本質とは全く関係がないのにこんなことで点を引かれる記述式のルール

国語

・理由を聞かれたら文末に「~だから」「~ので」
何のことかを聞かれたら文末に「~ということ。」「○○。(名詞終わり)」にする。
・句読点も必ず付ける。文章の終わりは「。」
・「です・ます」ではなく、「だ・である」で書く。

他たくさんある文章ルールは詳しくはたくさん出ている文章題の参考書を見てください。本屋さんにたくさんあります。
「最初は1字開ける」とか、「なるべく漢数字を使ったほうがよい」とか、
いろいろあります。

数学

・グラフを書くときは、x軸y軸の「x」「y」原点の「0」、さらに矢印を書くことも忘れない。
こんなことでも書き損ねていたら減点対象です。
さらにグラフ上に点を打つ時には、点からx軸y軸に線や点線を伸ばして、x軸y軸上に数値を書きます。
これルールです。
点を打って横に、「A(2,2)」とか書くのは不可です。
必ず足をのばしてx軸上に「2」y軸上に「2」と書き入れること。
分かりにくくなる?でもそうしないと点が引かれます。

・「~は実数とする」とか、「~は整数とする」とか、記述式でpとかqとか
の変数を持ち出すときにこの1文を入れたほうがよいのか?
→この点についてはどこまで丁寧に書くかは性格の問題で、なくて減点になる場合も、そうでない場合もあります。
数学の証明上絶対必要なら入れないといけないし。
「(p、qは実数とする)」とカッコつきで入れるぐらい大して場所も取らないので、書いておいた方がよいでしょう。
ただ怖いのは、「実数」ではなく、「正の数」と書かなければ間違いであるという場合もあることで、下手に書いて減点対象となることもあり得ます。
慎重に。

英語

・英語の記述式で何よりも悔しいのはこのルール。
「『、(読点)』ではなく『,(コンマ)』を使わなければならない。」
英語の答案すべて、日本語の文を書くときにも、このルールは適用されます。
これで3点減点されます。
つまり、1問15点の和訳の問題で、5つ『、(読点)』を使えば、いくら答えが完璧でも0点になるという事を意味しています。
問題文の日本語をしっかりチェックしてください。日本語中に「,(コンマ)」が使ってあったら、それは「文章中に『、(読点)』を使ったら減点します」という出題者からのメッセージです。小さいけどよく見て! 答えが合っていてもここが違っていたら英語のテストは捨てたも同然です。
自信がなければ、読点ともコンマともとれる単なる「.点」を使うという手もあります。
減点しにくいです。

・和訳で関係代名詞を訳すときには「~という」という言葉を省いて、単に「~の○○」と書いてはだめです。減点対象です。
たとえ読みにくくても英文中にある単語は一単語たりとも落としてはいけません。

