ポケットモンスターベストウイッシュ/第二回ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ その5

準決勝
サトシ対マサ(モブ)
アイリス対シューティー


準決勝の組み合わせが行われた
第一試合を行うのはサトシであった

たけみつ「さぁ準決勝の第一試合はサトシ選手対マサ(モブ)選手だ」
マサ「行けフシキバナ!!」
サトシ「ミジュマル君に決めた!!!」

マサ「そう来ると思ったよ笑」
サトシ「なに!?」
マサ「さっきの準々決勝でズルッグは戦える様子じゃなかったし、それにお前手持ち2体だろ?」

ヒカリ「知っていたの?」
デント「そうか!サトシがミジュマルとズルッグしか持っていないこと知ってズルッグはさっきの闘いで疲労しているためわざとミジュマルの苦手な草系をそれも最終進化系を出してきたのか」

マサ「まぁもっとも草タイプを用意してきたからよかったけど
それよりお前3体目はどうしたんだよ?笑」
サトシ「3体目は決勝で戦ってもらうんだ
今は事情があって手持ちから離れているんだ
だから決勝までズルッグとミジュマルに頑張ってもらってるんだ」
マサ「一回戦から見てきたけどミジュマルもズルッグも進化していないし、中途半端な力だし笑運良くまぐれで来れたようなものじゃないか笑
この分じゃ3体目も大したことないな笑
それにお前は決勝に行く前に俺が片付ける
フシキバナソーラービーム」
サトシ「ミジュマルかわせ!!」
マサ「ふっそう来ると思ったぜ
フシキバナつるのムチでミジュマルを捕まえろ!!!」
サトシ「あぁーミジュマル!!」
マサ「今度こそソーラービームだ!!」

ミジュマルはつるのムチに捕まってしまい動けなくなりソーラービームを受けてしまった

マサ「ソーラービームをかわして油断したな笑」

デント「そうかソーラービームをかわしたことは想定内だったんだ
サトシを油断させたんだ
そのときのミジュマルは無防備になるその一瞬のすきを逃さずつるのムチでミジュマルを捕まえソーラービームを確実に当てたんだ」

サトシ「ミジュマルまだ行けるか?」
ミジュマル「ミジュー!!!」
サトシ「よし」

マサ「ほうなかなかだな!!」
サトシ「俺のミジュマルを甘くみるなよ
一気に仕留めてやる
シェルブレード」

マサ「フシキバナいばるだ」
ミジュマルは混乱してしまった

アイリス「いばるって確か」
デント「相手を混乱させてその代わり相手の攻撃は二倍になる技だよ
相手の選手はサトシの熱くなってしまうところまで読んでるな」

サトシ「ミジュマルしっかりしろ
シェルブレードだ」
しかしミジュマルは混乱してるため自分を攻撃してしまった
しかも攻撃は二倍のため自分へのダメージも二倍になってしまった

マサ「ハハハ笑」
サトシ「どうすればいいんだ
とりあえず攻撃あるのみ一かバチかだ
ミジュマルシェルブレードだ」

しかしミジュマルは混乱してるためシェルブレードではなくハイドロポンプを出してしまった

マサ「フシキバナツルのムチで打ち返せ」
打ち返されたハイドロポンプがミジュマルに命中した

サトシ「ミジュマル大丈夫か?ん?」
ミジュマルはハイドロポンプの水を浴びたおかげで混乱がとけた

サトシ「しめた!!」
マサ「なに?」
たけみつ「ミジュマルはみずから水を浴びて混乱から回避したーこれはラッキーだ」

サトシ「よーし一気に攻めるぞ!!シェルブレードだ」
フシキバナ戦闘不能ミジュマルの勝ち

サトシ「よっしゃー!!」
シューティー「またしても運が見方のバトルか笑」
しかしミジュマルもかなり疲労していたせいか倒れてしまった
サトシ「よく頑張ったなミジュマルあとは任せてくれ」

