いながら話をしている。
搭乗時間となり、飛行機に乗り込む。相手の病院の配慮なのか、ビジネスクラスであった。
広めのシートに体を沈めて、眠りに就いた。
ゆったりとしたシートとCAさんの献身的なおもてなしで、長時間の飛行であったがほとんど疲れは無かった。
ただ、時差だけはどうしようも無かった。
フロリダに着くと、病院スタッフが迎えに来てくれていた。
「お疲れの所、申し訳ないですが、このまま病院へ行ってもらいます。先生の住む所は、しばらくはホテルでお願いします」
「はい、分かりました。こちらこそよろしくお願い致します」
病院へ着き、研究室らしき部屋へ案内された。
それも、何度もセキュリティゲートを通ってやっとたどり着いた感じである。
最後の部屋に入った時、声も出ないくらい驚いた。
カプセル内に女性らしき人間が液体で充満されている中で、膝を抱える恰好で浮かんでいた。
その人には複数のチューブが装着され、眠っているように見えた。
「これは何ですか?」
「いきなりで驚かれたと思います。これは、クローン人間です。我々が多分世界で初めて人間のクローン化に成功しました」
「クローン人間を作る事は、倫理上認められていないのではないでしょうか?」
「ええ勿論、臓器ならまだしも人間そのものをクローン化する事は、米国でも認可されておりません。しかし、今後の少子化や超高齢社会を解決する唯一の方法と我々は考え実験を続けてきました」
「そうですか。それで、私にもこの研究に参加する事となるのでしょうか?」
「はい、先生は日本でも数少ないトップレベルの脳科学者と聞いております。このクローン化した人間の最終段階である、脳への影響を徹底的に調査して頂きたいのです」
「承知致しました。出来る事はやらせて頂きます」
「それは良かった。先生に断られたらどうしようか?と悩んでいた所です。必要書類にサインを頂けましたら、早速明日から研究スタッフの一員として働いて頂きたい」
「はい、承知いたしました」
事務処理が終わり指定されたホテルへタクシーで向かった。
ホテルへは荷物は既に届いており、フロントでルームキーを渡された。
時差の影響でお腹は空いているが、眠くて仕方がない。まだ夕方の6時であるが、シャワーを浴びて寝る事にした。
余程疲れていたようで、6時に寝て朝の6時まで寝てしまった。
ホテルのレストランで軽く朝食を摂り、部屋でくつろいでいると病院スタッフが迎えに来てくれた。
(早速仕事かぁ~。もう少し休ませて欲しいな)と思いつつ、研究所の方へ向かった。
その部屋に入ると、違和感を覚える。
(この人は生きているのだろうか?バイタルサインは、正確に脈拍、体温が常にモニターされているし。でも、覚醒していないよな)
脳波、シナプスから発せられる微弱な電流も確認できている。
(ボクの力で、覚醒してみようか!)
念じた。強く、覚醒するように。
すると、カプセル内の人は、目を開け鋭く晴彦を睨みつけている。心に言葉が届いた。
「ここから出せ」と。
体が勝手に動き操作パネルの前に行き、その機器の操作方法も知らないのに、勝手に指が動き、次々にボタン、レバーを操作して行く。
自分の意思で止める事ができない。
バイタル装置がけたたましい音を立て、パイロットランプがあちらこちらで点灯、している。
警報器も作動し、部屋だけでなく建屋全体で鳴っているように聞こえる。
立っている足がガクガク震えているが、手は勝手にまだ操作し続けていた。
すると、目の前のカプセルが真ん中から左右に開きだし、中の緑色した液体がザザーと流れ出して来た。
部屋の外で扉を叩く音が聞こえる。かなり分厚い扉である為、何か叫んでいるようだが、内容は聞き取れない。
カプセルの中に居た、人間が台から降りて来た。
全裸でなだらかな曲線を描いている体であったが、その形相は鬼のように目はつり上がり、口も耳の下まで避けて、剥きだした歯は、牙のようにとがっていた。
その姿で、晴彦に襲いかかろうとした。そこで、回避!と強く念じた。晴彦の体は、その場から掻き消え、研究所の外にあった。
研究所全体は、ハチの巣を突いたように、皆パニックになっていた。警報器は鳴り続けている。間もなく研究所から次々に人が飛び出して来た。皆、引きつった顔をしていた。後から出て来る人に従い、血が付いた服を着ている人が増えてきている。
(中で何が起こっているのだろう?)
ついに研究棟から奴が飛び出して来た。口の周りは、血が滴り肉片まで付いている。
全裸だが、その体は真っ赤に染まっていた。
「バ、バケモノ!」晴彦も踵を返して、逃げようとした。しかし、金縛りに会ったように、脚が動かない。
ピタピタと言う足音が近づいて来る。真後ろまでそのバケモノが近づき、晴彦の体と重なった。
バケモノが透明になり、晴彦と一体になったように見えた。
それでバケモノは消えたが、晴彦の体内にバケモノが存在している。
スタッフ達はとっくに遠くまで逃げており、通報があったのであろう警察が出動している。
パトカーは10台以上来て、警察官の数も半端ではなかった。
「直ちに、地面に伏せて、手を後ろに組みなさい!」
晴彦は言われる通り動こうとしたが、体が自分の意思で動かない。
警察官に向かっている。(何やっているんだ!このままだと、発砲されて、死ぬぞ)
想像通り、一人の警察官が、「それ以上近づくと発砲する!動くな!」警告を発した。
しかし、晴彦の体は停まらない。その警察官へ近づいて行く。パンパンと2発発砲音がした。弾は正確に晴彦の心臓と脚に当たった。
弾は貫通した。しかし、その傷口が見る間に塞がって行く。
更に皮膚も対応できるよう、変化しているように感じた。
あちらこちらで、発砲音が聞こえた。
しかし今度は、弾は貫通もしない。全て跳ね返している。晴彦の意識は、ほぼ無くなっていた。
バケモノに体も乗っ取られ、晴彦の脳自体もバケモノの支配下となっていた。
そんな状態であるにも関わらず、バケモノの性器だけが飛び出し晴彦のペニスを勃起させ、性交行為をしている。
(こんな状態で何しているのだ!)
警察が要請したのであろう暫く膠着状態が続いた後、装甲車・ヘリ全て米軍陸軍軍隊が100名近く終結している。
その膠着状態の間に、性交は終わり、バケモノの体内に晴彦は射精していた。
ここは市街地なので、軍隊も手が出せない状態であった。
「バズーカでも戦車でも、空軍に頼んで空爆も可能だが、さすがにここでは出来ない。市民から犠牲者が出てしまう」
精を取込み、受精も終わり、子宮に着床した受精卵は、猛烈なスピードで細胞分裂を行っているのを、遠くから梓が見ていた。
「何て事を。人間が生み出した悪魔に取りつかれ、その能力を悪に使ったばかりか、能力を受け継いだ子が産みだされる。晴彦。あなたは、もう終ね。あなたを破壊するわ。悪魔と一緒に」
晴彦を中心として、かなりの数の警官・軍隊が取り囲んでいる。
距離にして300mは離れている。打つ手がないまま、ただ行動を制止しているだけのように見える。
遠くから一筋のレーザー光線のようなものが晴彦に当たった。そして、体全体が光に包まれ、上空へ昇って行く。
皆は、唖然として見ているだけであった。
かなり高い所まで上昇した所で、爆発が起こった。辺りが閃光に包まれ、皆は目を覆った。
晴彦の肉体と共にバケモノそのものも、木端微塵となっていた。
瞬間晴彦の頭の中では、今までの思い出が走馬灯のように巡っていた。
「彩夏、奈美、涼子さん……、いっぱいの思い出ありがとう~。そして、女神様再度命を頂いたのに、このような結果になってしまい、申し訳ございません」細胞一つ一つがバラバラになっており、バケモノも消失したであろう。
(人間って愚かだな。自分の欲望・名声の為なら手段を選ばない。神の領域に踏み込んでしまった事を後悔しなければならないだろう)

