文恋4
文恋、完結!
※過激なシーンがあります
苦手な方は読まないでください
丁寧に、丁寧に、
「指…入れるよ?」
こくん、とうなずいて、結菜は両手で太陽の頭を撫でた。
「…たい、よう、、好きぃ」
なんでこのタイミングでそんな、可愛いこと言うんだよ結菜は
「やっぱ、予定変更」
ニヤッと笑って
ぴちゃっぴちゃっぴちゃ…
なっ、舐めてっ!?
舌、はいってる…!!
「いやっ、はぁぁあん!!!
やめてぇ、そんな…激しくっ…いやぁんっ」
「…え、やなの?止めちゃうぜ?」
ピタッと止まった舌。
じんじんするのが止められない
……ぇ、だめ、もっとして?
ん、合格。
もっとニヤニヤして太陽は、きっとわざとこんな大きな音を立ててる
びちゃっ、びちゃっ、ぴちゃっ…
「はぁぁぁんっっ!!」
熱い、熱いよ!
とろぉっ、、
「…嬉しいな、結菜、感じちゃってんの?」
首を横に振る
「へぇ、、それにしてはこんなか、とろっとろじゃねぇ?ん?」
太陽はわざと、指で穴を広げた。
み、みちゃいやぁっ…!!
「垂れてるんだけど?」
いきなり、吸った
「だめっ!!吸わないでぇっっ!!」
「そろそろ限界きてる、指挿れるよ」
いっぽーん
い、痛いっ!
にほーん
中を、かき混ぜられる。
ゆっくり、ゆっくり、
グチャグチャグチャグチャ…
あ、やばいだんだん
「ああんっ、ふぅっ、き、きもちぃ…」
エロ過ぎ
太陽は、うなるみたいに言って手の動きを速くした
喘ぎ声、もっと聞かせて。
「いやっ、それ…以上や、やったらっ…!
壊れちゃうぅぅっ…はぁぁぁんっっ」
腰がっなんか勝手に動いちゃって…
「そろそろ、結菜、そろそろっ」
挿れるよ
急いで、ゴムをつけた。
うんきてぇ、は、はやくっああっ
「…はっ 、はぁ、はぁ、ぁぁあん…」
「結菜、き、きっつ…」
深く深く、中まではいった。
繋がったまま一呼吸おくと、
「やべえ、きもちぃ、ゆいな?」
手で口もとを隠し、結菜はこくん、と頷いた。
ゆっくり、ゆっくり、動き出す。
ぁぁああっ、きもちぃぃよ、っっ、
濃厚なキスをする
結菜は太陽の背中に爪をたてた。
打ち付ける音......
ガマンできなくなった太陽は、思い切り腰を振った。気持ちよくて気持ちよくて仕方なかった。
「ぁぁっ、たっ…たいよ...んっ」
「い、イけるっ??」
うんっイっちゃうっ、、
やがて2人は果てた。
あれから半年が経った。
2人はもう、親公認のカップルになっていた。
告白は、太陽から。
話も、趣味も相性が良くて、何より一緒にいて楽しい。もちろん、結菜はオッケーした。
平日はLIMEをしたり、電話をしたり。
土日になると、太陽が最近買った車で迎えにくる。
太陽は、相変わらず口は悪いんだけど…優しくてとってもいいヤツ
大好きな人の運転する姿を横目で見ながら、結菜はふふっと微笑んだ。
今日はたけのこを見せてくれるらしい。
初めてのお家デートだ。
「ねぇ」
「ん?どうした?」
「ありがとっ」
身を乗り出して、ほっぺにちゅーする。
「ち、ちょっ…!!!」
だから運転中はだめだって言ったろ?!
「怒んないでよーっ」
少し笑って、手の甲で太陽のほっぺを撫でる。
「結菜…」
ん?
…後で覚えとけよ。
「コーフンしたんだぁ、おにーさん!当たり?」
「ちょっ、ばっ、なわけねーよ」
「じょーだんだよ、へへっ」
太陽のまねをした。
いつもやられっぱなしなんだ、時には反撃したっていいだろう。
と、太陽は最寄りの駐車場に車をとめる。
いきなりぐっ、と顔を近づけて…
「んんっ、、んぅ、はぁっ…」
いじわるなキスをした。
仕返し
ニヤッとした顔でそう言った。
砕けちゃうよっもうっ
太陽にはやっぱり勝てそうもない。
文字から始まった私たちの恋はきっとまだまだ楽しいことがたくさんあるだろう。
文恋 Fin.
文恋4
読んで頂いてありがとうございました!
番外編、あるかなっ?