文恋3
ついに結菜と太陽は…!?
※過激なシーンが含まれます
苦手な方は読まないでください
結菜は悪い子です。
そしてすごく興ふ……パニックしてます。
(どうしようオヤジかもしれない)
状況説明をすると、私は今アプリで意気投合した大学生のお兄さんとーーー
ラブホテルに来ています。
それは数時間前のこと
ファミレスの途中でのど自慢の話になり、カラオケしよう、って話になったのだ。
思う存分4時間くらい歌いまくって、その帰り道…
雨が横殴りで吹き荒れる。
道路には川みたいな水たまりが流れている。
そういえば天気予報ですごい雨や嵐になるかもって…
「おい、もっと肩よせろよ、濡れんだろ」
結菜が持ってきていた小さな降りたたみ傘を持ちながら、太陽は結菜を腕で抱き寄せた。
ドキッと心臓が跳ねたのは秘密だ。
っと、
大きなトラックが速いスピードで隣を通り抜ける。
「あっ!!!
バッシャーーーン
「ち、ちょっ、結菜っっ」
慌てて目を逸らした太陽。
結菜の服は濡れ、下着や肌が透けていた。
太陽はとっさに結菜をかばっていてもっと濡れた。
太陽は急いで自分が着ていたネイビーのジャンバーを絞り、結菜に被せた。
「寒いけど…ガマンしろよなっ
透けるのは、ちょっと……」
そして、今に至る。
服はハンガーに干して、結菜が先にシャワーを浴びた。
冷え切った体に温かさが気持ちいい。
部屋にあったバスローブを着る。
太陽に交代だ。
太陽はバスローブ姿の私を見ないようにしてるみたいだった。
「困ったなぁ!
電車止まってるんだ…
服も濡れてるし…」
プルルル、プルルル…
「あ、もしもしお母さん?私ね、、、、」
これはもう運命なのかもしれない、と思った。
「結菜ー、出たよー」
「ゆいなぁー?」
返事がない。
あれ?
イスに小さくなって寝ている。
「こんなとこで寝たら風邪ひくじゃん…」
足と背中に手を添えてお姫様抱っこをする。
「…んっ…っ」
マジで勘弁してくれ。
急いでダブルベッドに連れて行った。
「…んんっ…」
下ろそうとした、その時、
「ん?太陽…?
ひ、ひゃぁあ!!」
びっくりして思わず変な声が出た。
「結菜さぁ、、ホント勘弁してくれ」
「えっ?」
「仮にも俺さぁ、男なんだよね。
無防備に寝るとか、危ねぇからさ」
「……」
「俺襲っちゃうよ?いーの?
今から家にだって帰らなきゃいけないし…
そうだ、どうやって帰る??タクシー呼ぼうか…」
「太陽…」
「ん?」
「…わたし、今日ここに泊まる。
お母さんにも連絡した」
「……はぁ?」
「だから、いいよ、太陽の好きにして、いいよ」
「………」
「…私、好きだもん
優しくて面白くて歌も上手い太陽のこと…」
最後まで言うか言わないかの所だった。
ベッドに座っていた体を後ろへパタン、と押し倒された。
唇が、口の中が、温かい……
太陽の舌が私の口の中をかき乱す。
「…んっ、はぁっ……はっんん……っ」
息が上がる、熱くなる、、
それから太陽は耳元で囁いた。
「もう引かねぇぞ、ホントにいいのか??」
こくん、とうなづいて……
濃厚なキスをしながら手は頭や、胸を触っている。
「下着着てないんだもんな、エロいな…」
いやらしく舌なめずりする……
胸のてっぺんをつまんでコリコリする。
バスローブをほどいて、今度は直に…
「いやぁ、みないでぇ…」
「可愛い」
キスをしていた口がだんだん下に下りてきて、胸を吸う。ちゅーっ
「…はんっっっ」
太陽の手がっっ下に下に、
ブスッ
ギュンっ
「…ああああぁんっっー!!!」
そ、そんなとこ、汚いよっ
ぅ、うしろはだめぇ…
「あ、ごめ、入れるとこ間違えたー」
ニヤリと笑う太陽
確信犯だ、これはっ
「にしても締めつけすげぇな笑」
うーん、とうなって、
「後ろの穴か前の穴、どっち、攻められたい?」
馬乗りになって、私に聞く。
バスローブを大胆にぬいだ。
「…っつ〜〜!」
思わず目を逸らす。
「ねぇっ…っ太陽」
男の子のは、ハダカなんて見たことないのに、
両手で胸を弄り、結菜のお腹にキスマークをつけていた太陽が、ちらっと顔を上げる。
「ん?」
「あの、ね…ひゃんっ…」
指の動きは止めない
「…私、初めてなの。」
指が、、止まった
ちらっと顔を見ると、目が見開いていて、
「ま、マジでっ?!」
こくん、と頷く
「だから…優しくして?」
太陽は胸を弄っていた両手を結菜の両手と絡めた。
そして、もっともっと濃厚な…
「…っ…んんっ……はぁっ…んっ」
と、溶けちゃうよっっ
「俺、てっきり…」
優しくする
そう言って再開された行為はさっきよりも濃厚で気持ちよくて…
文恋3
もう、止まらない…文恋4に続く!