バガブンドの手帳

僕が『僕』であるために

もう いつか分からない前に

何が「もと」か分からないまま

僕のココロは凍りつき まわりはただの背景へとなり下がる


ああ、モノクロの世界は今日も動く

僕のココロは止まっているのに


「どうして この世界にいるのだろう」

そんなことを問い続けている

「どうして この世界にいるのだろう」

誰も知らないことを問う


僕が『僕』であるために

バガブンドの手帳

バガブンドの手帳

こんなことを考えても、どうしようもないのは分かっているのに止められない。誰も考えなさそうなことを考え続けているのが、その人がその人であるためではないか、と思います。 【追記】自由詩をまとめるためにタイトルを変えました(5/7)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-04-11

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