私はどこか
見える光景は写真のようで
地に足をつけている感覚がなく
音はくぐもって聞こえる
これは現実か
何の感慨もなく日々を暮らし
何も考えず人と話し
何の感情もなく物を食べ
人の恩を忘れる
私は人間か
気づけば孤立し
忘れ去られ
すり抜けるように追い越される
私は幽霊か
私はどこか
見える光景は写真のようで
地に足をつけている感覚がなく
音はくぐもって聞こえる
これは現実か
何の感慨もなく日々を暮らし
何も考えず人と話し
何の感情もなく物を食べ
人の恩を忘れる
私は人間か
気づけば孤立し
忘れ去られ
すり抜けるように追い越される
私は幽霊か
私はどこか