おパパごと
「ねえ、キミちゃん。おパパごと、ちようよ」
「やーよ。あたちは、おママごとのほうが、いーの」
「ちょんなこと、ゆわないでさ。えーと、ちゃちょうさん、おみちゅもりは、このようになりまちゅ」
「だから、やだって」
「ぜひぜひ、てまえどもに、ごはっちゅうを、いただけまちぇんか?」
「もー、カズくんったら、ちょうがないわね。えーと、だめだね、このきんがくじゃ。もっと、べんきょうちたまえ」
「あいたー、ちゃちょうさんは、あいかわらじゅ、きびちいでちゅねー。それれは、でんたくを、おかりちまちゅ。えー、ここのとこりょを、ねびきちまちて、これれにゃんとか、おねがいちまちゅ」
「うーん、ちかたないなあ。こんかいだけでちゅよ」
「ああ、ありがたい。これれ、くびがつながりまちた。どーでちゅ、おれいをかねて、これからパーッといきまちぇんか?」
「また、あのみちぇかね。あんたも、ちゅきだねー」
「それれは、タクチーをよびまちゅね。ああ、ごちんぱいなく。チケットがありまちゅので。さあ、パーッといきまちょう、パーッと」
「ねえねえ、カズくん。これのどこがおもちろいの?」
「うーん、わかんないけど、パパたちは、たのちそうだよ」
(おわり)
おパパごと