・和訳の際に最初の一マスを空ける必要はありません。

・英文を書くときには、最初大文字、固有名詞大文字、使う句読点は「,コンマ」と「.ピリオド」

理科

英語と同じで文章記述式の時には「,(コンマ)」を要求している問題が多々あります。
やはり問題文で使われている読点に目を光らせましょう。

おまけ 予備校のススメ


「と、以上で大体私の知っているコツは並べたわけだけれども、このように大学入試には見えないルールが山ほどある。よって…」
「何か不公平じゃないですか?」
「何が?」
「だって、勉強して努力して、頭のいい人だって、知ってないだけで落とされるわけだし…。」
「何を言う。これほど平等に評価してもらえるのは、大学入試で最後だと思え。そんなことを考えている暇があるなら一問でも多く解いて、合格率を上げる努力に向けるんだ。社会に出たら、仕事ではなくて、上司のご機嫌取りがうまいかどうかだけで判断されるぞ。いくら仕事ができた所で、上司のご機嫌伺いの下手なやつは一生出世できない。リストラになったらクビにされる。たとえ有能で会社を支える人材でもな。仕事ができなくてもご機嫌取りのうまい奴は残れるんだ。これは事実だ。今のうちにこの平等さをよく味わっておけ。
天才が十年勉強しても貧乏人にはまず未来がない、お金のあるやつにこそ有利になっているのだから、君に有利だ。…と、いうわけで、予備校へ行くことをお勧めする。」
「僕、予備校本当に嫌いなんですけど…。」
「好きになる必要はない。一年で絶対に抜け出せ。
評判をよく聞いて、春期講習でどこが向いているかあれこれ確認してみる。入ったら変えられないから、ここは慎重に。予備校ごとに、スパルタ式だとか、公務員式だとか、いろいろあるから、向いていると思える所を探せばいい。中身がなくて宣伝だけがうまいところに騙されて選んだりは絶対するなよ。一年後に泣くことになるぞ。評判を聞くのが大事だ。
どこも体験授業には、看板教師を持ってくるからあんまりあてにはならない。それに、春期や夏期ではコツまでなかなか言ってくれない。だからやっぱり入学する必要がある。難関を目指すなら特にな。」
「ほんとに嫌いなんですよ! 家庭教師だけじゃダメなんですか?」
「だめだな。私が知っているコツなんて、ほんの一部にすぎない。本当に細かいコツは、やっぱり大手の予備校が握っている。
何でそんなに嫌いなんだ? まあ、私も好きではないが。」
「露骨にひいきするから。」
「当然だ。合格率を上げてくれそうな生徒は熱心に教える。来年3月の募集ちらしに合格者を書けなかったら、その予備校はつぶれたも同然なんだから、死活問題だ。生徒の顔は全員志望校と模試の判定結果に見えているはずだ。学校とは違う。
もしも出来の悪い生徒にも笑顔を向けて声掛けをして気を使う予備校講師がいたら、その行為は立派だが、たぶんクビになるな。経営方針に逆らっている。できのいい生徒を、誉めなければならないんだ。講師の笑顔も、予備校の立派な武器の一つだ。
逆に、できる生徒はどの学校も本気で教えるし、値下げもしてくれる。」
「やっぱりなんか間違ってるって気がするんですけど…。」
「ふん、若いな。世の中理不尽だらけだ。まだ点数で評価してくれるだけましだ。がんばれよ、青年。」

おまけ2 私学面接何を言うべきか?

「私学に限らず就職でもそうだが、言うべきことは二つだけ。」

①自分がいかに御校/御社にとって役に立つ人材か?
→事前に学校案内を読んで、どんな人材を募集しているかを探る。それにあった自分の特徴を正直に答える。(ないものは言ってはいけない。)

②御校/御社がいかに素晴らしいか。(ほめたたえる)
→できるだけ具体的に。事前にパンフレットやインターネットを探り、いくつも誉める所を探しておく。面接では状況に応じてそれを選んで語る。できたら手持ちの誉める点をすべて回答の合間合間にはさみこむのがよい。

「そして、私学の面接に限って言うなら、これにもう一つの事項が付け加わる。それは…」

③私は御校が第一志望です。
(=ほかの学校に合格通知をもらっても入学金と初年度の学費は御校に支払います。)
 しかし国公立志望です。経済的な理由だけです。
(=国公立に合格したら御校の入学辞退を出して、入学金を御校に丸儲けさせます。)

「人気のある学部・大学なら、入試は大きな資金を得るチャンスだ。『よい学生を得たい』という事に焦点を絞るのではなく、『ある程度優秀ならOK』と思うなら、国公立に合格する生徒に大勢合格通知を出して、その後、繰り上げ合格者を大勢出す方が絶対もうかる。繰り上げ合格でも誰も文句を言わず、定員割れを起こす心配がないほど人気があればの話だが。
 入試の受験料でも億単位のお金が集まり、さらに入学金は入学辞退の時でも返金しなくていいので、もしも入学金が100万で、100人の国公立合格者にうまく合格通知を出せれば、それだけで1億儲かる。これでビルが建つし、借金だって返せるほどの額だ。経営に明るければ見逃すはずがない。
 こういう事をする学長のいる所では、明らかに新しいビルが建っていたりするから、学内をよく見ておけ。
 そのことをとやかく言う事はない。とにかく必要なのは、それを利用することだ。
 面接で「国公立の合格可能性はどのくらいですか?」と聞かれたら、迷わず「精一杯頑張りますが難しいです。国公立が第一志望ですが、経済的な理由だけの問題です」と答えること。
 学校の方針にとやかく言う立場にない。学生は選んでいただく立場なのだから。
 学校がそれを選ぶ基準にしているのなら、それに沿った答えをするのが正しいんだ。
 学習内容に全く関係がないのに、ピアノが弾けるかを基準にしていたら、ピアノの練習をするのが正しい。文系の学部で数学の配点がバカ高かったとしても、それが入試にあるのなら、数学を勉強するのが正しい。方針がおかしいなんて言って怒るのも文句を言うのも貴重な持ち時間の浪費だ。無理だと思うなら、時間の無駄をしないで、さっさと志望を変えることだ。」

