ぼろぼろぼーろのうた

ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、
ぼろがでる、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、
ぼろがでる、

隠し切れない嘘や嫉みが、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

普段の行いや口癖が、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

不満や理不尽が、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

知りたくない事が、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

知られたくない事が、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

かき集めてもかき集めても、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

ひび割れて取り繕えなくなっても、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、

突然手のひらから零れ落ちる、
終わりのない繰り返しの罪と罰、

ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、
ぼろがでる、
ぼろ ぼろ ぼろ ぼろ、
ぼろがでる、

ぼろぼろぼーろのうた

鼻歌でなんとなくメロディを載せてアドリブでノっていたモノを文章にまとめてみました、
作曲能力がないのであれば、もう詞として書き上げてしまおうと思い、鼻歌を歌いながら
書き上げたものです、「ぼろぼろぼろぼろぼろがでる~♪ぼろがでるったらぼろがでる~♪」

その時だけ嘘や癖を隠していても、気が緩んだ瞬間にぼろっと出ます、
普段から自分の態度や行動を見直しましょう。

ぼろぼろぼーろのうた

波に打たれた砂の城のように、手のひらから嘘は零れ落ちていく。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-05-20

Copyrighted
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