寝たまま死にたい

寝て起きたら、そこは夢の世界
何があって、どうなるのか
誰も知らない、夢の世界

苦しみや痛みは嫌いだ
切ろうにも
吊ろうにも
一瞬でも
痛みがあるのは嫌いだ

痛くなく
苦しくなく
気付かぬまま

死んでいたい

誰かが
「死ぬな」という
その言葉を聞かぬまま

誰かが
「生きろ」という
その言葉を聞かぬまま

死んでいたい

たくさんの星が生きるなかで
たった1つの隕石が消えたとして
誰がそれに気付くだろうか

たくさんの星が生きるなかで
たった1つの小さなかけらが消えたとして
誰がそれで困るのか

大切な惑星が予期せぬ死を迎えるのに
小さなかけらが願望を叶えられない

死の先に待ち受けるのがどんなにつらい現実だとしても
生きるつらさを超えるものだとしても

私はただ死にたい

特に意味なく書きました。
寝ながら書いたので自分でも分かりません。

なんとなく、生きることに興味をなくしていても、痛みや苦しみが嫌いで、死ぬ勇気すらない。死にたいといって、ただ心配されたいだけのかまってちゃんが書いた詩

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-04-02

CC BY-ND
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CC BY-ND