ある晴れた木曜日

君と走ったこの道で、何度君の名前を呼んだだろう。
笑ってた時も、怒ってた時もあっただろう。
二人の会話の切れ端が胸を詰まらせる。
この青空に今の君色をのせたなら、どんな色になるのだろう…
君を見つけ、君に恋をし、君と繋がった。
二人で作った思い出は、やがて時の流れの中で忘れていくだろう。
それでも、またいつか今日みたいなある晴れた日に空を見上げれば、思い出が繋がっていく。
きっといつか僕の気持ちも君に届く日がくると信じて…
明日もまた君を好きでいよう。

ある晴れた木曜日

ある晴れた木曜日

ある晴れた日、不意に思い出した君の言葉に胸が苦しくなった。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-05-12

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