マサ「ちっ!!このフシキバナ使えねえな!!
もういいお前なんかいらねえよとっとといっちまえ!!」
ヒカリ「ひどい」
アイリス「育て方次第で強くなるのに」
フシキバナ「バナ?!!」
サトシ「一度負けたくらいでポケモン捨てることないだろ!!」
マサ「強いやつはいくらでもいる 
ミジュマルに負けたフシキバナなんか使えねえだろ笑
お前も勝ったからって調子にのるなよな」
サトシ「なにー?」

するとシロナがやって来る  
シロナ「二人とも落ち着いて」
サトシ「シロナさん!!」
シロナ「あなたのフシキバナいつから一緒に旅しているの?」
マサ「このフシキバナはつい最近ポケモンバトルをした相手と交換したんだ一週間くらい前かな」
サトシ「もしかしてお前また交換するつもりか?」
マサ「冗談だろ笑お前のミジュマルなんか即戦力にもならないだろ笑
俺はシューティーのジャローダがいい」
サトシ「なにー?」
シロナ「まあまあ二人とも落ち着いて
ポケモンを捨てるかどうかは決勝まで待ってくれないかしら」
サトシ「え?」
マサ「別にいいぜ」



第二試合はアイリス対シューティー

たけみつ「続いてアイリス選手対シューティー選手」

アイリス「カイリュー出番よ」
シューティー「行けジャローダ!!」

アイリス「カイリュー火炎放射!!」
シューティー「ジャローダかわしてドラゴンテール!!」
アイリス「速い!!」
ジャローダは見事なスピードでかわしドラゴンテールを放ちカイリューを命中させた

アイリス「カイリュー大丈夫?
なんて協力なドラゴンテール」

カイリューの攻撃は次々と外されてしまう

シューティー「お疲れのようだね
ジャローダドラゴンテールでとどめだ!!」
ドラゴンテールがカイリューにヒットしたかに思われた 
しかしカイリューはこの土壇場でげきりんを覚えた

シューティー「何?げきりんだと?」
アイリス「カイリューすごいげきりんを覚えたんだね」

しかしげきりん発動したとんカイリューの様子がおかしくなった

アイリス「カイリュー?」

カイリューはげきりんに飲み込まれ怒りで我を失い暴走してしまった

アイリス「カイリュー落ち着いて!!!」
アイリスの声も届かずカイリューはひたすら攻撃を続けていった
その攻撃は会場全体にも巻き添えにした

会場「あぶねえじゃねえか!!ひぇー!!!!」
カベルネ「もうワケわかんない
こんなのテイストする以前の木偶の坊だわ
わー!!!何するのよ!!!」
カイリューはバカにしたカベルネにも攻撃をしようとした

ラングレー「ちょっとアイリスドラゴンマスター目指してるのならこの状況何とかしなさいよ!!」

サトシ「前にもイブキさんのカイリューがげきりんで暴走したことがあったんだ」
デント「そうなのかい?」
サトシ「あぁ」

カイリューはひたすら攻撃し、ついに会場の天井さえも破壊してしまい、その瓦礫がジャローダに命中してしまった

シューティー「ジャローダ!!!」

ベル「これはひどい」

アイリス「何してるのカイリュー真面目にやりなさい!!!」

カイリューは瓦礫の下敷きになり動けなくなったジャローダにドラゴンダイブ一撃でしとめた

ジャローダ戦闘不能カイリューの勝ち

デント「まさかの展開だね」

カイリューはげきりんがおさまったのかもとに戻った  

アイリス「シューティーごめんねこんな形じゃとても勝ったとは言えないのに」
シューティー「いいさ負けは負けさ
ジャローダをもっと強く育てられなかった僕の力不足それだけのことさ」

ラングレー「アイリスあんたまだカイリュー使いこなせてないの?笑
ちょっとアイリスどこに行くの?」
アイリスは悲しみのあまり無言でその場を立ち去ってしまった


そしてその様子をテレビ越しで見ていたリザードンは闘志を燃やしていた

リザードン「ぐぉー!!!!!!!!!」

ポケットモンスターベストウイッシュ/第二回ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ その5

ポケットモンスターベストウイッシュ/第二回ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ その5

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-04-21

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