闘わなければならない時もある

夢で見た内容を脚色し書きました。えんれぇこっぱずかしい内容になりましたよ。

一族戦闘部員だった私達、闘わなければならないときがあって。
意思がなくても闘わなければならないときがあって。
ある年齢を過ぎたとき眼から光線がでるように改造された。闘える年齢も限られてるようだ。老いるに従って意思も亡くなりただの兵器と化すそうだから。

意思のある機械のようなものなのに戦闘の時は意思は存在しない。もう死んだようなものだと思い闘い続けた。

ある国に私は家族ごとに派遣された。でもそれは無能の烙印を押された左遷のようなものだった。と家族は話した。
会えなくなる期間があるけど、元いた国へは帰れないけど、また会えるから、と言われた。
それを糧にしただ、闘い続けた。目的もなく、敵とみなされたそれに対し。

気付いたら、僅かな攻撃のタイムラグで私は敵による攻撃で動けなくなった。ああ、ここで人は終わる。家族にも会えず、無能の中の無能と化すのか。

声がして最後の力を振り絞り光線を放つ。敵ではないらしい。でも敵よりも強い力を放った。

「医師」と彼女は名乗った。

イシ?とはなんだ?と思ってたが医者という意味らしい
光と涙が同時に溢れた。
彼女は「今度は人の為に生きろ」と言った。

「ヒトノタメ?」

私は彼女に従うことにした、半分知能があり、ない、ようなものである私は彼女に従った。もう、どうでもよくなった、でもヒトノタメがわかるなら生きたかった。

「また家族に会いたいのだろう?」

「ハイ……」

私は従い、医療機械の技師になった。


〜多分続く〜

〜続いた〜(作者が困惑しない為の説明文のみ)

医療機械の技師、と言っても私の国から出た者から見ての高度医療を受ける人間の為の医療機器の技師ではなかった。
ざっくばらんに話すと壊れた半人間を治す医師の補助をする役割のものだった。人間と戦闘機械の半人間。

私の眼は爆弾や稼働してる爆弾かを見分ける装置を備えており、彼女曰く元は戦闘をするための半人間ではなく戦争の後遺症で残った爆薬や爆弾を目で見分け破壊することを生業としてたとのこと。

戦闘の時は兵器か人間かわからないものを兵器と見定めたら殺すことをしていた。

医師だけの力だけは及ばない…。一見して兵器とわからない場合だ。その時私の目は役に立った。

闘わなければならない時もある

闘わなければならない時もある

  • 小説
  • 掌編
  • サスペンス
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-05-18

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  2. 〜続いた〜(作者が困惑しない為の説明文のみ)