とある天才作家の天災

りりー

俺は書き出し作家!今日も今日とて創作にいそしむぜ!

 自分は歩いているときの方が妄想が進む、紙に、PCにでんと向かいあっても大した文章は生まれない。
いや、歩いている時も大概が下らない妄想だがまだしも勢いがある。歩いてぶつくさ
言うのが楽しいのだ。とはいっても、さすがに早朝や、晩に独り言を言いながら
歩くジャージ姿のおっさんを日本のお巡りさんは放ってくれず、両手に手錠でレッツ豚箱だろう。
 まだ人生を捨てるほど悲観しているわけでもなく、諦められるような歳でものなにのでどうしたものかと考えていたところ、
ネットいいものを見つけた。さっさと高額の商品をカートに入れた、オヤジの財力なめんなよ。
これはさすがに天才的過ぎて文句のつけようがなかろうと、それが届くのをまっていた。いいボイスレコーダーもかったんだよな。
待つこと、三日ほどでそれは届いた。月額払って会員になっただけあって予想より早かった。やったぜ。これで創作活動がはかどる。やはり俺は天才か?

 馬鹿だと気付いたのはルームランナーが組みあがったときだった。なにしてんだろ。へやがルームランナーいっぱいだよ。

とある天才作家の天災

とある天才作家の天災

俺は駆け出しの小説家、自己投資は大切だぜ!

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
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