☆「御校が第一志望です」と第一志望でなくても言うのが日本の暗黙のルールで、「合否には関係ありません」と書いてあるアンケートでもそう書かなければなりません。でもそれだけではなく、その大学以外の名前を口に出すのも実はNGワード。成績がよくても落とされます。
つまり口ごもって答えない、もしくは受けていないところを言うのが正解です。
また、センターの点数を聞かれたら、「セ利用でも御校を受験しています。」と伝えてアピールしましょう。
また、大学の先生の考え出す基準は一般人にはいくら考えても不明です。「待ち時間にのんびり読書していた」「勉強していた」「姿勢が悪かった」「コートを着ていた」どんな理由で落としてくるかわかったものではないので、「待ち時間はなにもしない」これがいいでしょう。寝るのはもちろん論外です。大学案内を広げるのもいいでしょう。寒くても風邪でもコートとマスクはとってください。

おまけ3:医学部面接について

「上に書いたことは医学部の面接でも当てはまる。というか、さらにあてはまる。
 医者は例外なしに傲慢で『医者にあらずんば人に非ず』という考えを持っているから、絶対に医者を否定する言葉を口にするな。それは地雷だ。
 いいか、ここで言うのは悪口じゃない。そういう人間に対して何を言ったら好評価をもらえるのかを考えるんだ。『相手の利益に合わせて物を言う』これは社会人の基本だ。
 それから、医学部に受けにくる人間は、『医者にあらずんば人に非ず』と言う基準に照らしてみれば、まだ人ではない。だから、はいつくばって、貴族に対面する奴隷のような受け答えが望ましい。これが、どこの医学部も求める『謙虚な人材』という本当の意味だ。

 さらに、医学部人気で、多浪生、再受験生の受験が多いが、国公立以外受けるのは無駄だぞ。どこの医学部も若いのを取る。なぜなら、従順で深夜労働が可能だからだ。年を取っていると、学生の値打ちが、彼らにとっては下がるんだ。
 国公立も、学校によったら、明らかに年上の人間を外してくるから、事前に調べて、そう言う所は避けるのがいいぞ。
 
 もし受けるのが、多浪生、再受験生なら、私学を受験するのはお金の無駄だと言っていいだろう。成績が良くても、必ず落とす。「○○歳以上の応募はお断りします」と募集要項に書くべきだが、そうしないのは受験料が儲かるからだ。
 たまに多浪生、再受験生を受け入れる私学があるが、それは、多浪生、再受験生の学力が大抵高くて、国公立と併願が多いからだ。彼らは勉強しているから、国公立の合格を勝ち取り、私学は納めてもらった入学金を丸どりできる。多浪生、再受験生を受け入れるメリットは、つまりここにある。だから本合格のみで、補欠合格などは絶対出してくれないから、気を付けろよ。
 医学部の受験料は高くて、一般人にとったら血の出るような思いで払うわけだが、医者はお金を払ってもらうことなど、何とも思っていない。医師免許を持っているからだ。「医師免許を持っていたらいくらお金を払わせてもいい」。これが彼らの基本スタンスであり、面接ではその点に注意して受け答えするんだ。「医師の尊い仕事と広い知識に比べたら給料は高くない」とかな。こういうのが喜ばれる答えだ。

患者にとったら、いろんな経験を積んでいる医者の方が、人間として信用できるんだが。医者は基本患者のことは考えない。第一に考えるのは、医師の権限をできる限り守ること、つまりできる限り愛想良くして治せないことを隠すこと、そして、他の職業に、例えば看護師や薬剤師に、医師の権限を渡さず、既得権益を守ることだけを考えていると思えばいい。だから、「医者だけが病人の命を救う。」「他の職業に医師の代わりは務まらない。」こういう答えはとても受けがいいだろう。

これを聞いて医師を志望する気が失せた?それなら別の道を進む方がいいかもしれない。どうしても医師免許の権限が必要な仕事を目指しているなら別だが、彼らは鼻持ちならないエリート集団で、彼らが患者を見る目は平安貴族が平民を見る態度に近い。表面を取り繕っているかだけの違いだ。どんな高潔な人間も医師免許を手にした瞬間に変わってしまう。そこには健康保険に裏打ちされた既得権益があるからだ。いつまで続くかは知らんが。だから、本当に入りたいかどうかをよく考えろよ。」

本質とは全く関係がないのにこんなことで点を引かれる記述式のルール

本質とは全く関係がないのにこんなことで点を引かれる記述式のルール

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-03-15

CC BY-NC-ND
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  6. おまけ2 私学面接何を言うべきか?
  7. おまけ3:医学部面接について