バガブンドの手帳

百万一回目の立ち上がり

気が滅入っているときほど

空はうつくしく見える

それは真っ青で、遥か彼方へのびる飛行機雲

あるいは西へと沈むなごりの黄金の輪

気が滅入るたびに見上げる空は

どこまでも続いていて

今ならやれる気がすると前を向く

そしてまた気が滅入ったときに

こりもせずにうつくしいと思うだろう

バガブンドの手帳

初めましての方も、お久しぶりですという方も閲覧いただきありがとうございます。
今回は少し短いです。失敗したときに空を見えると元気をもらえる気がするので頑張ろう、という気持ちになりませんか? ということでのせてみました。詩以外にもバガブンドの手帳シリーズとしてのせられたらなあと思います。

バガブンドの手帳

自由詩をシリーズのようにしてみたかったので、大きなタイトルをつけてまとめてみようと思いました。今回のテーマは空です。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-05-07

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