放流アイデア
若者とプロジェクトと創生
2016年3月20日が終わった。
住んでいるこの町は春先になると天気がコロコロ移り変わる、昨日は雨に強風、今日は晴れに無風だった。おかげで太陽がてっぺん上るころには肌が焼ける感覚を覚えたほどだ。
地域創生、町づくりという言葉が祭り上げられて、テレビも喜々として読み上げ紹介する分野のニュースとなった昨今、おかげで町内美化に少しでも若者だと思える人間が手を挙げて立ち上げたプロジャクトを無条件で褒めたたえるようになった、これは現代社会の実態の一つといえるだろう。
だがその裏に、彼らが補助金をもらい、その補助金をどう使ってるか不明瞭だという案件を気にする機会が埋没している。
真に受けすぎてはいけない、失敗するのにも金はかかるが、少なくともプロジェクトに関係ないお金はすっぱり切るようにくぎを刺しておくべきではないか。
若者が何かする、そればかりをただいたずらに褒めてやらず、いい大人にはいい大人の先輩らしく、厳しく監督して道を定めてほしい。
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