海
三日月ver
音にならない言葉
綴る無音が響いた
この思いは 何処へ行き
誰の元に わたる
この思いは誰のものか
空気にも触れられず
塵も残らず消えるだけ
さらわれもせず
ただひたすらに
この痛みさえ どこにも消えない
深く深く 落ちてゆくだけ
太陽ver 〇
君には明るい海は似合わない。
あなたはそう言った。
私には何が似合うの?
私はききかえした。
あなたは空をみて黙り込んだ。
私は何も言わないあなたにたえられないで空をみた。
星がいっぱい咲いていた。
海のように。
私はあなたをみた。
あなたは私をみて
君は星の海が似合うといった。
海