夜行

夜行

星の光を眼下にみて我々はいま世界を一望した

すべてを掴むこともできながらその光に息を呑む

いのちのともしび

elekiterの点滅

悲しくはない この夜の下

途方もない闇に揺蕩いながらただ、生きていく

夜行

夜行

生者は夜歩く

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-03-14

Copyrighted
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