説話詰め合わせ
Twitterの方でも呟いたヤツの小ネタ集です。
※独自設定あり
キャラ崩壊あり
①おてんば女神
料理長のフレイヤとアテナは仲がいい。よく2人で料理の相談をする。しかしアテナの方は知識があっても料理は全然できなかった。
フレイヤ「今日の夕食のビーフシチューには少しだけお酒を入れてみようと思うんです。」
アテナ「いいですね!」
フレイヤ「お酒を入れるといっても少しだけですよ。 あんまり入れると美味しくなくなっちゃいますからね。」
フレイヤが鍋にある程度酒を入れた時、フレイヤはあることを思い出した。
フレイヤ「あ、そういえば私、フレイお兄様の上着のボタンが取れたから縫わなくてはいけないんでした。 アテナさん、味を整えておいてもらえませんか?」
アテナ「安心してお任せくださいね。」
フレイヤが厨房から出ていき、アテナは少しだけ味見をした。彼女にとっては少し足りないようだ。
アテナ「ん~~、パンチが足りないわね。 強めのお酒のウォッカでも入れてみましょうか。」
アテナはウォッカを取り出すと、特に分量を考えることなくなみなみと注いだ。その後少しだけ味見をすると、彼女は少し吐きそうになった。
アテナ「ウッ……!パンチが強すぎたわ…… 日本酒入れて緩和しましょう。」
その後、日本酒だけでなく、ワインやらウィスキーやら様々な酒を持ってきて、次々と鍋に入れていった。
アテナ「日本酒で味はだいぶ良くなったから、香りつけにワイン、あとテキーラ、あと隠し味にウィスキーと………」
アテナが全ての酒を注ぎ込み、瓶を片付け終えたのと同時にフレイヤが戻ってきた。
フレイヤ「あ、アテナさん。 味付けどうですか?」
アテナ「はい、完璧にできましたよ。」
フレイヤ「もう夕食の時間ですし、そろそろ並べましょう。」
そして迎えた夕食の時間、全員がビーフシチューを食べた途端、事件が起こった。なんと全員が酒に酔ったように豹変したのだ。
ユグドラシル「えへへ~~/// 前がフリャフリャすりゅよ~~///」
ベートーヴェン「あのクソ親父!テメーが働けばよかったんだろボゲェ!!」
コルセア「張角さんは私のことなんてほっとけばいいんですよ~~///いちいちセッ■■やろうとか言い出して~~~///」
ヘラ「どうせ……どうせ私なんかあの人を飽きさせちゃうダメな神なのよ……」
エメラルド「ハーイみんな注目~~/// エメちゃんの一発芸全裸に見えるポーズ~~///」
私「いやエメラルド!?もう脱げてるから!」
この騒ぎを見たフレイヤはアテナに詰め寄った。
フレイヤ「あなた一体何したんですか!?」
アテナ「え?あれ…………?」
その後、アテナは厨房立ち入り禁止となったのであった。
②己の棘
訓練所で、2人の姉妹が汗を流していた。彼女達はどちらも上杉謙信。強いていえば進化の方が妹、神化の方が姉である。お互いに手合わせをし、ちょうど終わったようだ。
神上杉「謙信、昨日より動きが良くなったぞ。 この調子で精進するとよい。」
進上杉「はい!姉上!」
そしてシャワーを浴びた2人が訓練所を出た時、ちょうどオラゴンに出くわした。
オラゴン「オラゴンにちは~~~!!」
実はこの2人、武将でありながら可愛いものに目がなかった。もちろんそれにオラゴンも含まれており、2人はオラゴンを見かけ、嬉しそうな顔をした。
進上杉「姉上!オラゴン殿ですよ!」
神上杉「まことだな。」
そんな2人の様子を見て、オラゴンもまんざらでもない様子だ。
オラゴン「遂にオラ様のモテ期到来なのであーる!!」
進上杉「可愛らしい!オラゴン殿、少し抱かせてもらってもよろしいでしょうか!」
オラゴン「もちろん良いぞ!」
神上杉「では我も。」
しかし2人がオラゴンを抱きしめた途端、オラゴンは一瞬でユーレイ状態になってしまった。
実は進化上杉はドラゴンキラーL、神化上杉は火属性キラーを持っていたため、火属性かつドラゴンであるオラゴンにとっては致命傷になりかねなかった。
その後、ユーレイ状態で気絶してたオラゴンは回復の措置がとられた。しかし近くには上杉姉妹の姿が見られなかった。
マーリン「キャー、オラゴンしっかりしてー」(棒読み)
ナポレオン「2人ともー!怒らないから出てきてーー!!」
一方上杉姉妹は壁に隠れて身を潜めていた。
神上杉「やってしまった……」
進上杉「やってしまいました……」
③貧乳
ナポレオン「ハァ………」
風呂に向かう際、ナポレオンは大きくため息をついた。
ダルタニャン「ニャ? ナポ、どうしたの?」
ナポレオン「いや、最近悩んでることがあってさ。」
ダルタニャン「?」
ナポレオン「ウチってさ、巨乳の人多くない?」
ダルタニャン「え?」
ナポレオン「お風呂入ってててね、よく見たらイザナミちゃんとか毘沙門天とかさ、胸大きいなーって思ってさ。」
ダルタニャン「まぁ、イザナミとかは年上だししょうがないと思うよ?」
ナポレオン「じゃあ才蔵とかエメちゃんは?年下なのに何であんなに大きいの? 同年齢で私と同じくらいのサイズなのダルちゃんくらいだよ。」
ダルタニャン「ニャ……… あ、でも、阿修羅は?阿修羅なら年上だけど胸は私達と同じくらいだと思うよ?」
ナポレオン「そっか、じゃあ見てみようか。」
そして脱衣場に入ったところ、阿修羅を見かけた2人は阿修羅の近くによって服を脱ぎながら阿修羅を見た。
確かに胸のサイズは小さかったが、そのかわり、阿修羅の腹筋は割れており、体には余計な脂肪がついていなかった。それを見てナポレオンとダルタニャンは胸のサイズ以上の衝撃を受けた。
阿修羅「ん?どうした?」
ナポレオン「え、いや…… 何でもない……」
ダルタニャン「どうぞ………お気になさらずに………」
阿修羅「?」
女の体は胸だけではないと思ったナポレオンとダルタニャンであった。
④百合
図書室で、鈴蘭と周瑜は読書をしていた。2人はよく一緒に読書をする。すると鈴蘭が周瑜にある話題を持ちかけた。
鈴蘭「周瑜さん、イザナミさんとナポレオンさん、張角さんとコルセアさんを見てどう思いますか?」
周瑜「変わったことを聞くのですね。 女性同士の同性愛がどうかしました?」
???「分かってないなぁ、醤油。」
するとそこにバッハが現れ、話に混ざってきた。
周瑜「周瑜です。何ですか?」
バッハ「女同士が交じりあって、そこに何の汚れもない愛の結晶が生まれるんだぞ。おまけに何も余計なものはいらない。最高ではないか。」
鈴蘭「何でそんなに詳しいんですか?」
すると今度は土方が混ざってきた。
土方「そしてその2人の間に俺も入ってみてぇんだよなぁ。 そんでもってどっちとも美味しくいただくってな。」
その発言を聞いた途端バッハは立ち上がり、数秒後、バッハが本棚に土方をめり込ませた。そしてそのまま周瑜と鈴蘭に問いかけた。
バッハ「百合を汚す男は最低だよなぁ?」
鈴蘭「は、はい………最低です……」
周瑜「ど…同意……」
END
説話詰め合わせ