(本当の幸せって何だろう?普通に暮らし、家族が居て細やかな夕餉で団らんをする事が幸せなのだろうな~。地位もお金もその幸せに比べたら、何の価値もないように思える。健康でいる事が一番だろう。いや、例え健康でなくとも、幸せを感じる事は出来る。その人その人で幸せの秤が違うだろう。何でもいい、人の為に働く事が出来ればそれが、ボクには一番の幸せだったのだ。しかし、もうボクは消滅する。幸せだったと言える……)
ついに晴彦の最期が来た。

 梓は、事態が収拾するのを見届け、静かに呟いた。
「晴彦。あなたは、素敵でした。天界でもあなたの純粋無垢な気持ちを受け入れられ、異例の処置が取られましたが、もうお仕舞です。
ごきげんよう。さようなら……永遠に。我々の事を神と呼ぶ、人間達自分の領域で生きなさい。さもなければ、自然がお前たちを淘汰するであろう」
梓の姿は掻き消え、飛行体に乗り、地球から離れて行った。アッと言う間の事であった為、誰も気づく者は居てなかった。
(欲望に翻弄される人類達、もう少し進化するのを静かに見ておこう。我々に近づけられれば、この宇宙で生きて行く事も夢ではなくなる。常に我々が監視している事を忘れないで頂きたい)

淫行の果てに

最後まで素人が書いた稚拙な小説を読んで頂いた方ありがとうございました。
暫くのブランクがありましたが、再度書き始めています。
また、良かった別の作品を読んで頂ければ幸いです。

淫行の果てに

少女趣味であった主人公が、少女を相手に童貞を捨て、それから目くるめく経験をしていく。 しかし、その先に待っていたのは、破滅であった。 全てフィクションで、登場する人物は現存いたしません。

  • 小説
  • 長編
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2016-05-19

Copyrighted
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